世の中には、自分に似た人が3人はいる。

そんな言葉を聞いたことがある。
皆さんは、自分に似てるなぁ…と思う人に会ったことはあるだろうか?
友人などには「どこのお店の大将、さいちゃんソックリだったよ!」とか、
「中学時代の同級生によく似てる!」とか、
「こないだ、同じ服を着た焼き芋屋のオジサン見たよ!」(それは少し違うかと)とか言われたことがある。

でも、自分があった人の中で「自分とソックリ!」と思った人にはまだ会ったことがない。
自分のことって気が付きにくいのだろうか?

ソックリといえば、札幌でカレーを食べに入った店で思わぬものに出会ってしまった…

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札幌駅近くのビルの地下にあるカレースタンド、
カレー専門店 印度”

スープカレーのお店でもなければ、インド料理のお店でもない。
ごく普通のカレースタンドである。

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入口を入ってすぐのところにある券売機は、午後2時以降に稼働。
ランチタイムは、席に座って直接店員さんに注文を伝えるスタイルだ。

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カレーライス、カツカレー、オムカレー、フランクカレー、エビフライカレー…
ごく普通のカレースタンドのメニューで、別に変わったところはない。

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本日の日替わりサービスメニューは「オムカレー」750円。
普段、オムカレーの値段は800円だから、50円安く食べることが出来る。
多くのお客さんが「オムカレー」もしくは「カツカレー」を注文している。
お得メニューか人気メニューに注文が集まるのは普通の話。

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そんな中、注文したのは「玉子カレー」。
いろんなカレー屋に行き、いろんなメニューを注文してきたが、
もしかしたら、カレースタンドで「玉子カレー」を注文したのは初めてのことかもしれない。
でもここでは、どうしても玉子カレーを食べてみたかったのだ。

『玉子カレー』を注文した理由は……
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これを見て、
「あ…もしかしてここは?」とか、
「札幌にもあったのか、知らなかった。」とか、
「でも少しイメージが違う…」
そう思った方は、あのお店のファンかもしれない。

でもここ、あのお店とは関係なく、支店とかでは無い。
座っていても「大玉ピクルス大!」とか「レギュラー玉子!」の声が聞こえてくることはない。

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“あのマーク”のことは忘れてカレーに専念…
と思うものの、どこからどう食べようとしても必ず視線の中に入ってくる「インデアンマーク」。
カレーの真ん中に乗っかった卵黄も、実はそれを意識してやってみた。

その味わいは、「あのカレー」とは似ていない。
辛さは中辛といったところで、濃厚な旨味が特徴の日本風カレー。
福神漬を薬味に頬張るのが美味しい。

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真ん中の卵黄を崩してみたら、今度は大阪南森町で辛口マニアの間で絶大な人気があった「辛口料理ハチ」のカレーに雰囲気が似ている。

まったり玉子に濃厚なカレールーを口にすると、「辛口料理ハチ」の記憶が蘇る。
但しあの辛さはまったくない。
「辛口料理ハチ」のカレーから、強烈な辛さをスッポリと抜いたような味わいに感じかもしれない。

札幌駅からすすきのまで続く、地下通路。
これから雪が降り積もる季節、この通路が本当に便利である。
その地下通路から直結で「カレー専門店 印度」に辿り着くことが出来る。

札幌でスープカレーも良いけれど、
話のネタに是非一度!
不思議な体験ができるかもしれませんよ〜。



【カレー専門店 印度 北2条店】
住 所:札幌市中央区北2条西3 敷島ビル B1F    MAP
電 話:011-241-0701
営業時間:11:00〜19:00   ※土曜日は17:00まで。 
煙 草:
定休日:日曜日
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)




※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


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