大和西大寺駅で降りるのははじめてかもしれない。
奈良公園で鹿を見るならば、終点の「近鉄奈良」駅で降りるし、薬師寺や木津方面に行くならば、乗り換えでホームに降り立つことがあるかもしれない。
でも、改札を通って降りたのは初めてかも。
奈良の大仏で有名な「東大寺」に対して、「西大寺」は存在するのか?
その答えは、Yes。
大和西大寺駅の南出口からすぐの場所に「西大寺」は存在していて、『南都七大寺』にも含まれている。
『南都七大寺』とは、平城京及びその周辺に創建された大寺院の総称で、
「興福寺」、「東大寺」、「薬師寺」、「元興寺」、「大安寺」。「法隆寺」そして「西大寺」である。
今回紹介させていただきたいのは、西大寺を眺めながら少し歩いたところにある、
住宅地の中にあるレストラン『花想花(hanasouka)』。
一軒家を改装し、素敵な器で創作料理が楽しめる店。
ここから入り、素敵な庭を眺めながら歩いていくと店の入口がある。
普段は創作和食というスタイルを取っているのだが、毎週月曜日には、
“花想花(hanasouka)カリー部”
として、南インドスタイルのカレーをいただくことが出来る。
「花屋がまじめに作るカレー」をコンセプトに、季節ごとに旬の素材の旨味を存分に楽しめるカレーは、ベジカリープレート、ノンベジ、ミールスなど、週ごとに内容が変わる。
この日は「ベジカリープレート」の日。
アラカルトにオプションでサグチキン、サブダナワダとチャトニ、ホタルイカのココナッツカレーも用意されていた。
折角なのでそれらも一緒にお願いした。
店内は入口で靴を脱いで入っていくスタイルで、テーブル席が10席と庭を眺めながら食事を楽しめるカウンター席が6席。
ともに掘りごたつの席なので、ゆったりと寛ぐことが出来る。
思わず見惚れる、美しいカレー。
とにかくキレイなカレープレート。
メニューにも説明が書いてあって、ある程度想像していたが実物は想像を超える美しさ。
自然に笑顔になってしまうこと必至。
カウンター席に案内していただければ、庭の景色を眺めながらいただくことが出来る。
なるほど…これはリピーターが多いのも頷けるな。
先ずは、3種類のカレー…
「菜の花とムング豆のカレー」、「里芋のヨーグルトココナッツカレー」、「ビーツのココナッツクリーム」をそれぞれ味わってみる。
最初に「菜の花のパップ(菜の花とムング豆のカレー)」を食べてみてビックリ!
南インドのミールスにありがちな、合わせて初めて旨味が発揮されるというのではなく、これ単体がかなり美味い。
素材の旨味をスパイスがさり気なくコントロールしている。
スパイスが無駄な主張をすることなく、キッチリとバランス良く存在しているのである。
ひと口のつもりがふた口半食べてしまった。
メニューを見なければ、完全に肉団子。
でもこれは「豆団子のカレー(パルップウルンダイコランブ)」。
酸味とスパイスが心地よくまとまっていて、パサツキ感は一切なし。
バナナを練り込んだ揚げパン「マンガロールバンズ」との相性良し。
さて、副菜部門へ…
「じゃがいもとブロッコリーのサブジ」ってここまで美味しくなるのか…
副菜なのに、思わず二度見ならぬ、二度食べ。
素材が良いのか、味のコントロールが秀逸なのか。
ひと通り食べて混ぜるつもりが、ついつい混ぜずに食べる時間が長くなってしまう。
これは本当に楽しい時間。
ベジだけでも満足できてしまうかも…
いや… ノンベジの「サグチキン」キッチリ仕上げてあるから嬉しくなってくる。
どれもが単体で充分に美味いのだ。
この後、2種類、3種類とカレー、副菜を組み合わせて食べ進んでみたが本当に楽しくて、
食べ飽きるという言葉がここには存在しない。
もちろん、後半は混ぜる楽しみも!
とにかく食べていて楽しい。
いろんな旨味が複雑に絡み合って、新たな美味しさを見つけていく。
南インドスタイルのカレーの楽しみは本当に無限だ。
デザートは「アップルグジヤとシュリカンド」を。
庭の景色を眺めながら、温かいマサラチャイと一緒に余韻を楽しむことが出来る。
想像以上に心地よい空間で、ゆったりと寛ぐことが出来た。
花想花のカレーには、野菜が持つ旨味を想像以上に開花させるチカラがある。
やさしい野菜のカレー…と思って食べれば、その複雑な旨味に驚かされるに違いない。
今度はどんな食べ方で楽しもうか…
すでに、リピートするときのことを考えてしまっている。
【花想花 カリー部(hanasouka)】
住 所:奈良市青野町2−1−1 MAP
電 話:0742-44-8011
営業時間:11:30〜14:00(予約制)
煙 草:禁煙
定休日:カリー部は月曜日のみ営業。 ※不定休あり、詳細はInstagramで。
駐車場:あり
お店のInstagramはコチラ
お店のHPはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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美味しいお店情報、ご意見、ご要望等ございましたら、下記までご連絡くださいね!
Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com
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でも、改札を通って降りたのは初めてかも。
奈良の大仏で有名な「東大寺」に対して、「西大寺」は存在するのか?
その答えは、Yes。
大和西大寺駅の南出口からすぐの場所に「西大寺」は存在していて、『南都七大寺』にも含まれている。
『南都七大寺』とは、平城京及びその周辺に創建された大寺院の総称で、
「興福寺」、「東大寺」、「薬師寺」、「元興寺」、「大安寺」。「法隆寺」そして「西大寺」である。
今回紹介させていただきたいのは、西大寺を眺めながら少し歩いたところにある、
住宅地の中にあるレストラン『花想花(hanasouka)』。
一軒家を改装し、素敵な器で創作料理が楽しめる店。
ここから入り、素敵な庭を眺めながら歩いていくと店の入口がある。
普段は創作和食というスタイルを取っているのだが、毎週月曜日には、
“花想花(hanasouka)カリー部”
として、南インドスタイルのカレーをいただくことが出来る。
「花屋がまじめに作るカレー」をコンセプトに、季節ごとに旬の素材の旨味を存分に楽しめるカレーは、ベジカリープレート、ノンベジ、ミールスなど、週ごとに内容が変わる。
この日は「ベジカリープレート」の日。
アラカルトにオプションでサグチキン、サブダナワダとチャトニ、ホタルイカのココナッツカレーも用意されていた。
折角なのでそれらも一緒にお願いした。
店内は入口で靴を脱いで入っていくスタイルで、テーブル席が10席と庭を眺めながら食事を楽しめるカウンター席が6席。
ともに掘りごたつの席なので、ゆったりと寛ぐことが出来る。
思わず見惚れる、美しいカレー。
とにかくキレイなカレープレート。
メニューにも説明が書いてあって、ある程度想像していたが実物は想像を超える美しさ。
自然に笑顔になってしまうこと必至。
カウンター席に案内していただければ、庭の景色を眺めながらいただくことが出来る。
なるほど…これはリピーターが多いのも頷けるな。
先ずは、3種類のカレー…
「菜の花とムング豆のカレー」、「里芋のヨーグルトココナッツカレー」、「ビーツのココナッツクリーム」をそれぞれ味わってみる。
最初に「菜の花のパップ(菜の花とムング豆のカレー)」を食べてみてビックリ!
南インドのミールスにありがちな、合わせて初めて旨味が発揮されるというのではなく、これ単体がかなり美味い。
素材の旨味をスパイスがさり気なくコントロールしている。
スパイスが無駄な主張をすることなく、キッチリとバランス良く存在しているのである。
ひと口のつもりがふた口半食べてしまった。
メニューを見なければ、完全に肉団子。
でもこれは「豆団子のカレー(パルップウルンダイコランブ)」。
酸味とスパイスが心地よくまとまっていて、パサツキ感は一切なし。
バナナを練り込んだ揚げパン「マンガロールバンズ」との相性良し。
さて、副菜部門へ…
「じゃがいもとブロッコリーのサブジ」ってここまで美味しくなるのか…
副菜なのに、思わず二度見ならぬ、二度食べ。
素材が良いのか、味のコントロールが秀逸なのか。
ひと通り食べて混ぜるつもりが、ついつい混ぜずに食べる時間が長くなってしまう。
これは本当に楽しい時間。
ベジだけでも満足できてしまうかも…
いや… ノンベジの「サグチキン」キッチリ仕上げてあるから嬉しくなってくる。
どれもが単体で充分に美味いのだ。
この後、2種類、3種類とカレー、副菜を組み合わせて食べ進んでみたが本当に楽しくて、
食べ飽きるという言葉がここには存在しない。
もちろん、後半は混ぜる楽しみも!
とにかく食べていて楽しい。
いろんな旨味が複雑に絡み合って、新たな美味しさを見つけていく。
南インドスタイルのカレーの楽しみは本当に無限だ。
デザートは「アップルグジヤとシュリカンド」を。
庭の景色を眺めながら、温かいマサラチャイと一緒に余韻を楽しむことが出来る。
想像以上に心地よい空間で、ゆったりと寛ぐことが出来た。
花想花のカレーには、野菜が持つ旨味を想像以上に開花させるチカラがある。
やさしい野菜のカレー…と思って食べれば、その複雑な旨味に驚かされるに違いない。
今度はどんな食べ方で楽しもうか…
すでに、リピートするときのことを考えてしまっている。
【花想花 カリー部(hanasouka)】
住 所:奈良市青野町2−1−1 MAP
電 話:0742-44-8011
営業時間:11:30〜14:00(予約制)
煙 草:禁煙
定休日:カリー部は月曜日のみ営業。 ※不定休あり、詳細はInstagramで。
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