忙しい朝の朝食に。
乗り換えのちょっとした時間で書き込むことが出来る「駅そば」。
少し寒くなってきたこれからの季節に嬉しい存在。

新しく出来て、ホームの風を遮る扉や壁がある店が増える中、昔ながらの吹きさらしの「駅そば」も風情があって悪くないもの。
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昔ながらの出で立ちで、昭和レトロにあふれるこちらは、宇都宮線小山駅にある駅そば、
その名も“きそば”

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立ち寄ってみれば、想像以上の人気ぶり。
時間はランチタイムを過ぎた、13:30頃であるにも関わらずだ。

数ある駅そばの中でも「美味しい!」と評判のあるこちらのお店。
実は、2022年1月14日をもって閉店してしまうとのこと。
その味わいを心に刻もうと思うファンが多く訪れているものと思われる。

ワンコインでお釣りが来るのも嬉しい。
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先ずは、食べたいそばの食券を買い求める。
どのそばを食べても、ワンコイン以内というのが嬉しい。
好きなそばを選んでトッピングを追加するという事もできる。
先ず「そば」を食べてから「うどん」の替玉をするツワモノもいるのだとか。

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選んだのは「野菜コロッケそば」と「トッピングの新生姜」。
コロッケそばはわかるけど、何故「新生姜」なのか?

岩下の新生姜は、「きそば」の名物。
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東日本の黒いつゆに白いネギ。
そこにコロッケとタップリの「岩下の新生姜」。
こんな組み合わせ、ここでした見ることが出来ないと思われる。

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栃木は岩下の新生姜で有名な、岩下食品があるところ。
そばに新生姜はコラボ商品で、こちらのお店でもいちばん人気なのだとか。  

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野菜コロッケそば(380円)に岩下の新生姜のトッピング(110円)。
ワンコインで幸せタイムスタート。
つゆは僅かな甘みを感じ、その後旨味が口の中に広がってゆく。
鯖節とウルメ節、そして熊谷のきんまる醤油を使い、すべてつくったものなのだとか。
少し不揃いな太麺も趣があって好印象。

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そばにおろし生姜というのは食べたことがあるけれど、新生姜が入っているのは初めてかも。
食べるとこれが凄くよく合う。
特に、コロッケと一緒に頬張るとたまらない。
天ぷらでも同じことが言えるのではないだろうか?

たっぷりと乗っけってくれるので、いろんな食べ方を試してみることが出来る。
そのまま食べてサッパリと。
つゆと一緒に咀嚼すると、味に深みがググっと加わる。
そして、コロッケ、そば、ねぎ、つゆと一緒に味わうと、口の中で次々と味わいが変化して楽しい。
これは他のどこでも味わうことが出来ないものだと思う。

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気がつけば、つゆまで残さず完食。
来てよかった、美味かった、かなり満足させていただけた一杯。

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シンプルだが、押さえるところを押さえたメニュー。 
うどんからそば、そばからうどんへの替玉は思いつかなかった…
小山駅での営業はまもなく終了。
最後の機会に是非足を伸ばしてみてはいかがだろうか?
ちょっとした旅気分も楽しめるかも…


【きそば 宇都宮線ホーム】
住 所:栃木県小山市城山町3−3−22 JR小山駅 12・13番ホーム    MAP
電 話:
営業時間:6:40〜20:00 
煙 草:禁煙
定休日:無休
駐車場:なし



※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


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