沖縄といえば、オリオンビールと泡盛。
それを楽しみに沖縄を訪れる人も少なくないかと思う。

たしかに沖縄の気候は、あっさりして旨味がある飲み物がよく合う。
ゴーヤチャンプル、ポーク玉子、らふてー、沖縄そば…
島の食べ物にもそれらのお酒はよく合うものだ。

でも最近、那覇の町でも本格的な和食と日本酒が楽しめる店が確実に増えている。
和食を沖縄の素材を使って見事に作り上げた【こちらの店】や、
和の要素をいろんな部分に取り入れた料理が魅力の【こちらの店】など、和食と日本酒を提供する店が確実に増えている。

島野菜の美味さを和の技法で伝える店。
   IMG_1812
紹介させていただくのは、那覇新都心から近い場所にある、
島野菜と日本酒 びがすり”

沖縄県産の島野菜にこだわり、それと日本酒のマリアージュを楽しませる店がここ。
駅からは少し離れているが、国際通り付近からタクシーに乗ってもすぐに着く距離。
隠れ家的な雰囲気もこちらの店の魅力のひとつかもしれない。

島野菜と日本酒…
島野菜ってどんなものがあるの?
日本酒もよくわからない…
そんな心配は無用、こちらの店のお品書きは「おまかせ」が基本。

三品、2,300円。
五品、3,800円。
七品、4,800円。

そして、予約制であぐーのしゃぶしゃぶがメインのコースを楽しむことも出来る。
日本酒は「これに合うものを何か…」と言えば、おまかせで出していただくことが出来る。 

島野菜を堪能できる「おまかせ七品」。
   DSC09722
『もずく酢 水耕セロリ』
もずく酢の上にはセロリの葉の部分。
柔らかくて食べやすい。
もし言われなければそれがセロリの葉であることに気が付かない人もいるかも知れない。
面白いのは、一緒に提供される生わさび。
   DSC09727

もずく酢はそのまま食べても美味しいが、もずく酢にわさびを少し溶けば、想像もしなかった味わいになる。
これはちょっとクセになるかもしれない。

   DSC09729
『ヤリイカ セロリ ほおずき』.
ねっとりとした食感のヤリイカの刺身にわさびを少し付けて食べれば、更に甘みが増す。
日本酒との相性も申し分ない。
多くの店で刺身に添えられるのは、大根かキュウリであることが多いが、添えられるのはセロリとほおずき。

   DSC09734
合わせる日本酒は三重県の酒「瀧自慢 JAPAN PROUD」春 生酒。
まさか、那覇で三重県の酒、それも限定酒が飲めるとは思わなかった。
優しい旨味ある味わいは、野菜の味わいをググッと持ち上げる。
じっくりと向き合って、素材の中になる旨味と日本酒の融和点を見つけるのもまた楽しい。

   IMG_1809
カウンターの向こうに並ぶうつわは「やちむん」。
沖縄の伝統陶器だ。
焼き物を沖縄風に発音したのが「やちむん」。
今では、沖縄の器のことを指す言葉になっている。
ちなみに、ここで使われる器はすべて「やちむん」。
料理が盛られて、普段とは違った雰囲気になった「やちむん」を存分に楽しめるのも“びがすり”の魅力のひとつ。

   DSC09737
内側が白いやちむんには、鮮やかな緑、『白蕪アーサあんかけ』
野菜に海の幸を合わせれば、ご馳走の完成。
これも沖縄のチカラのひとつ。

味わい深き伝統料理、『どぅるわかしー』。
   DSC09745

蕎麦がき? ポテトサラダ?
いえ、これが『どぅるわかしー』。

どぅるわかしーとは、沖縄の田芋を使った料理で、煮た田芋に野菜を加え混ぜて仕上げたもの。
田芋を煮ている様子が泥を煮ているように見えたことから、泥沸かし…それが「どぅるわかしー」となったのが由来なのだとか。

食べてみれば、塩加減が絶妙で旨味をぐぐっと引き上げている。
酒のつまみ…的に盛ってあるので少しなのだが、これはもっとタップリと食べたい気持ちになる。
もちろん日本酒と合わせても美味し。

   DSC09750
『トマトとグレープフルーツのお浸し』
家ではまず作らない、グレープフルーツとトマトの小鉢。
そもそもそんな発想が浮かばない。
トマトとグレープフルーツ、この2つを違和感なく結びつけるのが出汁。

   DSC09758
宮城県の酒、宮寒梅の寸鉄を合わせてみる。
メロンのような香りを感じ、その後酒の旨味が口の中に広がり、グレープフルーツとトマトを包み込む。
それにしても、日本酒のセレクトは流石。
野菜の香りと旨味を上手く引き出すものを提供してくれる。
最初は「ちょっと優しすぎるのかな?」と思うかもしれないが、半ばから旨味が覚醒する感じがとても良い。

   DSC09761
大きな豚肉の角煮がゴロリ!
スペシャリテは『味噌らふてー』
豚肉の旨味と味噌のコクある甘みが高次元で調和する。
周りを彩るのはもちろん島野菜。
らふてーは、泡盛と一番合うのだと思っていたが、日本酒と合わせても面白い。

   DSC09773
〆には、『つけ沖縄そば』
冷たい麺に、和風の出汁が心地良い。

   DSC09776
小麦粉で作り上げた麺に、爽やかな甘味のつゆがよく合う。
これはいくらでも食べられそうだ。

    IMG_1811
「今日、出していただいた料理をメモで良いので、もう一度教えていただけませんか?」
そう言うと、丁寧に店主自ら書いてくださった。
これを見て、先程まで頂いた料理の味わいを思い出す。
既にまた食べたくなってきた…

料理は季節の良いものを選んで組み立てるそう。
今度来るときにはどんな料理が出てくるのか…
そんな楽しみをおみやげに。

ごちそうさまでした。



【島野菜と日本酒 びがすり】
住 所:那覇市天久2−2−7    MAP
電 話:098-988-8785
営業時間:18:00〜24:00 
煙 草:禁煙
定休日:日曜日
駐車場:あり

お店のHPはコチラ


※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


Instagramでも情報発信中!     Follow me!! 


美味しいお店情報、ご意見、ご要望等ございましたら、下記までご連絡くださいね! 
        Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com     






  ポチッと、押してやってくださいな!   →     
グルメランキング                      にほんブログ村 グルメブログへ 
にほんブログ村