今でも渡し船が8つもある大阪市。
あ・・・渡し船と行っても、釣り客を波止場まで渡すためのものではなく、川を渡るための渡し船。
21世紀の今になってもその姿は健在で、歩行者や自転車の大切な足になっているようです。
橋で川を渡るのではなく、船に乗って渡る・・・
ちょっと風情があっていいもものですよ(^^)
8つも渡し船がある大阪市なのですが、渡し船よりも、もっと珍しいものもあるのです。
此花区の西九条から、安治川を越えて、西区の九条に行くにはトンネルをくぐっていくのです。
それも、川の下を通るトンネルをくぐって・・・。
そのトンネルを安治川トンネルといいます。
このトンネルの歴史はけっこう古くて、1935年(昭和10年)から建設が始められ、1944年(昭和19年)に竣工した、戦前・・・いえ戦時中に出来たトンネル。
当初は、車もエレベーターで川底のトンネルに下ろし通行できたようですが、トンネル内の排気ガスや近くに自動車が通れる橋がかかったことにより、車の通行は1977年で廃止。
車が通ってたときの写真。(画像は、日本の土木遺産のHPよりお借りしました。)
今では、歩行者と自転車のみ通行することができます。
エレベータに乗って、地下の歩道に降りれば、夏は涼しく、冬は比較的温かい。
トンネルをくぐって、反対側のエレベーターで地上に上がれば別世界・・・
とまでは言いませんが、あっという間に川の反対側まで行くことができます。
さて、そんな感じでトンネルをくぐり、辿り着いた九条に、今回お邪魔させていただいたお店、
“アジアンキッチン 百福”さんはあります。
で、こちらのお店、ランチタイムに行くとか、女性の方、もしくは女性を含んだグループで行く場合には何の問題も無いのですが、
男性のお一人様や、男性グループでディナータイムに行くときは、道中ちょっとおもしろいことがあるかも・・・^^;
そう、こちらのお店は、松島新地の真ん中にあるのです。
(松島新地に関しては、自己責任で調べてくださいな!)
さて、そんなことはさておき、早速お店の中に入ってみます。
「こんにちは。」
「いらっしゃいませ・・・あ、さいちゃん」
こちらの店主とは、何度かイベント等でお会いしたことがあるのです。
でも、お店にお伺いさせていただいたのは、今回が初めて。
テーブル席に座らせていただき、早速メニューを確認します。
ネパールの国民食、ダルバートをはじめ、ほんとに色んな料理がラインナップされています。
色々と気になる料理がありますが、まずはやっぱりダルバート。
一番人気のメニューをお願いします。
店内はカウンター席が3つと、4人がけのテーブル席が3つ、そして丸テーブル席が一つあります。
お店は角に面しているので、窓も多く明るく落ち着いた雰囲気ですよ。
ダルバートは本場ネパールではほとんどの食堂でおかわりができます。
そして、こちらお店、百福さんでもそんなネパールの心意気を伝えたく、1回はお変わり可能なのだとか・・・
(すごく混雑しているときとか、仕込み量が少ないときはゴメンナサイ。)
おかわり・・・いえ、今日は我慢しておきましょう。
そんなことを考えていると、お願いしたダルバートが出来上がってきました。
ワンプレートに、たっぷりのご飯と、カレー、ダルスープ、いろんなおかずが乗っけてあります。
「おかわり、仰ってくださいね!」
そう笑顔で仰っていただくと、誘惑に負けそうです^^;
この日のカレーは、チキンカレー。
結構たっぷりと入っています。
そしてさつまいものカレー、
ダルスープ、
アチャール、
青菜のスパイス炒め。
まずはそれそれを味わってみましょう。
まずはチキンカレーから・・・。
おぉ、香りがいいし味わいも素晴らしい!
しかも、結構大きな鶏肉がゴロゴロ入っているからうれしいですね。
そして、ダルスープ。
優しいながらもしっかりと旨味がある。
これがいろんな副菜と合わさると、とんでもない美味さを演出するのですよね。
青菜のスパイス炒めもそのままでも十分に美味しい(^^)
それぞれをおかずにして、ご飯を食べる・・・
日本式ではそうでしょうが、ネパールの食べ方は少し違うようですよ。
まずは、ごはんの上に、ダルスープをたっぷりと掛けましょう。
そして、その横に、青菜のスパイス炒め、
これを一緒にいただきます。
(^^)(^^)
美味い!
それぞれを単体で食べても美味しいのですが、2つを混ぜながら食べることによって、違った美味さが混ざり合って素晴らしい味わいになります。
そして、チキンカレーもかけてみましょう。
(^^)(^^)(^^)
これは本当に美味しい!
青菜、チキン、ダルの3つが混ざり合って、本当にオンリーワンな味わいのカレーになります。
こんな感じで、いろんなカレーやアチャール、さつまいものカレーなどを混ぜ合わせ、いろんな組み合わせの美味しさをしっかりと堪能します。
そして最後はすべてのカレー、具材を混ぜ合わせてその複雑な旨味をしっかりと堪能させていただき完食・・・・
なわけがないですよね。
もちろん、おかわりもさせていただき楽しませていただきました。
最初はお変わりするつもりはなかった・・・のですが、あまりに美味しかったので、ついつい「ご飯、半分くらいで・・・」と言いながら、お変わりさせていただきました。
(実際には、半分ではなく、ほぼフルコースでいただきましたが^^;)
アジアンキッチンカフェ 百福さん、店主は日本人ですが、かなり本格的なダルバートをいただくことができますよ。
逆に、本場の味わいを知りながらも、より日本人が好む味の方向を理解していらっしゃるので、
本当に美味しいと感じることが出来る本場のダルバートをいただくことが出来るのでしょうね。
こちら、アジアンキッチンカフェ 百福さんも、このGWに開催される、
カレーEXPOに出店されます。
お店の方にはもちろん、ぜひカレーEXPOにもお出かけくださいね。
【アジアンキッチンカフェ 百福】
住所:大阪市西区九条1-3-12 MAP
電話:06-7493-2317
営業時間:12:00~16:00 18:30〜24:00
煙 草:
定休日:木曜日
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)
お店のFacebookはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
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ご意見、ご要望、その他何かございましたら、下記まで連絡くださいね!
Mail: hitoshi.o.saichan@gmail.com
あ・・・渡し船と行っても、釣り客を波止場まで渡すためのものではなく、川を渡るための渡し船。
21世紀の今になってもその姿は健在で、歩行者や自転車の大切な足になっているようです。
橋で川を渡るのではなく、船に乗って渡る・・・
ちょっと風情があっていいもものですよ(^^)
8つも渡し船がある大阪市なのですが、渡し船よりも、もっと珍しいものもあるのです。
此花区の西九条から、安治川を越えて、西区の九条に行くにはトンネルをくぐっていくのです。
それも、川の下を通るトンネルをくぐって・・・。
そのトンネルを安治川トンネルといいます。
このトンネルの歴史はけっこう古くて、1935年(昭和10年)から建設が始められ、1944年(昭和19年)に竣工した、戦前・・・いえ戦時中に出来たトンネル。
当初は、車もエレベーターで川底のトンネルに下ろし通行できたようですが、トンネル内の排気ガスや近くに自動車が通れる橋がかかったことにより、車の通行は1977年で廃止。
車が通ってたときの写真。(画像は、日本の土木遺産のHPよりお借りしました。)
今では、歩行者と自転車のみ通行することができます。
エレベータに乗って、地下の歩道に降りれば、夏は涼しく、冬は比較的温かい。
トンネルをくぐって、反対側のエレベーターで地上に上がれば別世界・・・
とまでは言いませんが、あっという間に川の反対側まで行くことができます。
さて、そんな感じでトンネルをくぐり、辿り着いた九条に、今回お邪魔させていただいたお店、
“アジアンキッチン 百福”さんはあります。
で、こちらのお店、ランチタイムに行くとか、女性の方、もしくは女性を含んだグループで行く場合には何の問題も無いのですが、
男性のお一人様や、男性グループでディナータイムに行くときは、道中ちょっとおもしろいことがあるかも・・・^^;
そう、こちらのお店は、松島新地の真ん中にあるのです。
(松島新地に関しては、自己責任で調べてくださいな!)
さて、そんなことはさておき、早速お店の中に入ってみます。
「こんにちは。」
「いらっしゃいませ・・・あ、さいちゃん」
こちらの店主とは、何度かイベント等でお会いしたことがあるのです。
でも、お店にお伺いさせていただいたのは、今回が初めて。
テーブル席に座らせていただき、早速メニューを確認します。
ネパールの国民食、ダルバートをはじめ、ほんとに色んな料理がラインナップされています。
色々と気になる料理がありますが、まずはやっぱりダルバート。
一番人気のメニューをお願いします。
店内はカウンター席が3つと、4人がけのテーブル席が3つ、そして丸テーブル席が一つあります。
お店は角に面しているので、窓も多く明るく落ち着いた雰囲気ですよ。
ダルバートは本場ネパールではほとんどの食堂でおかわりができます。
そして、こちらお店、百福さんでもそんなネパールの心意気を伝えたく、1回はお変わり可能なのだとか・・・
(すごく混雑しているときとか、仕込み量が少ないときはゴメンナサイ。)
おかわり・・・いえ、今日は我慢しておきましょう。
そんなことを考えていると、お願いしたダルバートが出来上がってきました。
ワンプレートに、たっぷりのご飯と、カレー、ダルスープ、いろんなおかずが乗っけてあります。
「おかわり、仰ってくださいね!」
そう笑顔で仰っていただくと、誘惑に負けそうです^^;
この日のカレーは、チキンカレー。
結構たっぷりと入っています。
そしてさつまいものカレー、
ダルスープ、
アチャール、
青菜のスパイス炒め。
まずはそれそれを味わってみましょう。
まずはチキンカレーから・・・。
おぉ、香りがいいし味わいも素晴らしい!
しかも、結構大きな鶏肉がゴロゴロ入っているからうれしいですね。
そして、ダルスープ。
優しいながらもしっかりと旨味がある。
これがいろんな副菜と合わさると、とんでもない美味さを演出するのですよね。
青菜のスパイス炒めもそのままでも十分に美味しい(^^)
それぞれをおかずにして、ご飯を食べる・・・
日本式ではそうでしょうが、ネパールの食べ方は少し違うようですよ。
まずは、ごはんの上に、ダルスープをたっぷりと掛けましょう。
そして、その横に、青菜のスパイス炒め、
これを一緒にいただきます。
(^^)(^^)
美味い!
それぞれを単体で食べても美味しいのですが、2つを混ぜながら食べることによって、違った美味さが混ざり合って素晴らしい味わいになります。
そして、チキンカレーもかけてみましょう。
(^^)(^^)(^^)
これは本当に美味しい!
青菜、チキン、ダルの3つが混ざり合って、本当にオンリーワンな味わいのカレーになります。
こんな感じで、いろんなカレーやアチャール、さつまいものカレーなどを混ぜ合わせ、いろんな組み合わせの美味しさをしっかりと堪能します。
そして最後はすべてのカレー、具材を混ぜ合わせてその複雑な旨味をしっかりと堪能させていただき完食・・・・
なわけがないですよね。
もちろん、おかわりもさせていただき楽しませていただきました。
最初はお変わりするつもりはなかった・・・のですが、あまりに美味しかったので、ついつい「ご飯、半分くらいで・・・」と言いながら、お変わりさせていただきました。
(実際には、半分ではなく、ほぼフルコースでいただきましたが^^;)
アジアンキッチンカフェ 百福さん、店主は日本人ですが、かなり本格的なダルバートをいただくことができますよ。
逆に、本場の味わいを知りながらも、より日本人が好む味の方向を理解していらっしゃるので、
本当に美味しいと感じることが出来る本場のダルバートをいただくことが出来るのでしょうね。
こちら、アジアンキッチンカフェ 百福さんも、このGWに開催される、
カレーEXPOに出店されます。
お店の方にはもちろん、ぜひカレーEXPOにもお出かけくださいね。
【アジアンキッチンカフェ 百福】
住所:大阪市西区九条1-3-12 MAP
電話:06-7493-2317
営業時間:12:00~16:00 18:30〜24:00
煙 草:
定休日:木曜日
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)
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