新幹線にかつて個室のグリーン車があったのをご存知だろうか?
かつて新幹線にも食堂車が連結されていた時代に、2階建て車両の1階部分に存在したグリーン車個室。
1人用から4人用までの個室が揃い、人数に応じて乗車することが出来たのだとか。
もし現在も個室の新幹線が走っていれば、一度は体験してみたいものだと思う……
たった300円で新幹線に乗れる区間が…

東京〜新大阪を走る新幹線には存在しないが、博多駅に行くと個室の新幹線に乗車できるかもしれない。

先ずは「JR西日本」の切符売り場に行って、

券売機で切符を購入する。
但し、広島まででも熊本まででもなく、隣の駅である「博多南駅」までだ。
購入金額は300円。

乗車券の200円分と特定特急券の100円分。
わずか300円で新幹線に乗車することが出来る。

改札口を通って向かうは16番線。
ここから博多南行の新幹線は出発する。
博多南駅… 本当にそんな駅って存在するの?

東へ向かえば「小倉駅」、南へ向かえば「新鳥栖駅」…
でも確かに『博多南駅』は存在する。

運転間隔は朝〜日中は1時間に1〜2本。
帰宅時間と重なる夕方は、1時間に3本運転されている。

通常、新幹線のホームではあまり見かけることがない学校帰りの学生さんの姿もチラホラと。
地元では貴重な通勤通学の足となっているようだ。
やって来たのは、人気のレールスター!


かつて山陽新幹線で大人気だった「ひかりレールスター」で活躍した車両が登場。
新幹線といえば、白い車体に青い帯が当たり前だった時代に、黄色い新幹線の登場は斬新だったのを思い出す。
(ドクターイエローは乗車不可能なので…)

レールスターの魅力は広い座席。
通常の新幹線が、2−3列の座席に対して、2−2のゆったりした配列になっている。
でも、これで満足していてはいけない。

最後尾の8号車にはコンパートメントが4室存在しているのだ。

これは鉄道博物館にある展示室ではなく、現存している新幹線の中である。
この4人用の個室が、わずか300円で利用できるのが「博多〜博多南」の区間なのだ。

コンセントも装備されていて、スマホの充電やパソコン仕事も可能である…
が、わずか8分ではちょっと無理があるかもしれない。

扉を閉めれば、ほぼ完璧なプライベート空間が出来上がる。

但し、博多〜博多南間では、ドアは開けておくようにとの表示がある。
「多くのお客様に快適にご利用いただけるように…」
要は、不公平感がなくなるようにとのことだと思われる。
(普通席の方からすれば、同じ料金でこれは完全に不公平だと思われるな…)

新幹線と言えど、博多〜博多南駅は110km/hほどで走行する。
285km/hを体験したければ、通常の新幹線区間をどうぞ。
ちなみに、レールスターの車両は山陽新幹線区間では「こだまレールスター」として運用していて、新大阪〜博多の所要時間は4時間40分ほど。

8分ほどで博多南駅に到着。
ホームの向こう側には新幹線の車庫があって、ズラリと並ぶ新幹線車両の姿を見ることも出来る。

一見、新幹線の駅には見えない「博多南駅」。
時間に余裕があれば、周辺を散策してみるのも良いかもしれない。
1時間ほどすれば、次の博多方面行の列車に乗ることが出来る。
次の列車はどの車両で来るのか…ワクワクしながら過ごすことが出来るかも⁉
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Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com
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かつて新幹線にも食堂車が連結されていた時代に、2階建て車両の1階部分に存在したグリーン車個室。
1人用から4人用までの個室が揃い、人数に応じて乗車することが出来たのだとか。
もし現在も個室の新幹線が走っていれば、一度は体験してみたいものだと思う……
たった300円で新幹線に乗れる区間が…

東京〜新大阪を走る新幹線には存在しないが、博多駅に行くと個室の新幹線に乗車できるかもしれない。

先ずは「JR西日本」の切符売り場に行って、

券売機で切符を購入する。
但し、広島まででも熊本まででもなく、隣の駅である「博多南駅」までだ。
購入金額は300円。

乗車券の200円分と特定特急券の100円分。
わずか300円で新幹線に乗車することが出来る。

改札口を通って向かうは16番線。
ここから博多南行の新幹線は出発する。
博多南駅… 本当にそんな駅って存在するの?

東へ向かえば「小倉駅」、南へ向かえば「新鳥栖駅」…
でも確かに『博多南駅』は存在する。

運転間隔は朝〜日中は1時間に1〜2本。
帰宅時間と重なる夕方は、1時間に3本運転されている。

通常、新幹線のホームではあまり見かけることがない学校帰りの学生さんの姿もチラホラと。
地元では貴重な通勤通学の足となっているようだ。
やって来たのは、人気のレールスター!


かつて山陽新幹線で大人気だった「ひかりレールスター」で活躍した車両が登場。
新幹線といえば、白い車体に青い帯が当たり前だった時代に、黄色い新幹線の登場は斬新だったのを思い出す。
(ドクターイエローは乗車不可能なので…)

レールスターの魅力は広い座席。
通常の新幹線が、2−3列の座席に対して、2−2のゆったりした配列になっている。
でも、これで満足していてはいけない。

最後尾の8号車にはコンパートメントが4室存在しているのだ。

これは鉄道博物館にある展示室ではなく、現存している新幹線の中である。
この4人用の個室が、わずか300円で利用できるのが「博多〜博多南」の区間なのだ。

コンセントも装備されていて、スマホの充電やパソコン仕事も可能である…
が、わずか8分ではちょっと無理があるかもしれない。

扉を閉めれば、ほぼ完璧なプライベート空間が出来上がる。

但し、博多〜博多南間では、ドアは開けておくようにとの表示がある。
「多くのお客様に快適にご利用いただけるように…」
要は、不公平感がなくなるようにとのことだと思われる。
(普通席の方からすれば、同じ料金でこれは完全に不公平だと思われるな…)

新幹線と言えど、博多〜博多南駅は110km/hほどで走行する。
285km/hを体験したければ、通常の新幹線区間をどうぞ。
ちなみに、レールスターの車両は山陽新幹線区間では「こだまレールスター」として運用していて、新大阪〜博多の所要時間は4時間40分ほど。

8分ほどで博多南駅に到着。
ホームの向こう側には新幹線の車庫があって、ズラリと並ぶ新幹線車両の姿を見ることも出来る。

一見、新幹線の駅には見えない「博多南駅」。
時間に余裕があれば、周辺を散策してみるのも良いかもしれない。
1時間ほどすれば、次の博多方面行の列車に乗ることが出来る。
次の列車はどの車両で来るのか…ワクワクしながら過ごすことが出来るかも⁉
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