美味いものに国境はない。
隣国との関係がギクシャクしているときでも炒飯は美味いし、北京ダックも食べたくなる。
大統領が変わる前、日本製品の不買運動が起こった時も、ピビンパにもカルビにも罪はない。
しばらくはシベリア鉄道の旅ができそうになくても、ピロシキやボルシチが食べたくなる…
とは言っても、ウクライナのニュースを見るたびに、人ごとではないような気持ちになるのは私だけではないはず。
ウクライナ避難民の働くお店。
虎ノ門を歩いていて見つけた気になる看板。
この店のスタッフは、ウクライナから日本に避難してきた人たち。
“スマチノーゴ”は、ウクライナと日本のフュージョン料理をいただくことが出来る店。
スタッフの多くはウクライナから避難してきた女性で、日本語を勉強しながら対応してくれる。
※2023年8月現在、男性はウクライナからの出国が禁止されている。
メニューは2ヶ月毎に変わり、現在のランチメニューはこれ。
メインはどれも食べたことがないものばかりでワクワクする。
和風ボルシチが気になるが、ウクライナの黒パンも捨てがたい…
メニューを見ただけでも何度か通ってみたい気持ちにさせられる。
想像以上に大きなロールキャベツに、
トマトソースの旨味がたまらない。
実際にウクライナに訪れたことはないし、ウクライナ料理も初体験だが、心を込めて作られているのが見ただけでも伝わってくる。
中々の大きさで、ボリューム満点なのも嬉しいところだ。
よく煮込まれて柔らかいキャベツに、ふわっとした食感の肉がよく合う。
ソースのトマトの旨味がかなり好印象。
たっぷりと掛けられているので、一緒に付いてくる『ウクライナの黒パン』にたっぷりとソースをつけて食べるのがオススメだ。
トマトときゅうりとレッドオニオンの『ウクライナの夏のミニサラダ』。
ウクライナの夏も日本と同じような野菜を食べてるんだなぁ…
そんなことを思いながら味わう。
遠いところにあって、今まで特に行きたいと考えたことがなかった国だが、ちょっと興味を持ってしまう。
いつか訪れてみたいと本気で思ってしまう。
メニューと一緒に置かれている「SMACHNOGO NEWS」。
新しいメニュー、料理がどのように作られているか、スタッフの近況などが書かれている。
料理が出てくるまでの時間に読めば、スマチノーゴのことがより一層理解できるかも。
ちなみに店名の「スマチノーゴ」は、美味しく召し上がれを意味する。
日本語で言えば「召し上がれ！」、イタリア語で言えば「ボナペティ」。
なんだか温かみのある言葉で食べる前から心が豊かな気持ちになってくる。
スタッフの紹介とミニ・ウクライナ語講座。
これを見ていると、祖国ウクライナの現実に起きていることが目に浮かんでくるように感じられる。
何年後か…平和になれば今度は観光で日本に来てほしいものだと思う。
ディナータイムには日本では珍しいウクライナワインを楽しむことも出来る。
期間限定「終戦祈願スペシャルコース」という料理が用意されているという。
食べた人は「美味しいから期間限定と言わず…」と思うらしいが、その後思い直すらしい。
終戦までの期間限定…早く終わることを祈るのが本望だと。
いつものランチタイムも少し違うものに。
ウクライナ料理を味わうことで応援してみませんか。
美味しく充実した時間を過ごせますよ！
【スマチノーゴ】
住 所：東京都港区西新橋1−19−8 ACN虎ノ門ビル 2F MAP
電 話：03-6811-1501
営業時間：11:00〜16:00 17:00〜22:00
※土曜日は18:00〜22:00
煙 草：禁煙
定休日：日・祝
駐車場：なし（お店の近くに有料駐車場有り）
お店のHPはコチラ
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※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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大統領が変わる前、日本製品の不買運動が起こった時も、ピビンパにもカルビにも罪はない。
しばらくはシベリア鉄道の旅ができそうになくても、ピロシキやボルシチが食べたくなる…
とは言っても、ウクライナのニュースを見るたびに、人ごとではないような気持ちになるのは私だけではないはず。
ウクライナ避難民の働くお店。
虎ノ門を歩いていて見つけた気になる看板。
この店のスタッフは、ウクライナから日本に避難してきた人たち。
“スマチノーゴ”は、ウクライナと日本のフュージョン料理をいただくことが出来る店。
スタッフの多くはウクライナから避難してきた女性で、日本語を勉強しながら対応してくれる。
※2023年8月現在、男性はウクライナからの出国が禁止されている。
メニューは2ヶ月毎に変わり、現在のランチメニューはこれ。
メインはどれも食べたことがないものばかりでワクワクする。
和風ボルシチが気になるが、ウクライナの黒パンも捨てがたい…
メニューを見ただけでも何度か通ってみたい気持ちにさせられる。
想像以上に大きなロールキャベツに、
トマトソースの旨味がたまらない。
実際にウクライナに訪れたことはないし、ウクライナ料理も初体験だが、心を込めて作られているのが見ただけでも伝わってくる。
中々の大きさで、ボリューム満点なのも嬉しいところだ。
よく煮込まれて柔らかいキャベツに、ふわっとした食感の肉がよく合う。
ソースのトマトの旨味がかなり好印象。
たっぷりと掛けられているので、一緒に付いてくる『ウクライナの黒パン』にたっぷりとソースをつけて食べるのがオススメだ。
トマトときゅうりとレッドオニオンの『ウクライナの夏のミニサラダ』。
ウクライナの夏も日本と同じような野菜を食べてるんだなぁ…
そんなことを思いながら味わう。
遠いところにあって、今まで特に行きたいと考えたことがなかった国だが、ちょっと興味を持ってしまう。
いつか訪れてみたいと本気で思ってしまう。
メニューと一緒に置かれている「SMACHNOGO NEWS」。
新しいメニュー、料理がどのように作られているか、スタッフの近況などが書かれている。
料理が出てくるまでの時間に読めば、スマチノーゴのことがより一層理解できるかも。
ちなみに店名の「スマチノーゴ」は、美味しく召し上がれを意味する。
日本語で言えば「召し上がれ！」、イタリア語で言えば「ボナペティ」。
なんだか温かみのある言葉で食べる前から心が豊かな気持ちになってくる。
スタッフの紹介とミニ・ウクライナ語講座。
これを見ていると、祖国ウクライナの現実に起きていることが目に浮かんでくるように感じられる。
何年後か…平和になれば今度は観光で日本に来てほしいものだと思う。
ディナータイムには日本では珍しいウクライナワインを楽しむことも出来る。
期間限定「終戦祈願スペシャルコース」という料理が用意されているという。
食べた人は「美味しいから期間限定と言わず…」と思うらしいが、その後思い直すらしい。
終戦までの期間限定…早く終わることを祈るのが本望だと。
いつものランチタイムも少し違うものに。
ウクライナ料理を味わうことで応援してみませんか。
美味しく充実した時間を過ごせますよ！
【スマチノーゴ】
住 所：東京都港区西新橋1−19−8 ACN虎ノ門ビル 2F MAP
電 話：03-6811-1501
営業時間：11:00〜16:00 17:00〜22:00
※土曜日は18:00〜22:00
煙 草：禁煙
定休日：日・祝
駐車場：なし（お店の近くに有料駐車場有り）
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※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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