♪赤い火をふくあの山へ 登ろう 登ろう…
これはご存知「フニクリ・フニクラ」の歌詞。
どんなメロディ？
そう思った大阪在住の方は、北大阪急行線の駅に行ってみれば聞くことが出来る。
（電車が来るときのあのメロディね）
♪そこは地獄の釜の中 のぞこう のぞこう…
それって、火口の中を見られる？
もしかして、富士山のことなのか…
♪登山電車ができたので 誰でも登れる…
新宿からロマンスカーに乗って終点の「箱根湯本駅」へ。
そこに止まっているのは箱根登山鉄道の電車。
この電車、日本一の急勾配を登るホンモノの登山電車なのである。
箱根湯本から終点の強羅まで。
運が良ければ、大正時代の箱根登山鉄道開業時から活躍している車両に出会えるかも？
約40分で終点の強羅に到着。
でもここまで来たら、もう少し先まで行ってみたくならないか…
♪行こう 行こう 火の山へ〜♪
ロープウェイを乗り継ぎ、芦ノ湖畔にある「桃源台駅」へ到着。
改札を出て、階段を下りると海賊船乗り場に行くことが出来るけれど、
そのまま駅舎の外に出て、周辺を散策することに。
「腹が減った…よし、店を探そう！」
と、井之頭五郎のマネをしながら地図を眺めてみる。
レストラン、お食事処、網元、イタリア料理…
少し歩けばいろいろありそうな雰囲気。
と、その時ある文字に目が留まる。
シチューとカレーの店！
芦ノ湖まで来てワカサギを食わずして帰って良いのか？
そんな声が心に響いた気もするが、まずは店の前まで行ってみることに。
外は改修中の足場に囲まれるものの、「シチューとカレーの店」の看板を発見。
地図で見ると小さなお店っぽかったけれど、駐車場もあって結構広い。
入り口には大きなソフトクリームも出ていて、どうやら営業している様子。
というわけで、芦ノ湖でのランチは
“シチューとカレーの店 湖亭”で。
当店のシチュー、カレーは注文を頂いてからその都度具材を入れて煮込み仕上げさせて頂いております。
少々お時間がかかりますので予めご了承下さい。
そういうのは大歓迎。
サッと出てきて味もそこそこ…よりも、
時間はかかっても美味しい料理をいただきたい。
天井が高く開放的な雰囲気の店内で居心地も申し分なし。
フラッグシップメニューのビーフシチューをはじめ、3種類のカレー。
チキンカレー、シーフードカレー、ほうれん草ときのこのカレーとどれにしようか迷ってしまう。
ナンピッツァ、ミニサラダ、鶏の唐揚げ、カマンベールチーズ＆クラッカーとサイドメニューもいろいろ揃う。
『チキンカレー』には大きな骨付きチキンが！
出てきた瞬間に「わぁ！」と声が出るほどのインパクト。
外食する時にはこういうこういうサプライズが大切だと改めて思わせてくれる。
カレーと並ぶメイン料理にシチューがラインナップされているということは、カレーは王道の欧風カレーのはず…
熟成されながらもフレッシュな旨味。
そう思ってひとくち食べると、思わぬ方向から旨味の攻撃が来た。
まったりとスタンダードなカレーとは明らかに違う旨味が口の中に広がってゆく。
チキンの良いところだけをかき集めたかのような凝縮された旨味が一気開花するような感動を覚える。
その後から心地よいスパイス感が広がっていく感じ。
チキンはもちろんスプーンで簡単にほぐれる。
柔らかいだけではなく、しっかり旨味も楽しめるのは嬉しい。
米の一粒一粒がキチンと味わえて、カレーに合うように固めに炊かれたご飯も好印象。
とにかく、どの工程も手を抜かずにきちんと丁寧に作られているのがよく分かるカレー。
「シチューとカレーの店」ということで、そこそこの期待はして入った店だったが、
想像していたよりもかなり美味しいカレーをいただくことが出来た。
爽快なスパイス感ではなく、じっくり深い旨みを感じさせるカレーで、ちょっとやそっとで真似の出来ないカレー。
食べたくなって気軽にサッと行ける場所ではないけれど、また芦ノ湖に来たら確実に食べに寄ってしまうと思う。
今度は是非ビーフシチューも食べてみたいと思います。
でも、シーフードカレーも気になるなぁ…
【湖亭（みずうみてい）】
住 所：神奈川県足柄下郡箱根町元箱根162 MAP
電 話：0460-84-7575
営業時間：11:00〜16:00
煙 草：禁煙
定休日：木曜日
駐車場：あり
お店のHPはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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美味しいお店情報、ご意見、ご要望等ございましたら、下記までご連絡くださいね！
Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com
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どんなメロディ？
そう思った大阪在住の方は、北大阪急行線の駅に行ってみれば聞くことが出来る。
（電車が来るときのあのメロディね）
♪そこは地獄の釜の中 のぞこう のぞこう…
それって、火口の中を見られる？
もしかして、富士山のことなのか…
♪登山電車ができたので 誰でも登れる…
新宿からロマンスカーに乗って終点の「箱根湯本駅」へ。
そこに止まっているのは箱根登山鉄道の電車。
この電車、日本一の急勾配を登るホンモノの登山電車なのである。
箱根湯本から終点の強羅まで。
運が良ければ、大正時代の箱根登山鉄道開業時から活躍している車両に出会えるかも？
約40分で終点の強羅に到着。
でもここまで来たら、もう少し先まで行ってみたくならないか…
♪行こう 行こう 火の山へ〜♪
ロープウェイを乗り継ぎ、芦ノ湖畔にある「桃源台駅」へ到着。
改札を出て、階段を下りると海賊船乗り場に行くことが出来るけれど、
そのまま駅舎の外に出て、周辺を散策することに。
「腹が減った…よし、店を探そう！」
と、井之頭五郎のマネをしながら地図を眺めてみる。
レストラン、お食事処、網元、イタリア料理…
少し歩けばいろいろありそうな雰囲気。
と、その時ある文字に目が留まる。
シチューとカレーの店！
芦ノ湖まで来てワカサギを食わずして帰って良いのか？
そんな声が心に響いた気もするが、まずは店の前まで行ってみることに。
外は改修中の足場に囲まれるものの、「シチューとカレーの店」の看板を発見。
地図で見ると小さなお店っぽかったけれど、駐車場もあって結構広い。
入り口には大きなソフトクリームも出ていて、どうやら営業している様子。
というわけで、芦ノ湖でのランチは
“シチューとカレーの店 湖亭”で。
当店のシチュー、カレーは注文を頂いてからその都度具材を入れて煮込み仕上げさせて頂いております。
少々お時間がかかりますので予めご了承下さい。
そういうのは大歓迎。
サッと出てきて味もそこそこ…よりも、
時間はかかっても美味しい料理をいただきたい。
天井が高く開放的な雰囲気の店内で居心地も申し分なし。
フラッグシップメニューのビーフシチューをはじめ、3種類のカレー。
チキンカレー、シーフードカレー、ほうれん草ときのこのカレーとどれにしようか迷ってしまう。
ナンピッツァ、ミニサラダ、鶏の唐揚げ、カマンベールチーズ＆クラッカーとサイドメニューもいろいろ揃う。
『チキンカレー』には大きな骨付きチキンが！
出てきた瞬間に「わぁ！」と声が出るほどのインパクト。
外食する時にはこういうこういうサプライズが大切だと改めて思わせてくれる。
カレーと並ぶメイン料理にシチューがラインナップされているということは、カレーは王道の欧風カレーのはず…
熟成されながらもフレッシュな旨味。
そう思ってひとくち食べると、思わぬ方向から旨味の攻撃が来た。
まったりとスタンダードなカレーとは明らかに違う旨味が口の中に広がってゆく。
チキンの良いところだけをかき集めたかのような凝縮された旨味が一気開花するような感動を覚える。
その後から心地よいスパイス感が広がっていく感じ。
チキンはもちろんスプーンで簡単にほぐれる。
柔らかいだけではなく、しっかり旨味も楽しめるのは嬉しい。
米の一粒一粒がキチンと味わえて、カレーに合うように固めに炊かれたご飯も好印象。
とにかく、どの工程も手を抜かずにきちんと丁寧に作られているのがよく分かるカレー。
「シチューとカレーの店」ということで、そこそこの期待はして入った店だったが、
想像していたよりもかなり美味しいカレーをいただくことが出来た。
爽快なスパイス感ではなく、じっくり深い旨みを感じさせるカレーで、ちょっとやそっとで真似の出来ないカレー。
食べたくなって気軽にサッと行ける場所ではないけれど、また芦ノ湖に来たら確実に食べに寄ってしまうと思う。
今度は是非ビーフシチューも食べてみたいと思います。
でも、シーフードカレーも気になるなぁ…
【湖亭（みずうみてい）】
住 所：神奈川県足柄下郡箱根町元箱根162 MAP
電 話：0460-84-7575
営業時間：11:00〜16:00
煙 草：禁煙
定休日：木曜日
駐車場：あり
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