剛田 武。
この名前を聞けば思い出す、伝説のガキ大将。
同級生を殴ったり、漫画やオモチャを借りても返さない。
合言葉は「お前のものはオレのもの、オレのものはオレのもの」なのだから。
もし今の時代に存在すれば、抹殺されてしまうかもしれないが、何故か憎めないキャラクターでもある。
そしてジャイアン、実は料理を作るのが大好きでもある。
得意料理は「ジャイアンシチュー」。
ひき肉、しおから、たくあん、ジャム、煮干し、大福…
具だくさんで美味しいものがたっぷり⁉
出来るものなら、それは遠慮しておきたい。
静岡にガチのジャイアンがいた⁉
しかも、どこでもドアのすぐ横、厨房で料理を作っている。
まさか「ジャイアンシチュー」…
そうではない。
ジャイアンが作るのは、美味しいカツカレー。
ここは日替わりでカツカレーを出す店でその名も…
“カツカレーのジャイアン”
静岡駅から歩いて10分くらいのところに店がある。
店は11:30からの営業なので、静岡駅からゆっくりと歩いて店に向かう。
ちょうど開店時間を少し過ぎた時間に店の近くに到着したら…
え、何だ、あの行列は…嘘やろ⁉
店の前どころか、道路の向かい側にまで行列が出来ている。
ちょっと人気の度合いをナメてかかってしまったようだ。
折角なので列の最後尾に並ぶことにした。
1,2,3,4,5…ちょうど10人待ちのようだ、気長に待つことにする。
カツカレーのジャイアンというだけあって、ここはカツカレーの専門店だ。
おそらく全国でも珍しいと思われる。
でも、この店の特徴はそれだけでは終わらない。
アダルトショップから
カレー屋さんになりました⁉
「カツカレーのジャイアン」は、元アダルトビデオの店。
今でも、「アダルトビデオ 黒猫」の看板に煌々と明かりが灯っているのだ。
この角度から何も知らない人が見れば、「真っ昼間から何処に並んでいるのやら…」と思ってしまうかもしれない。
でも心配はいらない。
男性だけではなく、女性のお客さんも並んでいるし、カツカレーのメニューボードも掲げてあるから安心だ。
はじめての人も全員WELCOME‼
カツカレー日替わりです。
カツカレーが日替わりとは…
ソース(デミグラスなど)や周りの演者(サラダやホルモンなど)が変わります。
(お店のHPより)
過去には、塩辛ベースのグリーンカレー、ボルシチベースのカレー、アタリア人もあんまり食べれないチーズカレー、セリとマトンのヨーグルトカレー、ミナミマグロのねぎまカレー…
などなど、そんな気になるカレーをリリースしているようだ。
さて、この日のカレーは…
舞茸と牛カレー、野菜キーマ、かぼちゃチキンカレーの3種類。
どれを注文しても、副菜とオールスパイスのとんかつがもれなく付いてくる。
折角なので、「全部がけ」をお願いしてみよう。
どのくらいのボリュームのが来るのか分からないので「Sサイズ」でお願いしてみる。
店内は、イスとテーブルが個性的に配置してある。
1〜2人で食べに来るには丁度良いのかもしれない。
2017年5月、インドデリーで短期留学。
2018年4月、アダルトショップ黒猫を低予算で改装、そして仏滅にオープン。
2018年7月、お客さんが来ないので、カルピスをみんなで飲みながら営業していたら、常時置かないといけなくなってしまった…
カルピスは飲み放題!
というわけで、各テーブルにはカルピスが置いてある。
セルフサービスで飲み放題だ。
(常識の範囲を守ってくださいね〜)
ジャイアンも大満足!
ボリューム満タンのカツカレー。
「お待たせしました〜 全部のせのSサイズです!」
え…これってSサイズ⁉
大きなステンレスのお皿に、カレーの山、山、山!
3種類のカレーをととんかつ、そして目玉焼きまで乗っかっている、かなり賑やかな一皿。
これって本当にSサイズなの?
「S」ってサービスのSサイズ。
ちなみに「M」は満足のMサイズなのだとか。
たっぷりと掛けられたカレー。
これならば、思いっきりかき込んでもルーが足りなくなることはないだろう。
では、お味の方は…
わ、肉が柔らかくでトロトロ!
カレー自体がすごく美味しい。
見掛け倒しではなく、ちゃんと中身が伴っている。
これは確かに行列してでも食べたくなる。
野菜キーマとかぼちゃのチキンカレーはお皿の左側にスタンバイ。
それぞれの個性があって、単体で食べても美味しいし、少しずつ混ぜても違った美味しさが顔を出して、食べ飽きることがない。
副菜のパクチー、玉ねぎのピクルス、サラダを混ぜながら食べすすめるのもオススメ。
ご飯は、ジャポニカ米とインディカ米のミックス!
日本米だけではなく、ジャスミンライスやバスマティライスなどのインディカ米とのミックス。
だから、サラサラと軽く食べることが出来る。
何よりも、カレーとの相性の良さが魅力だ。
カツカレーの主役「とんかつ」はサックサクで柔らかい。
タップリと楽しめるように、2枚分乗っかっている。
それにしても、このボリューム、充実の内容で1,300円はかなり満足感あり。
ちなみにお会計は「PayPay」か「PoiPoi(ポイポイ)」だ。
「PayPay」はご存知、バーコード決済。
「PoiPoi(ポイポイ)」は、店内にお金が入ったカゴが置いてあって、食べた分のお金をそこにおいて支払うシステムだ。
え…そんなことして、ズルする人はいないのかって?
(おそらく)大丈夫。
店内のお客さんみんなから見える位置においてあるから、ズルすることは出来ないようになっている。
ジャイアンが一人で切り盛りする店「カツカレーのジャイアン」。
気になる人は、ジャイアンに会いに行ってみてください!
人懐っこい笑顔で、一生懸命カツカレーを作ってくれますよ。
【カツカレーのジャイアン】
住 所:静岡市葵区人宿町1−4−7 MAP
電 話:06-6607-6060
営業時間:11:30〜カレーがなくなるまで(だいたい、13:30頃⁉)
煙 草:禁煙
定休日:月・木
駐車場:なし(お店の近くに有料駐車場有り)
お店のHPはコチラ
お店のInstagramはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com
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この名前を聞けば思い出す、伝説のガキ大将。
同級生を殴ったり、漫画やオモチャを借りても返さない。
合言葉は「お前のものはオレのもの、オレのものはオレのもの」なのだから。
もし今の時代に存在すれば、抹殺されてしまうかもしれないが、何故か憎めないキャラクターでもある。
そしてジャイアン、実は料理を作るのが大好きでもある。
得意料理は「ジャイアンシチュー」。
ひき肉、しおから、たくあん、ジャム、煮干し、大福…
具だくさんで美味しいものがたっぷり⁉
出来るものなら、それは遠慮しておきたい。
静岡にガチのジャイアンがいた⁉
しかも、どこでもドアのすぐ横、厨房で料理を作っている。
まさか「ジャイアンシチュー」…
そうではない。
ジャイアンが作るのは、美味しいカツカレー。
ここは日替わりでカツカレーを出す店でその名も…
“カツカレーのジャイアン”
静岡駅から歩いて10分くらいのところに店がある。
店は11:30からの営業なので、静岡駅からゆっくりと歩いて店に向かう。
ちょうど開店時間を少し過ぎた時間に店の近くに到着したら…
え、何だ、あの行列は…嘘やろ⁉
店の前どころか、道路の向かい側にまで行列が出来ている。
ちょっと人気の度合いをナメてかかってしまったようだ。
折角なので列の最後尾に並ぶことにした。
1,2,3,4,5…ちょうど10人待ちのようだ、気長に待つことにする。
カツカレーのジャイアンというだけあって、ここはカツカレーの専門店だ。
おそらく全国でも珍しいと思われる。
でも、この店の特徴はそれだけでは終わらない。
アダルトショップから
カレー屋さんになりました⁉
「カツカレーのジャイアン」は、元アダルトビデオの店。
今でも、「アダルトビデオ 黒猫」の看板に煌々と明かりが灯っているのだ。
この角度から何も知らない人が見れば、「真っ昼間から何処に並んでいるのやら…」と思ってしまうかもしれない。
でも心配はいらない。
男性だけではなく、女性のお客さんも並んでいるし、カツカレーのメニューボードも掲げてあるから安心だ。
はじめての人も全員WELCOME‼
カツカレー日替わりです。
カツカレーが日替わりとは…
ソース(デミグラスなど)や周りの演者(サラダやホルモンなど)が変わります。
(お店のHPより)
過去には、塩辛ベースのグリーンカレー、ボルシチベースのカレー、アタリア人もあんまり食べれないチーズカレー、セリとマトンのヨーグルトカレー、ミナミマグロのねぎまカレー…
などなど、そんな気になるカレーをリリースしているようだ。
さて、この日のカレーは…
舞茸と牛カレー、野菜キーマ、かぼちゃチキンカレーの3種類。
どれを注文しても、副菜とオールスパイスのとんかつがもれなく付いてくる。
折角なので、「全部がけ」をお願いしてみよう。
どのくらいのボリュームのが来るのか分からないので「Sサイズ」でお願いしてみる。
店内は、イスとテーブルが個性的に配置してある。
1〜2人で食べに来るには丁度良いのかもしれない。
2017年5月、インドデリーで短期留学。
2018年4月、アダルトショップ黒猫を低予算で改装、そして仏滅にオープン。
2018年7月、お客さんが来ないので、カルピスをみんなで飲みながら営業していたら、常時置かないといけなくなってしまった…
カルピスは飲み放題!
というわけで、各テーブルにはカルピスが置いてある。
セルフサービスで飲み放題だ。
(常識の範囲を守ってくださいね〜)
ジャイアンも大満足!
ボリューム満タンのカツカレー。
「お待たせしました〜 全部のせのSサイズです!」
え…これってSサイズ⁉
大きなステンレスのお皿に、カレーの山、山、山!
3種類のカレーをととんかつ、そして目玉焼きまで乗っかっている、かなり賑やかな一皿。
これって本当にSサイズなの?
「S」ってサービスのSサイズ。
ちなみに「M」は満足のMサイズなのだとか。
たっぷりと掛けられたカレー。
これならば、思いっきりかき込んでもルーが足りなくなることはないだろう。
では、お味の方は…
わ、肉が柔らかくでトロトロ!
カレー自体がすごく美味しい。
見掛け倒しではなく、ちゃんと中身が伴っている。
これは確かに行列してでも食べたくなる。
野菜キーマとかぼちゃのチキンカレーはお皿の左側にスタンバイ。
それぞれの個性があって、単体で食べても美味しいし、少しずつ混ぜても違った美味しさが顔を出して、食べ飽きることがない。
副菜のパクチー、玉ねぎのピクルス、サラダを混ぜながら食べすすめるのもオススメ。
ご飯は、ジャポニカ米とインディカ米のミックス!
日本米だけではなく、ジャスミンライスやバスマティライスなどのインディカ米とのミックス。
だから、サラサラと軽く食べることが出来る。
何よりも、カレーとの相性の良さが魅力だ。
カツカレーの主役「とんかつ」はサックサクで柔らかい。
タップリと楽しめるように、2枚分乗っかっている。
それにしても、このボリューム、充実の内容で1,300円はかなり満足感あり。
ちなみにお会計は「PayPay」か「PoiPoi(ポイポイ)」だ。
「PayPay」はご存知、バーコード決済。
「PoiPoi(ポイポイ)」は、店内にお金が入ったカゴが置いてあって、食べた分のお金をそこにおいて支払うシステムだ。
え…そんなことして、ズルする人はいないのかって?
(おそらく)大丈夫。
店内のお客さんみんなから見える位置においてあるから、ズルすることは出来ないようになっている。
ジャイアンが一人で切り盛りする店「カツカレーのジャイアン」。
気になる人は、ジャイアンに会いに行ってみてください!
人懐っこい笑顔で、一生懸命カツカレーを作ってくれますよ。
【カツカレーのジャイアン】
住 所:静岡市葵区人宿町1−4−7 MAP
電 話:06-6607-6060
営業時間:11:30〜カレーがなくなるまで(だいたい、13:30頃⁉)
煙 草:禁煙
定休日:月・木
駐車場:なし(お店の近くに有料駐車場有り)
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