スパイスと聞いて思い出すのはカレー。
独特の香りは、何人をも引きつける魅力がある…
夕方、街を歩いていると漂う香りに、お腹が鳴る人も少なくないと思われる。

そして、カレーといえばインド、
インドと言えばスパイス!
そう言ってしまっても過言ではない…

『等一下!ちょっと待った!)

そんな声がお隣の国の方から聞こえてこないか?
そう、実は中国にもたくさんのスパイスがあって、様々な料理に活用されている。

八角、五香粉、花椒、陳皮、茴香、桂皮…

中華料理の店に行ってメニューを見てほしい。
そこには、咖喱飯」という文字を見つけることが出来ると思う。

でも実は、もっと身近な中国スパイス料理がある。 


それは『麻婆豆腐』。
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ピリッと痺れる本格派から、子供が食べられるものまで、
いろんな種類があるのもカレーとの共通点ではないかと思う。
そんな中国のスパイス料理「麻婆豆腐」を人気のカレー店が手掛けるとどうなるのか…

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大阪西天満にあるカレーのお店、「辛口飯屋 森元」が毎週火曜日と木曜日の夜、
麻婆豆腐丼専門店として営業しているとの情報が入ってきた。
お店の名前も“晩飯屋 夜元”として。

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森元は「辛口飯屋」を名乗るだけあり、看板商品のビーフカレーは並の辛党は寄せ付けないほどの破壊力を持つ。
森元のビーフカレーをしっかり楽しんだ記事はコチラ

でもそれだけではなく、辛くない「チキンカレー」や、旬の素材が満載の「日替わりカレー」で、その懐の深さを知らしめてくれる。

火曜日と木曜日の夜、森元は変身する…
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ずらりと並ぶ『麻婆豆腐丼』のメニュー。
水餃子や焼餃子もあり、お酒も楽しむことが出来る。

ちなみに単品のみの注文は不可。
麻婆豆腐丼または、定食を注文した人だけが単品メニューを追加で注文できるシステムだ。

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ご飯が見えないほど、たっぷりと掛けられた麻婆豆腐。
その見た目は「辛口飯屋」が作っただけあって破壊的な赤色。
でも、デフォルトはそんなに激辛に仕上げてはいないとのこと。

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豆腐は崩れずに整った形で提供され、丁寧に作られていることがわかる。

早速一口食べてみると……
辛さと旨味と痺れが同時にやって来る。
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そして、肉の旨味と豆腐の優しさが絶妙なバランスを構成する。
一口目から実に美味い!

中華料理の麻婆豆腐というよりも、スパイス料理の麻婆豆腐。
町中華で食べることが出来る麻婆豆腐を想像して食べたらびっくりするかもしれない。

何故、麻婆豆腐丼なのか。
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森元の特徴の一つでもある、固めに炊かれたご飯と柔らかい麻婆豆腐の相性の良さが感動レベル!
最高に米に合う麻婆豆腐だと思う。
この麻婆豆腐があって、ご飯がないのは考えられない…

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辛増しを注文するのはちょっとコワイ…
そんな方のために、あとから追加の唐辛子の用意もあって、好みの辛さで楽しむことも出来る。

よだれ鶏な水餃子も美味し!
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タップリのパクチーと一緒に食べる、よだれ鶏ソースの水餃子は「ぎょう定C」。
ちなみに、「ぎょう定A」を注文すると、四川水餃子を楽しむことが出来る。

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では、「ぎょう定B」はどんなものなのか…
そもそも「ぎょう定B」は存在するのか?

その疑問は、ぜひ実際に食べに行って確かめてほしい。
あ…運が良ければ、『今日だけ! 豚カツ定食』に出会えるかも?

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ランチタイムの日替わりメニューに「カツカレー」がラインナップしている時は、夜のメニューも要チェック!
麻婆豚カツという裏技もありかも…





【晩飯屋夜元(よるげん)】
住 所:大阪市北区西天満4−5−3 2F     MAP
      ※森元の限定夜営業。
電 話:090-8821-0733
営業時間:18:00〜21:00(L.O.)  
煙 草:禁煙
定休日:日・月・水・金・土(火曜日と木曜日営業)
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)

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※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


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