『クリームソーダ』。
喫茶店…それも、昭和ムードが漂う喫茶店に行かなければ飲めないであろうクリームソーダ。
ひとりで喫茶店に行って注文するには、少しばかりの勇気が必要かもしれない…
クリームソーダのアイスクリームって、
どのタイミングでどのようにして食べるのがベストなのだろうか?
最初にアイスを食べる。
残ったうすにごりのメロンソーダの存在感はいかに…
アイスクリームとソーダを交互に味わう。
それならば別々に注文しても…
混ぜて楽しむ。
泡立ち方が半端ないかと…
ストローでクリームを吸ってソーダと一緒に楽しむ。
これはけっこう疲れる…
クリームソーダの食べ方と同じくらいに迷ってしまうのが、
スパイス料理に合わせるお酒。
ビール、ワイン、ハイボール、ジンソーダ…
どれも合うけど、ちょっとピンとこない。
スパイス料理には燗酒が合う。

横浜、伊勢佐木町にあるお店、
“スパイスドランカー やぶや”さんでそんな体験をしてきました。
カウンター席8席のお店は、店主ひとりで切り盛りされています。
各料理にそれに合わせた日本酒を出していただく、ペアリングコースとなっていますので、スタート時間は一斉に。
(時間厳守でお願いします!)

お通しは、そら豆。
季節感があって良いですね!
そら豆を楽しんでいると、最初の料理が提供されます。
ホタルイカと春菊のアチャール。

タップリと旨味が乗った富山産のホタルイカがスパイシーに美味いって、こんなにも快感。
これは目からウロコが剥がれた。
アルティッキ。

外はカリッと、中はふわふわのコロッケのような食感。
タマリンドソースの酸味がたまらない。
生姜たっぷりの水なすに激辛アチャールオイル。

店主は大阪府の出身なのだとか。
それで、この季節に美味しい水なすを選んだとのこと。
このオイルが結構いい感じの辛さ!
でもしれが水なすの甘みを引き立てるから面白い。
日本酒とスパイスのペアリングって言うから、スパイス控えめな料理が出てくるのかと思いきや…
最初からめっちゃ本気!
でもそれがものすごく良い。

福島県のお酒『にいだせぜんしゅ』。
このお酒を燗酒でいただいたのですが、これが何の違和感もなくスパイス料理に合うのですよ。
中でも、アルティッキのタマリンドソースの酸味とこのお酒が持つ酸の合い方が感動的。
初対面で一目惚れしてしまったような感覚です。
感動の余韻に浸っていると、次の料理も登場。

山芋 、ホタテ、あん肝と3層重ねられた上から、タップリとベジマライソース。
この時点では、下が完全に日本酒とスパイスのマリアージュを期待しているから驚くことはない。
が、やはり感動してしまう!

兵庫県丹波のお酒『小鼓』。
このお酒って、燗酒にするとこんなにも味わいが映えるんだ…
改めてそう感じる。
ここで少し箸休め。

フェンネル球根のピクルス。
フェンネルの球根と言っても、強烈にスパイシーなわけではなく、心地よく香る感じ。
ゆったりと日本酒と合わせると、なんとなく心が落ち着く。
スパイスには鎮静効果もあるのだろうか?
少し店主と雑談をしてみる……
18歳まで大阪にいて、その後上京したのだとか。
経歴を聞いてビックリ、なんともとプロボクサーなのだとか。
ボクサーだけでは、生活するのが楽ではなかったので、レストランでも働いていたのが今の仕事をするようになったきっかけ。
そして、レストランでの経歴もビックリ。
『エリックサウス』で修行して、八潮の『カラチの空』で初の日本人シェフという経歴を持つ。
スパイス料理に関しては、超ベテランなのだ。
ここで、オーブンからこんがり焼けた大きな豚肉の塊が登場!
これがメイン料理の焼豚なのだとか。
(焼豚って気軽に言ってましたが、もっと凄いものですよ!)
これから人数分に切り分けてくださるそう。

豚バラのチェティナードポーク。
今日はお客さんの数が普段よりも2人少ないから、ボリュームがあってお得ですよ!
とのこと。

この料理には、京都府伊根のお酒、『伊根満開』をやはり燗酒で。
爽やかな甘味が残る味わいが、豚肉の旨味と好相性。
それにしても、いくらでも飲めてしまいそうになるのがコワイわ。
さて…
メインの次は〆。
〆と言ってもここの2番めのメインのような〆。
このあと、ミールスが出てくるのです。
オプションも充実!

黙っていれば、ベジミールスが出てくるのですが、オプションでいろいろ追加することが出来るのです。
肉厚しいたけ、芝海老のアチャール、車海老のラッサム…
ちなみに、『OBACHICKEN92』は、92歳のおばあちゃんが作る唐揚げを再現とのこと。
おばあちゃんが93歳になれば『OBACHICKEN93』、
もしも天に召されれば『OBACHICKEN FOREVER』になるのだとか。

こちらは、チッチちゃんのキーマ。
肉々しさがたまらない!
途中でライムを絞ると、さらに味変。

こちらは、ハリーム。
限定1だったものを、みんなで分けたもの。
一口分だけれど、美味しさは本物!
店主いわく「手間がかかりすぎるので、もう作りたくない」のだとか。
〆と言うには豪華すぎるミールス!

ここからがメイン…
と言い切っても大丈夫かもしれない。
もちろんこれにも日本酒を合わせてい楽しみます。

単体で楽しみ、徐々に混ぜわせていく楽しみ方が、お酒のつまみにするのに最高なのです。
スパイス満開を日本酒で楽しむ。
そして、ミールスで確実に満腹。
(ミールス、ごはん等のおかわり出来ます!)
予約して是非楽しんでください!
新たな世界が広がりますよ。
【スパイスドランカー やぶや】
住 所:横浜市中区伊勢佐木町1−3−7 沼田ビル 3F MAP
電 話:
営業時間:17:00〜 ※完全予約制
煙 草:禁煙
定休日:火曜日
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)
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※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com
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喫茶店…それも、昭和ムードが漂う喫茶店に行かなければ飲めないであろうクリームソーダ。
ひとりで喫茶店に行って注文するには、少しばかりの勇気が必要かもしれない…
クリームソーダのアイスクリームって、
どのタイミングでどのようにして食べるのがベストなのだろうか?
最初にアイスを食べる。
残ったうすにごりのメロンソーダの存在感はいかに…
アイスクリームとソーダを交互に味わう。
それならば別々に注文しても…
混ぜて楽しむ。
泡立ち方が半端ないかと…
ストローでクリームを吸ってソーダと一緒に楽しむ。
これはけっこう疲れる…
クリームソーダの食べ方と同じくらいに迷ってしまうのが、
スパイス料理に合わせるお酒。
ビール、ワイン、ハイボール、ジンソーダ…
どれも合うけど、ちょっとピンとこない。
スパイス料理には燗酒が合う。

横浜、伊勢佐木町にあるお店、
“スパイスドランカー やぶや”さんでそんな体験をしてきました。
カウンター席8席のお店は、店主ひとりで切り盛りされています。
各料理にそれに合わせた日本酒を出していただく、ペアリングコースとなっていますので、スタート時間は一斉に。
(時間厳守でお願いします!)

お通しは、そら豆。
季節感があって良いですね!
そら豆を楽しんでいると、最初の料理が提供されます。
ホタルイカと春菊のアチャール。

タップリと旨味が乗った富山産のホタルイカがスパイシーに美味いって、こんなにも快感。
これは目からウロコが剥がれた。
アルティッキ。

外はカリッと、中はふわふわのコロッケのような食感。
タマリンドソースの酸味がたまらない。
生姜たっぷりの水なすに激辛アチャールオイル。

店主は大阪府の出身なのだとか。
それで、この季節に美味しい水なすを選んだとのこと。
このオイルが結構いい感じの辛さ!
でもしれが水なすの甘みを引き立てるから面白い。
日本酒とスパイスのペアリングって言うから、スパイス控えめな料理が出てくるのかと思いきや…
最初からめっちゃ本気!
でもそれがものすごく良い。

福島県のお酒『にいだせぜんしゅ』。
このお酒を燗酒でいただいたのですが、これが何の違和感もなくスパイス料理に合うのですよ。
中でも、アルティッキのタマリンドソースの酸味とこのお酒が持つ酸の合い方が感動的。
初対面で一目惚れしてしまったような感覚です。
感動の余韻に浸っていると、次の料理も登場。

山芋 、ホタテ、あん肝と3層重ねられた上から、タップリとベジマライソース。
この時点では、下が完全に日本酒とスパイスのマリアージュを期待しているから驚くことはない。
が、やはり感動してしまう!

兵庫県丹波のお酒『小鼓』。
このお酒って、燗酒にするとこんなにも味わいが映えるんだ…
改めてそう感じる。
ここで少し箸休め。

フェンネル球根のピクルス。
フェンネルの球根と言っても、強烈にスパイシーなわけではなく、心地よく香る感じ。
ゆったりと日本酒と合わせると、なんとなく心が落ち着く。
スパイスには鎮静効果もあるのだろうか?
少し店主と雑談をしてみる……
18歳まで大阪にいて、その後上京したのだとか。
経歴を聞いてビックリ、なんともとプロボクサーなのだとか。
ボクサーだけでは、生活するのが楽ではなかったので、レストランでも働いていたのが今の仕事をするようになったきっかけ。
そして、レストランでの経歴もビックリ。
『エリックサウス』で修行して、八潮の『カラチの空』で初の日本人シェフという経歴を持つ。
スパイス料理に関しては、超ベテランなのだ。
ここで、オーブンからこんがり焼けた大きな豚肉の塊が登場!
これがメイン料理の焼豚なのだとか。
(焼豚って気軽に言ってましたが、もっと凄いものですよ!)
これから人数分に切り分けてくださるそう。

豚バラのチェティナードポーク。
今日はお客さんの数が普段よりも2人少ないから、ボリュームがあってお得ですよ!
とのこと。

この料理には、京都府伊根のお酒、『伊根満開』をやはり燗酒で。
爽やかな甘味が残る味わいが、豚肉の旨味と好相性。
それにしても、いくらでも飲めてしまいそうになるのがコワイわ。
さて…
メインの次は〆。
〆と言ってもここの2番めのメインのような〆。
このあと、ミールスが出てくるのです。
オプションも充実!

黙っていれば、ベジミールスが出てくるのですが、オプションでいろいろ追加することが出来るのです。
肉厚しいたけ、芝海老のアチャール、車海老のラッサム…
ちなみに、『OBACHICKEN92』は、92歳のおばあちゃんが作る唐揚げを再現とのこと。
おばあちゃんが93歳になれば『OBACHICKEN93』、
もしも天に召されれば『OBACHICKEN FOREVER』になるのだとか。

こちらは、チッチちゃんのキーマ。
肉々しさがたまらない!
途中でライムを絞ると、さらに味変。

こちらは、ハリーム。
限定1だったものを、みんなで分けたもの。
一口分だけれど、美味しさは本物!
店主いわく「手間がかかりすぎるので、もう作りたくない」のだとか。
〆と言うには豪華すぎるミールス!

ここからがメイン…
と言い切っても大丈夫かもしれない。
もちろんこれにも日本酒を合わせてい楽しみます。

単体で楽しみ、徐々に混ぜわせていく楽しみ方が、お酒のつまみにするのに最高なのです。
スパイス満開を日本酒で楽しむ。
そして、ミールスで確実に満腹。
(ミールス、ごはん等のおかわり出来ます!)
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新たな世界が広がりますよ。
【スパイスドランカー やぶや】
住 所:横浜市中区伊勢佐木町1−3−7 沼田ビル 3F MAP
電 話:
営業時間:17:00〜 ※完全予約制
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定休日:火曜日
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)
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