「実は元々、中華料理店だったのですよ。 店の名前もそれっぽいでしょ?」
店主はそのように語りながら、注文が入る度に肉に包丁を入れていく。
その様子を目の前で見ているだけで、ここの肉が美味い…しかも、かなりの上物であることがわかる。
阪急十三駅の西口を出てすぐのところ…
本当に改札を出て3歩で到着するところににあるのが今回お邪魔させていただいた、
“請来軒(ちんらいけん)”だ。

エレベーターに乗って3階にで降りれば到着だ。
店内は手前にカウンター席があり、奥はテーブル席が並ぶ。
今回はカウンター席、店主の目の前に座らせていただき楽しませていただいた。

メニューを見て食べたい部位を注文…も良いが、ここは店主のおまかせするのがオススメだ。
日によっては、仕入れの都合上すべての部位がある訳では無いが、その日の良い肉を楽しませてくれる。
参考までにメニューは…

焼肉、上肉、いろんな部位を愉しむことが出来る。
肉は一枚からカットしてくれるので、少人数で訪れても安心して肉を愉しむことが出来るのが嬉しい。

生ビールを楽しみながら、先ずは『生センマイ』。
柔らかい歯ごたえが心地よい。
タレも肉の味わいに寄り添い、キチンと肉を引き立てている。
タレもしくは塩胡椒をお選びいただけます。
ご指定がない場合タレとなります。
メニューにはそう書かれているが、お任せでお願いした場合は、肉の部位によってオススメの食べ方を教えてくれる。
本気で美味い肉を味わえる、
それが「請来軒」のおもてなし。

最初は『上タン』。
塩胡椒で味付けがしてあるので、さっと炙っていただくことに。

ここで気を付けなければいけないのは、決して焼き過ぎないこと。
肉は生ではその旨味を存分に発揮しないが、焼きすぎてしまうと全てが損なわれてしまう。
火が通りながらも、中はほんのりレア状態が食べ頃だ。

手前から、『ハネシタ・ミスジ・イチボ』。
食べればわかる、肉の厚みの的確さ。
薄すぎれば肉の旨味が伝わらない、かと言って厚ければ良いというものでもない。
この厚みだからこそ、肉の持つポテンシャルが存分に伝わるというのを熟知されている。
食べていてそんな印象を受ける。

それぞれの部位の旨味の違いを感じならがひたすら肉を楽しめる。
脂の甘味を味わうのではなく、キチンと肉の旨味を感じることが出来るのだ。

『三角バラ』では、脂の甘味と肉の甘みの調和を楽しみ、『ラムシン』では噛みしめると滲み出る旨味を存分に楽しむ。
良い肉は塩で食べるのが一番…という塩至上主義を軽くいなすように、タレともバッチリと合わせてくる。

『ハラミ・ツラミ・シマ腸』
ホルモンも他とはちょっと違う。
運が良ければ、希少部位のホルモンに出会えるかもしれない。

これは、ツラミの中でも希少な部分、「ミミクリ」というこめかみに近い部分。
細かい霜降りが入っていて、普通のツラミと比べて柔らかい。

食べていると濃厚な旨味が口の中に広がっていく。
部位ごとの肉の旨味をしっかりと楽しませていただいた。

請来軒にはもうひとつ名物がある。
このメニューを見て「あれ、焼肉屋にしては珍しいな…」そう気付いた人もいるかも知れないが、『焼き飯』がメニューの中にさり気なく存在しているのだ。
焼肉を食べたあと、〆のミニチャーハン?
そうではない、注文してみればすぐに分かるはずだ。
中華鍋を煽って作る、超本気の『焼き飯』

ミニ…なんかではない、キチンと1人前のボリュームが有る。
奥の厨房で、大きな中華鍋を煽りながら作られていたのがこれ。
焼肉屋が〆に作ったようなレベルではなく、中華料理店が本気で作った焼き飯。

一口食べれば、口の中に広がる旨味。
しっかりと旨味もパワーもある味わいだ。
でも、不思議なことに食べ飽きないし胸焼けもしない。
食べ始めればレンゲを持つ手が止まらなくなるのだ。
しっかりと焼肉を食べたあとにガッツリ焼き飯。
普段はそんなことは絶対にしないけど、今宵はリミッター解除!
不思議と罪悪感が湧いてこない。
今これを食べなくてどうする…そんな思いに支配されるのだ。

かつての「請来軒」の出で立ち。
十三駅前の火事で全焼してしまった辛い過去も持つ。
そのもっと前「請来軒」は中華の店だったと言う。
その頃の名残が、並の中華料理店には絶対に負けない「焼き飯」だ。
本気の焼肉と、並外れた味わいの焼き飯。
阪急十三駅の西改札口を出れば5歩で味わえますよ!
【請来軒(ちんらいけん)】
住 所:大阪市淀川区十三本町1−2−26 十三ウエストビル 3F MAP
電 話:06-6390-1739
営業時間:17:00〜22:00 ※土曜日は12:00〜22:00、日曜日は12:00〜21:00
煙 草:禁煙
定休日:火曜日・祝日(土曜の祝日は営業)
駐車場:なし(お店の近くに有料駐車場有り)
お店のHPはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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その様子を目の前で見ているだけで、ここの肉が美味い…しかも、かなりの上物であることがわかる。
阪急十三駅の西口を出てすぐのところ…
本当に改札を出て3歩で到着するところににあるのが今回お邪魔させていただいた、
“請来軒(ちんらいけん)”だ。

エレベーターに乗って3階にで降りれば到着だ。
店内は手前にカウンター席があり、奥はテーブル席が並ぶ。
今回はカウンター席、店主の目の前に座らせていただき楽しませていただいた。

メニューを見て食べたい部位を注文…も良いが、ここは店主のおまかせするのがオススメだ。
日によっては、仕入れの都合上すべての部位がある訳では無いが、その日の良い肉を楽しませてくれる。
参考までにメニューは…

焼肉、上肉、いろんな部位を愉しむことが出来る。
肉は一枚からカットしてくれるので、少人数で訪れても安心して肉を愉しむことが出来るのが嬉しい。

生ビールを楽しみながら、先ずは『生センマイ』。
柔らかい歯ごたえが心地よい。
タレも肉の味わいに寄り添い、キチンと肉を引き立てている。
タレもしくは塩胡椒をお選びいただけます。
ご指定がない場合タレとなります。
メニューにはそう書かれているが、お任せでお願いした場合は、肉の部位によってオススメの食べ方を教えてくれる。
本気で美味い肉を味わえる、
それが「請来軒」のおもてなし。

最初は『上タン』。
塩胡椒で味付けがしてあるので、さっと炙っていただくことに。

ここで気を付けなければいけないのは、決して焼き過ぎないこと。
肉は生ではその旨味を存分に発揮しないが、焼きすぎてしまうと全てが損なわれてしまう。
火が通りながらも、中はほんのりレア状態が食べ頃だ。

手前から、『ハネシタ・ミスジ・イチボ』。
食べればわかる、肉の厚みの的確さ。
薄すぎれば肉の旨味が伝わらない、かと言って厚ければ良いというものでもない。
この厚みだからこそ、肉の持つポテンシャルが存分に伝わるというのを熟知されている。
食べていてそんな印象を受ける。

それぞれの部位の旨味の違いを感じならがひたすら肉を楽しめる。
脂の甘味を味わうのではなく、キチンと肉の旨味を感じることが出来るのだ。

『三角バラ』では、脂の甘味と肉の甘みの調和を楽しみ、『ラムシン』では噛みしめると滲み出る旨味を存分に楽しむ。
良い肉は塩で食べるのが一番…という塩至上主義を軽くいなすように、タレともバッチリと合わせてくる。

『ハラミ・ツラミ・シマ腸』
ホルモンも他とはちょっと違う。
運が良ければ、希少部位のホルモンに出会えるかもしれない。

これは、ツラミの中でも希少な部分、「ミミクリ」というこめかみに近い部分。
細かい霜降りが入っていて、普通のツラミと比べて柔らかい。

食べていると濃厚な旨味が口の中に広がっていく。
部位ごとの肉の旨味をしっかりと楽しませていただいた。

請来軒にはもうひとつ名物がある。
このメニューを見て「あれ、焼肉屋にしては珍しいな…」そう気付いた人もいるかも知れないが、『焼き飯』がメニューの中にさり気なく存在しているのだ。
焼肉を食べたあと、〆のミニチャーハン?
そうではない、注文してみればすぐに分かるはずだ。
中華鍋を煽って作る、超本気の『焼き飯』

ミニ…なんかではない、キチンと1人前のボリュームが有る。
奥の厨房で、大きな中華鍋を煽りながら作られていたのがこれ。
焼肉屋が〆に作ったようなレベルではなく、中華料理店が本気で作った焼き飯。

一口食べれば、口の中に広がる旨味。
しっかりと旨味もパワーもある味わいだ。
でも、不思議なことに食べ飽きないし胸焼けもしない。
食べ始めればレンゲを持つ手が止まらなくなるのだ。
しっかりと焼肉を食べたあとにガッツリ焼き飯。
普段はそんなことは絶対にしないけど、今宵はリミッター解除!
不思議と罪悪感が湧いてこない。
今これを食べなくてどうする…そんな思いに支配されるのだ。

かつての「請来軒」の出で立ち。
十三駅前の火事で全焼してしまった辛い過去も持つ。
そのもっと前「請来軒」は中華の店だったと言う。
その頃の名残が、並の中華料理店には絶対に負けない「焼き飯」だ。
本気の焼肉と、並外れた味わいの焼き飯。
阪急十三駅の西改札口を出れば5歩で味わえますよ!
【請来軒(ちんらいけん)】
住 所:大阪市淀川区十三本町1−2−26 十三ウエストビル 3F MAP
電 話:06-6390-1739
営業時間:17:00〜22:00 ※土曜日は12:00〜22:00、日曜日は12:00〜21:00
煙 草:禁煙
定休日:火曜日・祝日(土曜の祝日は営業)
駐車場:なし(お店の近くに有料駐車場有り)
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