カレーといえばインド、
インドと言えばカレー。
一昔前まではそうだったのかもしれない。
インドのカレーが美味しいのは事実。
でも、実はカレーが美味しい国はインド以外にもたくさんある。
ネパール、スリランカ、パキスタン、バングラデシュ、タイ、インドネシア…
でも日本でカレーといえばインド。
だから看板に「インドカレー」と表記して、本格的なカレーを提供していることをアピールしている店も多数。
「インドカレー」と表記しながら、インドの国旗の横に店主の国の国旗が飾ってあるお店は、ぜひそちらのカレーも食べてみることをオススメする。
神戸元町にある『Cini Curry』。
本格的なパキスタン料理を食べさせてくれるお店で、今でも食べるたび嬉しい気持ちにさせてくれる。
これだけ完成度が高いパキスタン料理を提供できるということは……
「ご主人がパキスタン人か、現地に長く住んでいたのですか？」
初めてお店にお邪魔させていただいたとき、思わずそう聞いてしまったほど。
ご存じの方も少なくないと思うが、
“TANDOOR（タンドール）”という三宮の東門街にあったお店が、CiniCurryの師匠のお店。
そんなTANDOORが今、営業しているのは…
CiniCurryの2階。
パキスタン料理のお店の2階にもパキスタン料理店ってどうよ？
って、普通は思うかもしれないが、そこは師弟関係が上手くいっているということ。
CiniCurrryがカレーをメインに出しているのに対して、TANDOORでは本格的なパキスタン料理やタンドールを使った料理を楽しむことが出来る。
階段を上がって2階にたどり着くとお店の入口がある。
店内は、カウンター席が8席と、4人掛けテーブル、2人掛けテーブルともに2セットずつ。
いろんなシチュエーションで楽しめそうな感じ。
TANDOORが凄いところは、普段は中々出ないようなスペシャルなパキスタン料理が普通に出てきてしまうところ。
まだお店が東門街にあるころお邪魔させていただいたのだが、ランチタイムにハリームをいただくことが出来た。
このメニューは、東門街にお店があった時のものと同じ。
店主Yayaさんに聞くと、「メニューおいてあるけど、その日によって出来るものが変わる…」とのこと。
この日のオススメは『アチャールゴーシュ』。
パキスタン、インドなどで食べられるお漬物「アチャール」をつくるスパイスで作られるカレー「アチャールゴーシュ」。
ちなみに「ゴーシュ」というのは肉のことで、羊の肉を指すことが多いのだが、この日のアチャールゴーシュは牛肉。
大きな塊の牛肉がゴロゴロと入っているのが嬉しい。
日本のレストランでは、肉が申し訳程度しか入っていないところも珍しくないが、店主Yayaさん曰く、
「肉はたくさん入っていなければ…」とのことで、しっかりと楽しむことが出来る。
しっかりした食感ながら、スプーンで切れるほどにしっかり煮込まれている。
酸味が効いてさっぱりとした味わいながらバランスは良くて、どんどん食べ進められる味わい。
これがもう少し酸味が増せば酸っぱくなるし、足りなければ物足りなくなる。
そのギリギリを見極めるのがYayaさんは実に見事だと思う。
メニューには「アチャールゴーシュSet」となっていて、ナンが付いたセットになっているのだが、この日は「マトンビリヤニ」もあるとのことだったので、そちらもお願いしてみた。
タップリと盛られたビリヤニが嬉しい！
それにしても、凄い盛り！
町中華のチャーハンならば、楽勝で大盛りレベル。
でもご安心を、ビリヤニはチャーハンよりもかなり軽い食感でパクパク食べることが出来る（はず）。
マトンはもちろん骨付き肉で、美味さの深みが明らかに違う。
肉の旨味、スパイスの香り、そしてバスマティライスの食感が食べるごとに笑顔を誘う。
食べることの慶びを感じさせてくれる。
そのままでも十分に美味いのだが、ライタ（ヨーグルトのソース）を掛けて食べると、
味わいがさらにアップ。
ご飯にヨーグルトって…と、初めての方は思うかもしれないが、やってみるとこれがすごく合うから止められなくなってしまう。
この日はビリヤニとアチャールゴーシュで、大満足なランチタイムを堪能させていただいた。
手間がかかる特別な料理、ハリーム、ニハリをはじめ、いろんなタンドール料理もかなり好評らしい。
基本的に定休日はなく、礼拝がある金曜日のランチタイム以外は営業しているのも嬉しい。
また是非、ディナータイムにもお酒と一緒にいろいろ楽しませていただけたら…と思います。
【TANDOOR（タンドール）】
住 所：神戸市中央区栄町通3-1-18 三浦ビル 2F MAP
電 話：090-5159-6222
営業時間：11:00〜15:00 18:00〜22:00 ※金曜日はディナータイムのみ。
煙 草：
定休日：金曜日のランチタイム
駐車場：なし（お店の近くにコインパーキング有り）
お店のFacebookはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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美味しいお店情報、ご意見、ご要望等ございましたら、下記までご連絡くださいね！
Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com
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一昔前まではそうだったのかもしれない。
インドのカレーが美味しいのは事実。
でも、実はカレーが美味しい国はインド以外にもたくさんある。
ネパール、スリランカ、パキスタン、バングラデシュ、タイ、インドネシア…
でも日本でカレーといえばインド。
だから看板に「インドカレー」と表記して、本格的なカレーを提供していることをアピールしている店も多数。
「インドカレー」と表記しながら、インドの国旗の横に店主の国の国旗が飾ってあるお店は、ぜひそちらのカレーも食べてみることをオススメする。
神戸元町にある『Cini Curry』。
本格的なパキスタン料理を食べさせてくれるお店で、今でも食べるたび嬉しい気持ちにさせてくれる。
これだけ完成度が高いパキスタン料理を提供できるということは……
「ご主人がパキスタン人か、現地に長く住んでいたのですか？」
初めてお店にお邪魔させていただいたとき、思わずそう聞いてしまったほど。
ご存じの方も少なくないと思うが、
“TANDOOR（タンドール）”という三宮の東門街にあったお店が、CiniCurryの師匠のお店。
そんなTANDOORが今、営業しているのは…
CiniCurryの2階。
パキスタン料理のお店の2階にもパキスタン料理店ってどうよ？
って、普通は思うかもしれないが、そこは師弟関係が上手くいっているということ。
CiniCurrryがカレーをメインに出しているのに対して、TANDOORでは本格的なパキスタン料理やタンドールを使った料理を楽しむことが出来る。
階段を上がって2階にたどり着くとお店の入口がある。
店内は、カウンター席が8席と、4人掛けテーブル、2人掛けテーブルともに2セットずつ。
いろんなシチュエーションで楽しめそうな感じ。
TANDOORが凄いところは、普段は中々出ないようなスペシャルなパキスタン料理が普通に出てきてしまうところ。
まだお店が東門街にあるころお邪魔させていただいたのだが、ランチタイムにハリームをいただくことが出来た。
このメニューは、東門街にお店があった時のものと同じ。
店主Yayaさんに聞くと、「メニューおいてあるけど、その日によって出来るものが変わる…」とのこと。
この日のオススメは『アチャールゴーシュ』。
パキスタン、インドなどで食べられるお漬物「アチャール」をつくるスパイスで作られるカレー「アチャールゴーシュ」。
ちなみに「ゴーシュ」というのは肉のことで、羊の肉を指すことが多いのだが、この日のアチャールゴーシュは牛肉。
大きな塊の牛肉がゴロゴロと入っているのが嬉しい。
日本のレストランでは、肉が申し訳程度しか入っていないところも珍しくないが、店主Yayaさん曰く、
「肉はたくさん入っていなければ…」とのことで、しっかりと楽しむことが出来る。
しっかりした食感ながら、スプーンで切れるほどにしっかり煮込まれている。
酸味が効いてさっぱりとした味わいながらバランスは良くて、どんどん食べ進められる味わい。
これがもう少し酸味が増せば酸っぱくなるし、足りなければ物足りなくなる。
そのギリギリを見極めるのがYayaさんは実に見事だと思う。
メニューには「アチャールゴーシュSet」となっていて、ナンが付いたセットになっているのだが、この日は「マトンビリヤニ」もあるとのことだったので、そちらもお願いしてみた。
タップリと盛られたビリヤニが嬉しい！
それにしても、凄い盛り！
町中華のチャーハンならば、楽勝で大盛りレベル。
でもご安心を、ビリヤニはチャーハンよりもかなり軽い食感でパクパク食べることが出来る（はず）。
マトンはもちろん骨付き肉で、美味さの深みが明らかに違う。
肉の旨味、スパイスの香り、そしてバスマティライスの食感が食べるごとに笑顔を誘う。
食べることの慶びを感じさせてくれる。
そのままでも十分に美味いのだが、ライタ（ヨーグルトのソース）を掛けて食べると、
味わいがさらにアップ。
ご飯にヨーグルトって…と、初めての方は思うかもしれないが、やってみるとこれがすごく合うから止められなくなってしまう。
この日はビリヤニとアチャールゴーシュで、大満足なランチタイムを堪能させていただいた。
手間がかかる特別な料理、ハリーム、ニハリをはじめ、いろんなタンドール料理もかなり好評らしい。
基本的に定休日はなく、礼拝がある金曜日のランチタイム以外は営業しているのも嬉しい。
また是非、ディナータイムにもお酒と一緒にいろいろ楽しませていただけたら…と思います。
【TANDOOR（タンドール）】
住 所：神戸市中央区栄町通3-1-18 三浦ビル 2F MAP
電 話：090-5159-6222
営業時間：11:00〜15:00 18:00〜22:00 ※金曜日はディナータイムのみ。
煙 草：
定休日：金曜日のランチタイム
駐車場：なし（お店の近くにコインパーキング有り）
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