パクチーはお好きですか?
初めて食べた(と思われる)のは、1991年にまだイギリス領だった香港に行ったとき。
朝ごはんに食べたお粥のトッピングに付いてたものを三つ葉だと思いこんでたっぷり入れて、
苦労しながら完食したのを今でも忘れません。

トッピング…トシピソグ。
ニホンゴってムズカシイ
そんな洗礼を受けた香港ですが、点心の美味しさにはビックリしました。
「肉まんもシュウマイも餃子も肉団子もみんな同じうようなものじゃね?」
そんなふうに思っていた私は、大いなる勘違いをしていたのだと実感した瞬間。
日本に帰ってきてからも、あの味を求めるも、どこかが違う。
肉が違う、海老が違う、そもそも皮の美味しさが違うんだ…
しばらくして出会ったのが“幸福飯店(はっぴーはんてん)”。
梅田堂山の裏路地に怪しく佇むお店。
でも、その店内では、ビックリするほど本格的な中華料理が食べられたことを覚えています。

そんな「幸福飯店」がリニューアル。
コンセプトは何と、『ナチュラルワイン×中華料理』。
香港の路地裏のアングラな黒い暗い怪しいお店は、
『するするワイン』と本場の点心師が作る点心のマリアージュ。 
溢れる肉汁が美味しい肉まんに対して、小籠包はスープそのものが溢れてくる。
そのスープの溢れ方が凄いのが幸福飯店の小籠包で、旨味が溢れそうなほど。
口に含み咀嚼したら、その瞬間がやってきます。
『エビ蒸し餃子』
もちもちの皮がかなり美味しい。
点心って中の具が主役のように思いがちですが、実は皮がとっても重要なのだと実感できます。
『大根もち 3種のソース添え』

3種のソースは、 BBQソース・マスタードソース・ハニーソース。
そのまま食べても十分に美味しいけれど、ソースを付けて味の変化を楽しめるのが嬉しい。
大根餅って、こんなにもモッチモチだったんですね!
『油淋鶏』

カリッとしっとりの鶏肉がいい感じ。
細かく切られた野菜がいい仕事してます。
『季節の青菜炒め(空芯菜)』

お皿の上に菜っ葉が少し…
でもこれをナメてはいけない。
炒めるだけでこれだけ甘みが引き立ち美味しくなるものなのか。
するするワインを合わせると、余韻が旨味を更に引き出してくれるら面白い。
『カリカリ酢豚』
『6時間煮込んだ牛バラのとろとろ煮込み』。

これが牛バラ?
旨味はあるものの、脂っこさは皆無。
きのこと合わせていい感じ。
『イカ辣』

真っ赤なこれ、決して主役ではありません。
埋もれたイカが主役で、ほんのりピリッといい感じ。
「これだけたくさん唐辛子が乗っかっていても、この辛さなら…」
と、やめればいいのに唐辛子をまるごと食べてみると、想像以上に辛かった。
四川省特産をナメてはいけません!
『鶏肉のひみつ醤炒め』

酢豚のようで酢豚ではない。
甘辛で旨味上々という感じ!
鶏肉と大きさを合わせて切られた野菜を一緒に食べるのがオススメ。
フカヒレが姿煮で登場!

『フカヒレの煮込み 鶏白湯仕立て』。
フカヒレの旨味を鶏白湯で更に深まる。
ちなみに通常のコースが3,000円に対して、スペシャルは4,500円。
たった1,500円の差額でこの内容は素晴らしいと思います。
『澄ましスープの拉麺』。

〆は、あっさりラーメンで。
麺とスープだけのシンプルさがこのタイミングには嬉しい。
「中華は大皿」の固定観念を打ち破り、
まさかのワインを合わせてしまう発想に脱帽!
ホンモノの点心師が作る点心の実力を是非楽しみに行ってくださいね。
ボリューム満点のコース内容ですが、もっと食べたいという方には追加オーダーも可能。


隠れ家的な場所と外観とは逆に、
超本格的で大真面目は中華、点心を味わうことが出来ます。
17:00、19:00、21:00〜の予約制ですが、おひとりさまでも楽しむことが出来ます。
するするワインと本気の中華。
興味本位大歓迎!
ぜひ予約して行ってみてくださいね。
【幸福飯店(はっぴーはんてん)堂山店】
住 所:大阪市北区堂山町7−16 MAP
電 話:06-6363-5700
営業時間:17:00〜、19:00〜、21:00〜の予約制。
※ランチタイムも相談にて予約可能。
煙 草:禁煙
定休日:不定休
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)
お店のHPはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
初めて食べた(と思われる)のは、1991年にまだイギリス領だった香港に行ったとき。
朝ごはんに食べたお粥のトッピングに付いてたものを三つ葉だと思いこんでたっぷり入れて、
苦労しながら完食したのを今でも忘れません。

トッピング…トシピソグ。
ニホンゴってムズカシイ
そんな洗礼を受けた香港ですが、点心の美味しさにはビックリしました。
「肉まんもシュウマイも餃子も肉団子もみんな同じうようなものじゃね?」
そんなふうに思っていた私は、大いなる勘違いをしていたのだと実感した瞬間。
日本に帰ってきてからも、あの味を求めるも、どこかが違う。
肉が違う、海老が違う、そもそも皮の美味しさが違うんだ…
しばらくして出会ったのが“幸福飯店(はっぴーはんてん)”。
梅田堂山の裏路地に怪しく佇むお店。
でも、その店内では、ビックリするほど本格的な中華料理が食べられたことを覚えています。

そんな「幸福飯店」がリニューアル。
コンセプトは何と、『ナチュラルワイン×中華料理』。
香港の路地裏のアングラな黒い暗い怪しいお店は、
原宿の路地裏のチャイナカフェの様な、オープンデッキもある
白い中にネオンが光る怪しいお店に変身しました。
と、案内をいただき、一足先に楽しませていただきました。

赤いネオンは健在なれど、たしかに白い壁が印象的。
そして今回のリニューアルの目玉は、ソムリエでもあるオーナーが自ら厳選して揃えた『ナチュラルワイン』。

どのワインにも値段が明記してあるのですが、
「これ、ホントに店で出す価格ですか⁉ 」
と、確認してしまうほどにお手頃なのです。
ワインはグラスでも注文可能。

さて…
中華料理と言えば、大勢で丸テーブルを囲み、料理を取り合って楽しむのが従来のスタイル。
でも昨今の状況ではそれもままならぬ。
そこで『幸福飯店』が考えたのが、小皿で料理を提供し、それにナチュラルワインを合わせて楽しんでいくスタイル。

ナチュラルワイン…
のどごしがよく、するする飲めてしまうワイン。
幸福飯店では、『するするワイン』と呼んでいるのです。
白い中にネオンが光る怪しいお店に変身しました。
と、案内をいただき、一足先に楽しませていただきました。

赤いネオンは健在なれど、たしかに白い壁が印象的。
そして今回のリニューアルの目玉は、ソムリエでもあるオーナーが自ら厳選して揃えた『ナチュラルワイン』。

どのワインにも値段が明記してあるのですが、
「これ、ホントに店で出す価格ですか⁉ 」
と、確認してしまうほどにお手頃なのです。
ワインはグラスでも注文可能。

さて…
中華料理と言えば、大勢で丸テーブルを囲み、料理を取り合って楽しむのが従来のスタイル。
でも昨今の状況ではそれもままならぬ。
そこで『幸福飯店』が考えたのが、小皿で料理を提供し、それにナチュラルワインを合わせて楽しんでいくスタイル。

ナチュラルワイン…
のどごしがよく、するする飲めてしまうワイン。
幸福飯店では、『するするワイン』と呼んでいるのです。
『するするワイン』と本場の点心師が作る点心のマリアージュ。
蒸し鶏の柔らかさに驚き、チャーシューの風味に感動し、積極的ながら懐に飛び込んでくる黒酢使いに酔いしれる。
前菜の3品で完全にその世界に引き込まれます。
料理って、最初の一皿でその印象が固まるといいますが、まさにその良い例。
そんな感じで期待感が上り詰めたところに「点心師の手造り点心」 が登場。
食べる快感、溢れる旨味の『小籠包』。
前菜の3品で完全にその世界に引き込まれます。
料理って、最初の一皿でその印象が固まるといいますが、まさにその良い例。
そんな感じで期待感が上り詰めたところに「点心師の手造り点心」 が登場。
食べる快感、溢れる旨味の『小籠包』。

溢れる肉汁が美味しい肉まんに対して、小籠包はスープそのものが溢れてくる。
そのスープの溢れ方が凄いのが幸福飯店の小籠包で、旨味が溢れそうなほど。
口に含み咀嚼したら、その瞬間がやってきます。
『エビ蒸し餃子』
もちもちの皮がかなり美味しい。
点心って中の具が主役のように思いがちですが、実は皮がとっても重要なのだと実感できます。
『大根もち 3種のソース添え』

3種のソースは、 BBQソース・マスタードソース・ハニーソース。
そのまま食べても十分に美味しいけれど、ソースを付けて味の変化を楽しめるのが嬉しい。
大根餅って、こんなにもモッチモチだったんですね!
『油淋鶏』

カリッとしっとりの鶏肉がいい感じ。
細かく切られた野菜がいい仕事してます。
『季節の青菜炒め(空芯菜)』

お皿の上に菜っ葉が少し…
でもこれをナメてはいけない。
炒めるだけでこれだけ甘みが引き立ち美味しくなるものなのか。
するするワインを合わせると、余韻が旨味を更に引き出してくれるら面白い。
『カリカリ酢豚』
カリッとジュワッが同居した素敵な酢豚。
カリカリごぼうをかじりながら楽しむのも面白い。
それにしても、黒酢のチカラって凄いなぁ。
『海老のチリソース』

定番だけど、やっぱり嬉しいエビチリ。
ぷりぷり海老の旨味を更に引き立てつチリソース。
辛味もちょうどよく、ワインとも合うから面白い。
『麻婆豆腐』

たかが麻婆、されど麻婆。
麻婆豆腐を食べてワインを合わせようなんて思ったことがなかったけれど、するするワインの「赤」とビックリするほど合うから面白い。
このマリアージュ、ちょっと感動的だったなぁ…
ここまでの10皿が、定番のコースの内容。
これからの5皿、さらに贅を極めたスペシャリテが登場します。
凄い食感! これが究極のエビパン。

『幸せのエビパン』 。
まるで春巻きのような見た目のこれは「エビパン」。
サクッとした食感のすぐあと、ふわっふわの海老の旨味が口の中いっぱいに広がるのです。
許されるものならば、これをあと3つは食べたい。
カリカリごぼうをかじりながら楽しむのも面白い。
それにしても、黒酢のチカラって凄いなぁ。
『海老のチリソース』

定番だけど、やっぱり嬉しいエビチリ。
ぷりぷり海老の旨味を更に引き立てつチリソース。
辛味もちょうどよく、ワインとも合うから面白い。
『麻婆豆腐』

たかが麻婆、されど麻婆。
麻婆豆腐を食べてワインを合わせようなんて思ったことがなかったけれど、するするワインの「赤」とビックリするほど合うから面白い。
このマリアージュ、ちょっと感動的だったなぁ…
ここまでの10皿が、定番のコースの内容。
これからの5皿、さらに贅を極めたスペシャリテが登場します。
凄い食感! これが究極のエビパン。

『幸せのエビパン』 。
まるで春巻きのような見た目のこれは「エビパン」。
サクッとした食感のすぐあと、ふわっふわの海老の旨味が口の中いっぱいに広がるのです。
許されるものならば、これをあと3つは食べたい。
『6時間煮込んだ牛バラのとろとろ煮込み』。

これが牛バラ?
旨味はあるものの、脂っこさは皆無。
きのこと合わせていい感じ。
『イカ辣』

真っ赤なこれ、決して主役ではありません。
埋もれたイカが主役で、ほんのりピリッといい感じ。
「これだけたくさん唐辛子が乗っかっていても、この辛さなら…」
と、やめればいいのに唐辛子をまるごと食べてみると、想像以上に辛かった。
四川省特産をナメてはいけません!
『鶏肉のひみつ醤炒め』

酢豚のようで酢豚ではない。
甘辛で旨味上々という感じ!
鶏肉と大きさを合わせて切られた野菜を一緒に食べるのがオススメ。
フカヒレが姿煮で登場!

『フカヒレの煮込み 鶏白湯仕立て』。
フカヒレの旨味を鶏白湯で更に深まる。
ちなみに通常のコースが3,000円に対して、スペシャルは4,500円。
たった1,500円の差額でこの内容は素晴らしいと思います。
『澄ましスープの拉麺』。

〆は、あっさりラーメンで。
麺とスープだけのシンプルさがこのタイミングには嬉しい。
「中華は大皿」の固定観念を打ち破り、
まさかのワインを合わせてしまう発想に脱帽!
ホンモノの点心師が作る点心の実力を是非楽しみに行ってくださいね。
ボリューム満点のコース内容ですが、もっと食べたいという方には追加オーダーも可能。


隠れ家的な場所と外観とは逆に、
超本格的で大真面目は中華、点心を味わうことが出来ます。
17:00、19:00、21:00〜の予約制ですが、おひとりさまでも楽しむことが出来ます。
するするワインと本気の中華。
興味本位大歓迎!
ぜひ予約して行ってみてくださいね。
【幸福飯店(はっぴーはんてん)堂山店】
住 所:大阪市北区堂山町7−16 MAP
電 話:06-6363-5700
営業時間:17:00〜、19:00〜、21:00〜の予約制。
※ランチタイムも相談にて予約可能。
煙 草:禁煙
定休日:不定休
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)
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