海女さん。
素潜りで海に潜って、貝や海草取る仕事をしている人。
その数は今ではかなり減少し、全国で2,000人ほど。
その約半分の1,000人が三重県の鳥羽市と志摩市にいるのだとか。
伊勢志摩に行った時に白い磯着を着た海女さんが写った観光ポスターを目にした方も多いのでは?
海女の仕事の歴史は古く、縄文時代から既に行われていた痕跡が志摩半島などで残っていた記録もあるのだとか。
現在は白い磯着ではなくウエットスーツを着る人も多いが、長時間作業が出来てしまうことを理由に、乱獲防止の為制限をかけている地域もある。
漁の中でもアワビは特に高値で取引され、中にはひと夏に15〜16日潜って100万円以上稼ぐ人もいるらしいです。
伊勢志摩。
小学校の修学旅行(関西地方の方)以来行ってない…
そんな方もいらっしゃるかもしれませんが、久しぶりに出かけてみませんか?
伊勢志摩をドライブしていて見つけた、ちょっと素敵な食堂をご紹介します。
「まんぷく食堂」と書かれた文字に、まんぷく親父が描かれた看板が目印のこちらのお店、
“まんぷく食堂 板橋”。
三角屋根に時計と「板橋」の文字が、懐かしい学校のような感じのお店です。
でっかく「いらっしゃいませ」と書かれた黒板に、おすすめメニューはミックスフライにヒレカツ定食。
その他に、焼肉丼セット、肉うどん、カツカレー…
伊勢志摩と言っても海鮮尽くしではないようです。
地元の人にも人気の食堂「板橋」。
とは言え、早い時間帯からチラホラとお客さんの姿が。
あ…海の街だからこそ肉のほうが地元の方には喜ばれるのかもしれませんね。
折角なので、「おすすめ」から選んでみるか!
いや待てよ、伊勢に来たのだから『あの名物』も食べてみたいし…
『あの名物』を筆頭に、薄口うどん??
多分、普通のうどんのことですね。
ここでは、天ぷらと鳥と肉は同格です!
定食には、ごはんと味噌汁が付いてきます。
ただひとつの海鮮メニュー「カキフライ」は冬季限定なので念の為。
本日のオススメは、多分明日もオススメ。
おろしカツ定食をめくってみると、何が出るかは実際に確かめに行ってください!
お店のイチオシの「ミックスフライ」。
大きなエビフライは、伊勢名物の開きエビフライ。
有頭海老でない状態でこの大きさは、お見事!
タルタルソースで食べて美味しいのはもちろん、ウスターソースとも好相性。
その他、メンチカツ、鮭フライ、唐揚げも3つもついてボリューム満点で、「まんぷく食堂」の名前に偽りなし。
定食ならば、ごはんと味噌汁も付いてくるのですが、合わせたのは『あの名物』。
シンプルだからこそ、深い味わいの予感。
テーブルの上にそっと置かれた伊勢うどん。
太くもっちりしたうどんにタレとネギ。
シンプルだからこそ心惹かれるものがあるのかも。
出されたものを混ぜずにそのまま食べてみると、ただうどんの柔らかさが際立つ。
「何でお前がここにいるの?」
そんな問いかけをしてみたくなる衝動に駆られる。
そうなんです、讃岐うどんや稲庭うどんに比べて、理解しにくいうどんなのも事実。
だからこそ、しっかりと向かい合ってみたい気持ちになるのかも。
軽く混ぜて二度目のご対面。
少し表情が変わってきているのに気がつく。
「なるほど…そっちの方向に行きますか! うん、悪くないかも。」
うどんとして捉えるのは、このあたりまで。
ここから先は、掛けられたタレがググっと表情を見せはじめるのです。
更に念入りにかき混ぜ、しっかりとタレを絡めてみる。
うどんという概念から解き放たれ、まぜ麺か、焼きうどんを食べているような感じの錯覚を感じるから不思議なのです。
甘すぎず、旨味勝ちなタレが好印象!
食べすすめていくと、伊勢うどんが柔らかくなくては成り立たないというのが感じられるから不思議。
焼きうどん?
まぜそばのうどん版?
それとも、すき焼きの時に食べる〆のうどん?
そうか!
これは捉え方の違いなのかも?
うどんにしてうどんにあらず、されど立派なうどんなり。
伊勢うどんの旨味、味わいの世界は思ったよりもずっと深いところにあるようです。
讃岐うどん、稲庭うどん、福岡のうどんとはまた違った世界。
少しだけ、ハマってしまいそうな予感⁉
【まんぷく食堂 板橋】
住 所:三重県志摩市磯部町恵利原240 MAP
電 話:0599-55-1047
営業時間:10:00〜15:00 ※日祝は、10:00〜19:00
煙 草:喫煙可
定休日:火曜日・第1、3水曜日
駐車場:あり
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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美味しいお店情報、ご意見、ご要望等ございましたら、下記までご連絡くださいね!
Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com
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素潜りで海に潜って、貝や海草取る仕事をしている人。
その数は今ではかなり減少し、全国で2,000人ほど。
その約半分の1,000人が三重県の鳥羽市と志摩市にいるのだとか。
伊勢志摩に行った時に白い磯着を着た海女さんが写った観光ポスターを目にした方も多いのでは?
海女の仕事の歴史は古く、縄文時代から既に行われていた痕跡が志摩半島などで残っていた記録もあるのだとか。
現在は白い磯着ではなくウエットスーツを着る人も多いが、長時間作業が出来てしまうことを理由に、乱獲防止の為制限をかけている地域もある。
漁の中でもアワビは特に高値で取引され、中にはひと夏に15〜16日潜って100万円以上稼ぐ人もいるらしいです。
伊勢志摩。
小学校の修学旅行(関西地方の方)以来行ってない…
そんな方もいらっしゃるかもしれませんが、久しぶりに出かけてみませんか?
伊勢志摩をドライブしていて見つけた、ちょっと素敵な食堂をご紹介します。
「まんぷく食堂」と書かれた文字に、まんぷく親父が描かれた看板が目印のこちらのお店、
“まんぷく食堂 板橋”。
三角屋根に時計と「板橋」の文字が、懐かしい学校のような感じのお店です。
でっかく「いらっしゃいませ」と書かれた黒板に、おすすめメニューはミックスフライにヒレカツ定食。
その他に、焼肉丼セット、肉うどん、カツカレー…
伊勢志摩と言っても海鮮尽くしではないようです。
地元の人にも人気の食堂「板橋」。
とは言え、早い時間帯からチラホラとお客さんの姿が。
あ…海の街だからこそ肉のほうが地元の方には喜ばれるのかもしれませんね。
折角なので、「おすすめ」から選んでみるか!
いや待てよ、伊勢に来たのだから『あの名物』も食べてみたいし…
『あの名物』を筆頭に、薄口うどん??
多分、普通のうどんのことですね。
ここでは、天ぷらと鳥と肉は同格です!
定食には、ごはんと味噌汁が付いてきます。
ただひとつの海鮮メニュー「カキフライ」は冬季限定なので念の為。
本日のオススメは、多分明日もオススメ。
おろしカツ定食をめくってみると、何が出るかは実際に確かめに行ってください!
お店のイチオシの「ミックスフライ」。
大きなエビフライは、伊勢名物の開きエビフライ。
有頭海老でない状態でこの大きさは、お見事!
タルタルソースで食べて美味しいのはもちろん、ウスターソースとも好相性。
その他、メンチカツ、鮭フライ、唐揚げも3つもついてボリューム満点で、「まんぷく食堂」の名前に偽りなし。
定食ならば、ごはんと味噌汁も付いてくるのですが、合わせたのは『あの名物』。
シンプルだからこそ、深い味わいの予感。
テーブルの上にそっと置かれた伊勢うどん。
太くもっちりしたうどんにタレとネギ。
シンプルだからこそ心惹かれるものがあるのかも。
出されたものを混ぜずにそのまま食べてみると、ただうどんの柔らかさが際立つ。
「何でお前がここにいるの?」
そんな問いかけをしてみたくなる衝動に駆られる。
そうなんです、讃岐うどんや稲庭うどんに比べて、理解しにくいうどんなのも事実。
だからこそ、しっかりと向かい合ってみたい気持ちになるのかも。
軽く混ぜて二度目のご対面。
少し表情が変わってきているのに気がつく。
「なるほど…そっちの方向に行きますか! うん、悪くないかも。」
うどんとして捉えるのは、このあたりまで。
ここから先は、掛けられたタレがググっと表情を見せはじめるのです。
更に念入りにかき混ぜ、しっかりとタレを絡めてみる。
うどんという概念から解き放たれ、まぜ麺か、焼きうどんを食べているような感じの錯覚を感じるから不思議なのです。
甘すぎず、旨味勝ちなタレが好印象!
食べすすめていくと、伊勢うどんが柔らかくなくては成り立たないというのが感じられるから不思議。
焼きうどん?
まぜそばのうどん版?
それとも、すき焼きの時に食べる〆のうどん?
そうか!
これは捉え方の違いなのかも?
うどんにしてうどんにあらず、されど立派なうどんなり。
伊勢うどんの旨味、味わいの世界は思ったよりもずっと深いところにあるようです。
讃岐うどん、稲庭うどん、福岡のうどんとはまた違った世界。
少しだけ、ハマってしまいそうな予感⁉
【まんぷく食堂 板橋】
住 所:三重県志摩市磯部町恵利原240 MAP
電 話:0599-55-1047
営業時間:10:00〜15:00 ※日祝は、10:00〜19:00
煙 草:喫煙可
定休日:火曜日・第1、3水曜日
駐車場:あり
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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