関西弁ほど、日本中で聞くことが出来る方言って、他に例を見ないのでは?
関西の電車の中ではもちろんの事、東京に行って、電車に乗っても関西弁が聞こえてくるのは珍しくありませんよね。
方言なのに、堂々と喋る。
これには、関西出身の国民的お笑いスター、明石家さんまさんの功績を無視することは出来ませんよね。
心はロンリー気持ちは「・・・」、男女7人夏物語、男女7人秋物語、アナウンサーぷっつん物語・・・。
さんまさんが演じるから、ドラマの中の関西弁も変なもの(いなかっぺ大将の”西はじめ“の関西弁もどきはイケません^^;)ではなく、ホンモノの関西弁。
さて、そんな関西弁なのですが、最近ではあまり使われなくなった表現もいくつかあります。
『けったいな』
奇妙な、おかしな、変わってるなどの意味。
うわぁ、何やこれ、けったいなモンあるわ!
『へてから』
それから、◯◯してからなど。
で、へてから次、何すんの?
『わやになる』
ダメになる、使い物にならなくなる。
リモコン、全然反応せーへんから、シバいたったら、わやなってもうたわ。
『いぬ』
帰る、去る。
さ、腹へったし、いのか・・・。
昔の人が使ってた関西弁、何か味があっていいものですよね。
語り継がれる伝統とその味わい。
この日にお邪魔させていただいた、料亭吉兆の流れをくむお店、
“日本料理 湯木”さんでも、そんな大阪の伝統を感じることが出来るのでは。
この日は、友人の”起業を祝う会”をこちら、湯木本店さんで開催させていただきました。
名前を告げると、個室に案内していただきました。
すごくいい感じの雰囲気ですね。
まずはビールで乾杯!
そして、まもなく八寸が運ばれてきました。
味わいだけではなく、見て楽しませるのも日本料理の粋なところですよね。
大きなお皿の上に、小さな小鉢が重ねられて、すごく華やかな感じですね。
料理は手前から時計周りで、
ローストビーフ、ホタル烏賊酢味噌、胡麻浸し、珍味煮こごり、鯛の子旨煮、
そして、手前真ん中には、山ももが盛られています。
一つ一つ、じっくりと味わっていただきます。
そうなってくると、やはり日本酒が欲しくなります。
ということで、奈良の酒、「春鹿」の輝き(Weinhaus HINODE original)をいただきます。
じっくりと美味い。
そして、椀物も提供されます。
こちらは、蛤の潮椀。
胡麻豆腐の上に、蛤と木の芽がのっかっていて、金箔が散らせてあります。
高級感もバッチリですね。
そして、次の料理はお造り。
これも綺麗ですよね。
車エビとキャビア、烏賊と生雲丹、鯛の昆布締め唐墨巻き、そしてその下には、大きなからすみが敷いてあります。
そして、おしどりの小鉢の中には、鯛の白子と、湯木のこのわた。
こんな感じで、少しずついろんなお造りをいただけるって、本当に贅沢な気持ちになれますよね。
車海老とキャビアは、こんな感じで卵黄を合わせていただいてみます。
(^^)(^^)(^^)
これは、盆と正月が一緒に来たくらいに美味しい!
本当にお酒もすすみます。
車海老の頭はこんな感じでカリッと焼いていただき、これもたまりません(^^)
そして、ここでちょっとしたサプライズが。
この日は友人の起業祝だと伝えていたら、店主の湯木さんが、祝い肴に、鯛かま 赤飯を作ってくださいました。
こういう心遣い、本当にうれしいですね。
そして、揚げ物は稚鮎の踊り揚げ。
たらの芽、空豆おかき衣と一緒に、いただきます。
(^^)(^^)(^^)
稚鮎の上品なほろ苦さがたまらないですね。
これには、山形県後藤酒造の「吟遊詩人・みんな、笑う(Weinhaus HINODE original)」をいただきます。
美味しい料理には、美味しいお酒。
そのバランスが本当に素晴らしいのです。
そして、山城筍土佐煮、若布、蕗の焚き合わせ。
しっかりと厳選された筍と出汁の美味しさの相乗効果。
素晴らしいの一言につきます。
そういえば、この春は思った以上に筍、市場に出回っていな方ですよね。
それだけに、その味わいがしみますよ(^^)
焼き物は、蒸し鮑、太刀魚、アスパラガスです。
鮑は、肝を使ったソースにたっぷりとつけていただきます。
(^^)(^^)(^^)
先ほど、車海老とキャビアを食べたとき、これ以上美味しいのはない!
そう思いましたが、これもかなりスゴイですね。
これはちょっと、どっちがどうって、言ってる場合ではないですね。
そんな感じで、しっかりと堪能していると、今度は鍋の用意がはじまりました。
こちらは、黒毛和牛A5サーロイン。
これを、贅沢にもすき焼きにしてくださるのだとか・・・。
春キャベツ、新玉ねぎ、豆腐が入った鍋の中に、先ほどの牛肉をタップリと。
そして、取り出されたのが、花山椒。
おぉ、こんなにフレッシュなのを見たのは、初めてかもしれませんね。
これを、先ほどのすき焼きの中にタップリと入れてしまいます。
そして、更にグツグツと煮てゆき・・・。
お、そろそろ食べごろですね。
店主、湯木さんに取りわせていただき、
いただきます。
(^^)(^^)(^^)
これは斬新!
しかも、かなり美味しいですよ。
黒毛和牛の濃厚な旨味を、花山椒の爽やかなあじわい。
最初からピリピリするのではなく、後からジワっと効いてきます。
とはいっても、嫌な感じは全く無く、すごく上品な感じなのですよ。
これは初体験の美味しさですね。
そして、ご飯は土鍋で炊かれた新生姜御飯。
湯木さんに取り分けていただきます。
茶碗から、ふわっと香る新生姜の香りが、またまた食欲をそそられます。
それではこちらもいただきましょう。
(^^)(^^)(^^)
これまで、色んな料理をいただき、満腹に近い状態にも関わらず、どんどん食べ進んでしまいます。
白味噌の味噌汁は、上品でありながら、しっかりと旨味が効いていて、一口いただくと、またすぐに二口目が欲しくなりますよ。
デザートは、デコポン釜 フルーツゼリー。
これの蓋を取り、果汁を搾ります。
アングレーズクリームとフルーツがすごくいい感じで合いますよ(^^)
そんな感じで、デザートまでしっかりと頂き大満足させていただきました。
これだけ充実した内容で、ひとり16,000円。(飲み物は別)
ちょっと・・・いえ、かなり素晴らしいと思いますよ、これ。
ちょっと特別な日のディナーに如何でしょうか?
友人にも喜んでいただき、本当に満足させていただきました。
【日本料理 湯木 本店】
住所:大阪市北区曽根崎新地1-7-12 ダーリンビル 1F MAP
電話:06-6348-2000
営業時間:11:30~14:30 17:30~22:00
煙 草:分煙
定休日:日曜日・祝日
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)
お店のHPはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
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関西の電車の中ではもちろんの事、東京に行って、電車に乗っても関西弁が聞こえてくるのは珍しくありませんよね。
方言なのに、堂々と喋る。
これには、関西出身の国民的お笑いスター、明石家さんまさんの功績を無視することは出来ませんよね。
心はロンリー気持ちは「・・・」、男女7人夏物語、男女7人秋物語、アナウンサーぷっつん物語・・・。
さんまさんが演じるから、ドラマの中の関西弁も変なもの(いなかっぺ大将の”西はじめ“の関西弁もどきはイケません^^;)ではなく、ホンモノの関西弁。
さて、そんな関西弁なのですが、最近ではあまり使われなくなった表現もいくつかあります。
『けったいな』
奇妙な、おかしな、変わってるなどの意味。
うわぁ、何やこれ、けったいなモンあるわ!
『へてから』
それから、◯◯してからなど。
で、へてから次、何すんの?
『わやになる』
ダメになる、使い物にならなくなる。
リモコン、全然反応せーへんから、シバいたったら、わやなってもうたわ。
『いぬ』
帰る、去る。
さ、腹へったし、いのか・・・。
昔の人が使ってた関西弁、何か味があっていいものですよね。
語り継がれる伝統とその味わい。
この日にお邪魔させていただいた、料亭吉兆の流れをくむお店、
“日本料理 湯木”さんでも、そんな大阪の伝統を感じることが出来るのでは。
この日は、友人の”起業を祝う会”をこちら、湯木本店さんで開催させていただきました。
名前を告げると、個室に案内していただきました。
すごくいい感じの雰囲気ですね。
まずはビールで乾杯!
そして、まもなく八寸が運ばれてきました。
味わいだけではなく、見て楽しませるのも日本料理の粋なところですよね。
大きなお皿の上に、小さな小鉢が重ねられて、すごく華やかな感じですね。
料理は手前から時計周りで、
ローストビーフ、ホタル烏賊酢味噌、胡麻浸し、珍味煮こごり、鯛の子旨煮、
そして、手前真ん中には、山ももが盛られています。
一つ一つ、じっくりと味わっていただきます。
そうなってくると、やはり日本酒が欲しくなります。
ということで、奈良の酒、「春鹿」の輝き(Weinhaus HINODE original)をいただきます。
じっくりと美味い。
そして、椀物も提供されます。
こちらは、蛤の潮椀。
胡麻豆腐の上に、蛤と木の芽がのっかっていて、金箔が散らせてあります。
高級感もバッチリですね。
そして、次の料理はお造り。
これも綺麗ですよね。
車エビとキャビア、烏賊と生雲丹、鯛の昆布締め唐墨巻き、そしてその下には、大きなからすみが敷いてあります。
そして、おしどりの小鉢の中には、鯛の白子と、湯木のこのわた。
こんな感じで、少しずついろんなお造りをいただけるって、本当に贅沢な気持ちになれますよね。
車海老とキャビアは、こんな感じで卵黄を合わせていただいてみます。
(^^)(^^)(^^)
これは、盆と正月が一緒に来たくらいに美味しい!
本当にお酒もすすみます。
車海老の頭はこんな感じでカリッと焼いていただき、これもたまりません(^^)
そして、ここでちょっとしたサプライズが。
この日は友人の起業祝だと伝えていたら、店主の湯木さんが、祝い肴に、鯛かま 赤飯を作ってくださいました。
こういう心遣い、本当にうれしいですね。
そして、揚げ物は稚鮎の踊り揚げ。
たらの芽、空豆おかき衣と一緒に、いただきます。
(^^)(^^)(^^)
稚鮎の上品なほろ苦さがたまらないですね。
これには、山形県後藤酒造の「吟遊詩人・みんな、笑う(Weinhaus HINODE original)」をいただきます。
美味しい料理には、美味しいお酒。
そのバランスが本当に素晴らしいのです。
そして、山城筍土佐煮、若布、蕗の焚き合わせ。
しっかりと厳選された筍と出汁の美味しさの相乗効果。
素晴らしいの一言につきます。
そういえば、この春は思った以上に筍、市場に出回っていな方ですよね。
それだけに、その味わいがしみますよ(^^)
焼き物は、蒸し鮑、太刀魚、アスパラガスです。
鮑は、肝を使ったソースにたっぷりとつけていただきます。
(^^)(^^)(^^)
先ほど、車海老とキャビアを食べたとき、これ以上美味しいのはない!
そう思いましたが、これもかなりスゴイですね。
これはちょっと、どっちがどうって、言ってる場合ではないですね。
そんな感じで、しっかりと堪能していると、今度は鍋の用意がはじまりました。
こちらは、黒毛和牛A5サーロイン。
これを、贅沢にもすき焼きにしてくださるのだとか・・・。
春キャベツ、新玉ねぎ、豆腐が入った鍋の中に、先ほどの牛肉をタップリと。
そして、取り出されたのが、花山椒。
おぉ、こんなにフレッシュなのを見たのは、初めてかもしれませんね。
これを、先ほどのすき焼きの中にタップリと入れてしまいます。
そして、更にグツグツと煮てゆき・・・。
お、そろそろ食べごろですね。
店主、湯木さんに取りわせていただき、
いただきます。
(^^)(^^)(^^)
これは斬新!
しかも、かなり美味しいですよ。
黒毛和牛の濃厚な旨味を、花山椒の爽やかなあじわい。
最初からピリピリするのではなく、後からジワっと効いてきます。
とはいっても、嫌な感じは全く無く、すごく上品な感じなのですよ。
これは初体験の美味しさですね。
そして、ご飯は土鍋で炊かれた新生姜御飯。
湯木さんに取り分けていただきます。
茶碗から、ふわっと香る新生姜の香りが、またまた食欲をそそられます。
それではこちらもいただきましょう。
(^^)(^^)(^^)
これまで、色んな料理をいただき、満腹に近い状態にも関わらず、どんどん食べ進んでしまいます。
白味噌の味噌汁は、上品でありながら、しっかりと旨味が効いていて、一口いただくと、またすぐに二口目が欲しくなりますよ。
デザートは、デコポン釜 フルーツゼリー。
これの蓋を取り、果汁を搾ります。
アングレーズクリームとフルーツがすごくいい感じで合いますよ(^^)
そんな感じで、デザートまでしっかりと頂き大満足させていただきました。
これだけ充実した内容で、ひとり16,000円。(飲み物は別)
ちょっと・・・いえ、かなり素晴らしいと思いますよ、これ。
ちょっと特別な日のディナーに如何でしょうか?
友人にも喜んでいただき、本当に満足させていただきました。
【日本料理 湯木 本店】
住所:大阪市北区曽根崎新地1-7-12 ダーリンビル 1F MAP
電話:06-6348-2000
営業時間:11:30~14:30 17:30~22:00
煙 草:分煙
定休日:日曜日・祝日
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)
お店のHPはコチラ
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