「しゅうまい」って、香港などの広東語圏では「シウマイ」と発音されているらしい。

「しゅうまい」といえば、横浜の崎陽軒。
自然と歌うように、♪き〜ようけ〜ん〜♪ などと言ってしまうこともあるくらいに。
そういえば、崎陽軒のしゅうまいって、『シウマイ』って書いてあったなぁ…
やはり、本場での発音を尊重してそう表記してあるのだろう。

ところで…
崎陽軒の弁当に「横濱チャーハン」と「横濱ピラフ」があるのをご存知だろうか?
チャーハンの方には、シウマイのほかに、鶏のチリソース・筍煮・きゅうり漬けが入り、
ピラフの方には、シウマイのほかに、鶏の唐揚げ・ナポリタン・ポテサラ・パブリカピクルスが入るのだという。

今日こそは、崎陽軒の弁当を買って列車に乗り込もう!
と考えるも横浜駅北口すぐの横丁、「狸小路」にある
やきとり お加代”の誘惑に負ける…

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扉を開けると、L字型のカウンターに6席ほどで、2階にはテーブル席もあるようだ。

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かしら、はつ、たん、しろ…
焼鳥だけでなく、やきとんもしろっているのが嬉しい。
香味ラム焼き、にしん蒲焼、うるめなどなど。
お好みで注文してサクッとやるのが似合いそう。

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香味ラム焼き、にしん蒲焼、ネギ肉、つくね。
焼き加減申し分なし!

キリッと冷えたレモンサワーがよく合う。
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口の中で旨みがしみ出す感覚が心地よい。
なるほど…いちど暖簾をくぐれば、通ってしまうのも納得。
常連が多いのも頷ける。

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あっという間に最初の串を平らげ、次の串をお願いする。
目の前で焼かれていくのを眺めながら一杯やる。
この時間を奪う権利は誰にもない…
そんなことを想いながら、日常の幸せを噛みしめるのも悪くない。

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手羽先焼は、ある程度解かれていて食べやすい。
「骨の周りの肉は美味い…」これって、もしかしたら手羽先を食べた人が言いはじめた言葉かもしれない。

名物のひとつ、『あげまき』。
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食べた瞬間に「こういう組み合わせもアリなんだ!」と思わず笑顔になる。
これはささみを揚げで巻いたもので、これが想像以上に美味い。
『ピー鳥』(ピーマンと鳥)と並んで、早めに来なければ売り切れてしまう人気もの。

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時間をかけてじっくりと焼き上げられた「特製鳥皮」。
パリッとした食感のあと、鳥皮の旨みが口の中に広がってゆく。
そのままでも充分に美味いのだが…

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そこに「うずらの玉子」を一緒に頬張ると、絶妙なコラボが出来てしまう。
玉子と鳥皮の違った食感の組み合わせが意外に面白い。
もちろん、個別に味わっても文句なしに美味い。

一串、二串と食べていくうちに、すべての串を制覇してみたくなる。
とはいえ、一度ではとても無理…いや、そんな無粋なことはせず、是非通ってみたい名店。
人気の店なので、空席があれば迷わずに。




【お加代】
住 所:横浜市西区南幸1−2−2    MAP
電 話:045-311-2094
営業時間:17:00〜23:00
煙 草:禁煙
定休日:日・祝
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)




※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


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