うまさ サッポロにあり‼

そんなキャッチフレーズの『サッポロ一番』。
パッケージの右上にある「青い矢印」はいったい何??

これは、サッポロ一番を製造するサンヨー食品の井田前社長のアイデアで、パッケージの中に「おや?」と思う違和感を入れたほうが目立つとのアイデアなのだとか。

札幌の時計台の星をイメージした?
それとも、函館の五稜郭の形をイメージ?


その意味は社内でも諸説あって、正解はわからないままなのだとか。

全国的に人気の醤油ラーメン。
札幌の街でしか味わえない凄い味噌ラーメン。

そういえば、『塩ラーメン』の本場って?

美味しい塩ラーメンを求めて、函館へ!
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函館駅から徒歩5分くらいのところにある“滋養軒”
ここは函館塩ラーメンの元祖とも言われるお店で、
昔は、連絡船に載って北海道に上陸した観光客やビジネスマンが、わざわざ電車を一本遅らせてでも寄り道して寄ったお店なのだとか。

古いながらも清潔な店内は、カウンター席が3席と、4人掛けのテーブルが3卓、合計15席。
時間帯に関係なく入れ代わり立ち代わりお客さんが入ってきて、いつもに賑わっているようです。

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看板メニューの「函館塩ラーメン」は、令和の時代になってもワンコインの500円。
ほとんどのお客さんがこれを注文するそうですが、実は「函館醤油ラーメン」も隠れたファンが少なくないのだとか。

カウンター席に座ると、注文した塩ラーメンが作られる様子をワクワクしながら眺めることも出来ます。
お店はおそらく家族経営。
厨房でラーメンを作るのがご主人、奥さまがホール担当でしょうか?
流れるように注文を取り、そしてラーメンが出来上がってゆく。
そしてそれが提供されるまでの「間」がとても見ていて気持ち良いのです。

素材の旨味が生きる、透明なスープの塩ラーメン。
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塩ラーメンの塩とは?
醤油や味噌のように、そのものの旨味は強くないけれど、素材の持つ旨味をググっと高める効果がある。

このラーメンを食べると、それが実によく分かるのです。
決して派手ではないのだけれど、じわっと旨味が効いてくる。
一口飲むと、また一口飲みたくなる、そんな旨味のスープなのです。

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シルキーな食感の中細麺は、スープの旨味を程よく引き立てる。
さり気なさがとても心地よい。

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脂ではなく、肉の旨味を愉しむチャーシューが嬉しい。
これにワンタンを入れても確実に美味しいだろうなぁ。

雪の中、熱々の『函館塩ラーメン』を食べる幸せ。
そして、暑い夏にさっぱりと食べる『冷やしラーメン』の涼しさ。

季節ごとに違った顔を見せてくれそうなワクワク感も感じます。

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昭和22年創業の味わい。
函館を訪れたときには是非!
歴史を感じる一杯を楽しんでくださいね。





【滋養軒】
住 所:北海道函館市松風町7−12    MAP
電 話:0138-22-2433
営業時間:11:30〜14:00  17:00〜20:00 
煙 草:
定休日:火・水
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)




※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


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