普段は何も考えずに、ただ通り過ぎている駅に降りてみるのも面白い。
通勤電車の急行が通過する駅、
普段は行くことがない終点の駅、
乗換駅から枝分かれして、向こうの方にある駅…
この日に降りてみたのは「三島駅」。
新幹線『のぞみ』に乗っていれば、気が付かないうちに通過してしまっている三島駅。
そこから、伊豆箱根鉄道に乗り換えて一駅。
「三島広小路」駅で降りてすぐのところに今回の目的地である、
“スパイスセブン”がある。
トマトチキンカレー、ポークビンダルー、キーマカレー、ブラックシーフードカレー…
メニューを見ただけでも、なかなか本気のカレーを提供しているのがわかる。
店舗は2階。
階段を上がっていくと、お店の入口がある。
「こんにちは〜」
「あ、すみません、 ちょっと今、けっこう時間がかかりますが…」
「大丈夫です、待ってますので。」
ちょっと開店準備に手間取ったのか?
この後入店してきた人にも同じことを言ってたので、コ◯イチのようにサッとでてくるのではなく、ひとつのカレーを仕上げるのに時間がかかるということを言ってるだけなのかもしれない。
スパイスカレーの美味さを提案してくれる店。
スパイスセブンのカレーは一からの手作りです。
化学調味料はもちろん、小麦粉も使用していません。
ホールスパイスと大量の玉ねぎをじっくり
炒めるところからスタートしています
仕上げはオジリナルブレンドのスパイスと
お店仕込み玉ねぎ麹が決め手です。
メニューを見てみると、そのこだわりが書かれている。
そういえば、大阪北浜の「カシミール」も注文が通ってからひとつひとつ丁寧に調理していたなぁ。
本格的なスパイスカレーを、今まで日本的なカレーしか食べたことがない人にも食べてほしい…
そんな思いが込められているような印象を感じずにはいられない。
メニューを開けば、定番のカレーと今月のおすすめカレー、トッピングなどが書かれてある。
それ以外にも、お店のInstagramで限定のカレーを告知していて、
今回は『牡蠣とほうれん草のサグチキンキーマとタケノコ入りサバキーマのあいがけ』。
「メニューボードの書くのが間に合ってません、すみません。」と店主はおっしゃってたが、
「インスタに書いてあったカレーを…」と言えば、快く提供してくれる。
お洒落なカフェのような雰囲気の店内。
カウンター席でカレーが仕上がっていくのを眺めながらカレーが出来上がるのを待つのも楽しそう。
ディナータイムにはワインと一緒にスパイス料理を楽しむこともできるようだ。
カレーの美しさにも注目すべし。
カレーが出来上がり、提供された瞬間に思わず声が出そうになるほどの美しさ。
あいがけカレーとは、単に2種類のカレーが盛られただけではないことを表現しているようにさえ感じる。
見た目といい香りといい、抑えきれないほどの食欲が湧き上がってくる。
右側が「牡蠣とほうれん草のサグチキンキーマ」。
鮮やかな緑のカレーに目が釘付けになる。
そして左側は「タケノコ入りサバキーマ」。
三島の海の幸と、季節感満タンのタケノコという夢のようなコラボ。
想像以上の旨味が広がる。
サグチキンキーマをひとくち食べて、そのバランスの良さに驚く。
口の中に入った瞬間の旨味、そこから広がる香りも全て計算されているようにさえ感じる。
一口食べればすぐにまたひとくち食べたくなる。
スプーンを持つ手が止まらなくなるカレーだ。
素晴らしきタケノコの食感とサバの旨味!
最初に食べた牡蠣のカレーといい、このサバのカレーといい、魚介のカレーの旨味のコントロールが秀逸。
ディナータイムには、これらとワインがどんなマリアージュを見せてくれるのかを探してみるのも楽しいに違いない。
旨味が強い牡蠣の味わいにも負けないスパイス感。
負けないというよりも旨味の方向性がバッチリ合っていると言った方が正解かも。
一口食べるごとに味わいの進化をも感じることが出来る。
2つのカレーを2口ずつ食べて、少し余韻に浸る。
それにしても、奥が深いカレー。
さて…少しずついろんな副菜、2種類のカレーを混ぜながら楽しんでみるか。
プレートの周りの華やかなアチャールは、カレーと一緒に食べれば想像以上の存在感を感じられる。
こういう感覚がスパイスカレーを食べる楽しみの一つだと言っても過言ではないと思う。
旨味、香り、バランス、そして素材とスパイスの合わせ方は本当に見事。
他の素材を使ったカレーもぜひ味わってみたくなる。
わざわざ三島まで行く価値がある…
そう言い切っても良いかと思う。
何故なら…
三島の海の幸とこのスパイスカレーは、ここでしか味わえないものなのだから。
【スパイスセブン(spice 7)】
住 所:静岡県三島市広小路町1−37 臼井ビル 2F MAP
電 話:055-972-7010
営業時間:11:00〜15:00 18:00〜21:00
煙 草:禁煙
定休日:水曜日 ※火曜日はランチタイムのみ営業。
駐車場:なし(お店の近くに有料駐車場有り)
お店のInstagramはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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美味しいお店情報、ご意見、ご要望等ございましたら、下記までご連絡くださいね!
Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com
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普段は行くことがない終点の駅、
乗換駅から枝分かれして、向こうの方にある駅…
この日に降りてみたのは「三島駅」。
新幹線『のぞみ』に乗っていれば、気が付かないうちに通過してしまっている三島駅。
そこから、伊豆箱根鉄道に乗り換えて一駅。
「三島広小路」駅で降りてすぐのところに今回の目的地である、
“スパイスセブン”がある。
トマトチキンカレー、ポークビンダルー、キーマカレー、ブラックシーフードカレー…
メニューを見ただけでも、なかなか本気のカレーを提供しているのがわかる。
店舗は2階。
階段を上がっていくと、お店の入口がある。
「こんにちは〜」
「あ、すみません、 ちょっと今、けっこう時間がかかりますが…」
「大丈夫です、待ってますので。」
ちょっと開店準備に手間取ったのか?
この後入店してきた人にも同じことを言ってたので、コ◯イチのようにサッとでてくるのではなく、ひとつのカレーを仕上げるのに時間がかかるということを言ってるだけなのかもしれない。
スパイスカレーの美味さを提案してくれる店。
スパイスセブンのカレーは一からの手作りです。
化学調味料はもちろん、小麦粉も使用していません。
ホールスパイスと大量の玉ねぎをじっくり
炒めるところからスタートしています
仕上げはオジリナルブレンドのスパイスと
お店仕込み玉ねぎ麹が決め手です。
メニューを見てみると、そのこだわりが書かれている。
そういえば、大阪北浜の「カシミール」も注文が通ってからひとつひとつ丁寧に調理していたなぁ。
本格的なスパイスカレーを、今まで日本的なカレーしか食べたことがない人にも食べてほしい…
そんな思いが込められているような印象を感じずにはいられない。
メニューを開けば、定番のカレーと今月のおすすめカレー、トッピングなどが書かれてある。
それ以外にも、お店のInstagramで限定のカレーを告知していて、
今回は『牡蠣とほうれん草のサグチキンキーマとタケノコ入りサバキーマのあいがけ』。
「メニューボードの書くのが間に合ってません、すみません。」と店主はおっしゃってたが、
「インスタに書いてあったカレーを…」と言えば、快く提供してくれる。
お洒落なカフェのような雰囲気の店内。
カウンター席でカレーが仕上がっていくのを眺めながらカレーが出来上がるのを待つのも楽しそう。
ディナータイムにはワインと一緒にスパイス料理を楽しむこともできるようだ。
カレーの美しさにも注目すべし。
カレーが出来上がり、提供された瞬間に思わず声が出そうになるほどの美しさ。
あいがけカレーとは、単に2種類のカレーが盛られただけではないことを表現しているようにさえ感じる。
見た目といい香りといい、抑えきれないほどの食欲が湧き上がってくる。
右側が「牡蠣とほうれん草のサグチキンキーマ」。
鮮やかな緑のカレーに目が釘付けになる。
そして左側は「タケノコ入りサバキーマ」。
三島の海の幸と、季節感満タンのタケノコという夢のようなコラボ。
想像以上の旨味が広がる。
サグチキンキーマをひとくち食べて、そのバランスの良さに驚く。
口の中に入った瞬間の旨味、そこから広がる香りも全て計算されているようにさえ感じる。
一口食べればすぐにまたひとくち食べたくなる。
スプーンを持つ手が止まらなくなるカレーだ。
素晴らしきタケノコの食感とサバの旨味!
最初に食べた牡蠣のカレーといい、このサバのカレーといい、魚介のカレーの旨味のコントロールが秀逸。
ディナータイムには、これらとワインがどんなマリアージュを見せてくれるのかを探してみるのも楽しいに違いない。
旨味が強い牡蠣の味わいにも負けないスパイス感。
負けないというよりも旨味の方向性がバッチリ合っていると言った方が正解かも。
一口食べるごとに味わいの進化をも感じることが出来る。
2つのカレーを2口ずつ食べて、少し余韻に浸る。
それにしても、奥が深いカレー。
さて…少しずついろんな副菜、2種類のカレーを混ぜながら楽しんでみるか。
プレートの周りの華やかなアチャールは、カレーと一緒に食べれば想像以上の存在感を感じられる。
こういう感覚がスパイスカレーを食べる楽しみの一つだと言っても過言ではないと思う。
旨味、香り、バランス、そして素材とスパイスの合わせ方は本当に見事。
他の素材を使ったカレーもぜひ味わってみたくなる。
わざわざ三島まで行く価値がある…
そう言い切っても良いかと思う。
何故なら…
三島の海の幸とこのスパイスカレーは、ここでしか味わえないものなのだから。
【スパイスセブン(spice 7)】
住 所:静岡県三島市広小路町1−37 臼井ビル 2F MAP
電 話:055-972-7010
営業時間:11:00〜15:00 18:00〜21:00
煙 草:禁煙
定休日:水曜日 ※火曜日はランチタイムのみ営業。
駐車場:なし(お店の近くに有料駐車場有り)
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