飲食店をはじめるならば、人通りの多い場所を選べ!

これは、世間で言われている常識。
人が集まる場所から駅へ向かう道沿い、
会社や学校があって、ランチタイムに人が集まりやすい場所。
何気なく歩いていても、見つけてもらいやすいようなところ…

でも、

普段は地元の人しか通らない道沿いで、
目立った看板もなく、
わざわざ行っても見つけられないかもしれない…

そんなシチュエーションにありながら、
   知る人ぞ知る人気店も存在する。

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ここ、“鮨 nigiru”もそんな1軒かもしれない。

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何せ、入口の上にあるこの灯りだけが店名を示すものなのだから。

外観からも分かる通り、古い民家を改造した店。
店内は、厨房を囲むようにカウンター席が10席ほど。
完全予約制で、この日の第1部は18:00にスタート。

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先ずは、鰆の刺身と野菜スティックが提供される。
鰆の旨味を存分に味わう。
通常ならば、ここで日本酒の登場…となるのだが。

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お洒落なエチケットのワインが登場。
グラスでいろいろ揃えてあって、おまかせすれば料理に合うものを選んでくれる。

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鮎のコンフィ。
これだけ見ていたら、自分が何屋さんにいるのかがわからなくなってしまいそう。
じっくりと調理されていて骨まで食べることが出来る。

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そう思っていたら、最初に鮨がやってきた。
剣先イカ、丁寧に仕事がしてある。

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ナチュラルワインのボトルと鮨を握る店主。
口の中でハラリと崩れ、ネタとの一体感も申し分なし。
流行りものではなく、まっとうな鮨をしっかり楽しむことが出来る…
そう確信するのに時間はかからななった。
日本酒と合わせる鮨も美味いが、ナチュラルワインと鮨も悪くない…いや、美味いと言い切れる。

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ガリではなく、キャベツのピクルスを鮨に合うようにしたものを出すのも面白い。
鮨に合うだけではなく、ワインの懐にもキチンと収まるような味わいなのだ。

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逆に鮨は、ワインと合うように…のアレンジはされていない。
ホンモノを味わうことが出来るのが嬉しい。

いくらとワインって本当に大丈夫なのか?
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聞けば、「お試しください!」と笑顔で答える店主。
食べてビックリ、イヤな感じが微塵もないのだ
たしかに、これならば大丈夫。
選ぶワインによって、こうも違うのかと感心してしまう。

   sushi
シマアジ、白甘鯛、大トロ…
鮨に合わせていろんなワインを楽しめる。
しかも、ワインも込みで15,000のコースというのも安心して楽しめる要因のひとつだ。

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茶碗蒸しで一息。
適度に変化を加え、決して食べ飽きないようにする配慮も秀逸。

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手渡される出来たての味わい。

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賞味期限僅か1分の貴重なひととき。
鮨屋のカウンターでなければ味わうことが出来ない贅沢な味わい。

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鮨の〆は、口の中で溶けていくような貴重な体験。

もっと食べていたい…

そう思わせてココロをグッと掴む。
帰り際に次の予約を入れたくなる気持ちも理解できる。

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〆は白味噌風味の煮麺で。
和とワインのマリアージュを存分に楽しませてくれる。

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完全予約制、ナチュラルワイン込で15,000円。
予約はInstagramのダイレクトメッセージで受け付けているのだとか。
ちょっと他にはない雰囲気と味わいでゆったりと寛ぐことが出来ます。
是非予約トライしてみて下さいね。






【鮨 nigiru】
住 所:大阪市北区浪花町7−13    MAP
電 話:
営業時間:18:00〜  (完全予約制)
煙 草:禁煙
定休日:
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)

お店のInstagramはコチラ


※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


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