携帯電話。
今では無くてはならないほど、生活の中に入り込んでいます。

その昔は自動車電話かショルダーホン。
会社の社長さんか建築現場の監督くらいしか持っていなかったのを思い出します。

家にいなくても、どこでも電話を掛けることも受けることも出来る。
その便利さゆえ、通話料金も高価。
1985年当時は、基本料金が2万円で通話料金も1分間100円と、今では考えられないくらい。


それが理由かどうかは定かでありませんが、関西ではこんな噂も…

「携帯電話って、番号に【030】が付くやろ? あれって、一旦東京の中継局に電波が行ってから返ってくるんや。だから、通話料金が高いんやで!」

ならば、相手が140kmを超えた場所にいる時に付ける【040】ならどうなの?

さて…
大阪から約140km。
三重県の津へ!

『三重県津市』
三重県の県庁所在地で、県内では四日市市に次いで人口は2位。
日本で最初に市制施行した31市に一つで、東海地方では初めて市制施行した場所でもある。
ここまでは有名な話。
で、意外なところは市民ひとりあたりのうなぎの年間消費金額が全国1位になったことがあること。
(平成17年がその年)

車で津の街を走ってみると、たしかに多いのです、うなぎ屋さん。

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その中の1軒、
炭火焼うなぎ おがわ”に行ってみた。

日曜日の13:00頃、ちょうど客足が途切れたタイミングで待ち時間も僅か。
案内されたのはゆったり落ち着いたお座敷。
テーブル席や個室もあって、ゆったりと庭の景色を見ながら過ごすことが出来ます。

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鰻丼、鰻と御飯、蒲焼。
ちょっとした違いだけれど、それだけで味わいが変わるのも鰻の楽しさ。
お好きなスタイルでどうぞ。

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う巻き、うざく、ひつまぶしに白焼、柳川鍋…
他にもいろいろ食べたい人はこちらもどうぞ。
運転の予定がない人は、ビールやお酒も…ちょっと羨ましい。

折角なので、鰻丼の特上を。
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うな重ではなく、鰻丼派。
マンガ『美味しんぼ』の中で山岡士郎が言っていた、
「炊きたての熱い丼飯の上に焼きたての蒲焼き、これが鰻を一番うまく食う方法だ。」
その言葉を今でも忘れることが出来ない。

蓋を開ける瞬間がたまらない。
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特上の鰻丼には鰻が4切れ。
大ぶりの鰻は、丼のご飯をほぼ覆い尽くしているのが嬉しい。

パリッとした食感に感動。
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このインパクトの強さは凄い。
パリッと焼き上げられた皮目に対して、柔らかな身の部分。
これが食べたくて、みなさん「おがわ」に来るのでしょうね。

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鰻と白ご飯もいいけれど、タレが染みたご飯もまた格別。
米の一粒一粒が立っていて、鰻丼を最高の状態でいただくことができます。

食べすすめていくと更にサプライズが!
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ご飯の中には鰻がもう一切れ。
こちらはご飯に蒸されて、ふわっふわの食感。
先程のパリッとした食感と食べ比べるのが凄く楽しいのです。

浜松、柳川、名古屋、江戸前…
鰻の名店は多くあれど、津の鰻も中々のものです。
お立ち寄りの際はぜひ!
オススメします。
  



【炭火焼うなぎ おがわ】
住 所:津市一身田大古曽975-4    MAP
電 話:059-233-1682
営業時間:11:00〜14:00 16:00〜20:30 
煙 草:禁煙
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日) ※土日祝は、通し営業。
駐車場:あり

お店のHPはコチラ


※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


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