せっかく港町に来たのだから、何かそれらしいものを…
そう思い、検索してみて最初に出てきた店は何と「ホルモンお福」

漁師はみんな、肉を欲しているのだろうか…
「刺身定食」とか、「海鮮丼」とか、「寿司」とかが出ると思っていたけれど観光客以外はそんなものは日常食になっているようだ。

それならば…と、選んでみたのは。

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“かもめ食堂”
映画に出てくる店もなく、ましてここはヘルシンキでもない。
気仙沼のかもめ食堂は、ラーメンの店。

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『かもめラーメン』、『ネギラーメン』、『海老ワンタンメン』…
それぞれ醤油味と潮味があるが、道の駅で見た「お土産ラーメン」は確か潮味。
ごはんものとセットで食べるのも良いけれど、ちょっと遅い時間のランチだったのでラーメン単品でじっくり味わうことに。

サンマの旨味がキラリと光る
     『かもめラーメン 潮味』。

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折角なので「味玉」も乗っけていただいた。
チャーシュー、海苔、なるとも乗っかって正統派ラーメンという感じ。

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スープをひとくち飲んで感じるのは、深い旨み。
ひとくちのつもりが、つい2口3口と飲んでしまう。
これはサンマを出汁に使っているからなのか。
この分だと醤油味を注文しても、かなり満足出来そう。

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麺は中細のストレート。
心地よいコシを感じ、スープとの相性も上々。
ひとくち食べた瞬間に、「うわぁ、めちゃくちゃ美味い!!」と言う派手なタイプではないが、じっくり美味さが確実に広がっていく。

ネギと一緒にスープを楽しみ、麺をすする。
味玉をひとくち食べて、スープを飲み、その後を麺で追いかける。
メンマとチャーシュー、そして麺。
海苔は最初にパリッとした状態を楽しむか、スープとなじませてしんなりと楽しむか…
そんな事を考えながら食べすすめていけば、飽きることはまずないだろう。

カレーライスやサーモン丼も気になるけれど、ラーメンをメインと考えるならば、白飯を一緒に注文して、思う存分スープや具材とともに楽しむのが良いのかもしれない。

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『かもめ食堂』、創業は昭和17年。
海風で冷えた体を温めてくれるそばやうどん、ラーメンなどいろんなメニューを提供して、瞬く間に人気のお店になったとのこと。

その後、後継者がいなく閉店。
そして、震災により建物も流されてしまうが、「新横浜ラーメン博物館」への出店を経て、現在のお店が存在しているのだとか。

気仙沼を訪れたときには、ぜひ立ち寄ってみては如何だろうか?
心温まる一杯を味わうことで出来ますよ。




【かもめ食堂】
住 所:宮城県気仙沼市港町1−10    MAP
電 話:0226-28-9037
営業時間:11:00〜15:00  16:30〜18:00 
煙 草:禁煙
定休日:水曜日
駐車場:あり(6台分)


※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


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