台湾といえば、立ち寄りたいのが夜市。
台北の街には数多くの夜市があって、それぞれ違った個性がある。
有名で一番大きいのが「士林夜市」だが、この日に立ち寄ったのは
「寧夏夜市」(Ningxia Night Market)
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比較的早い時間に行ってみたのだが、夜市の中はすでに多くに人達で賑わっていた。

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水餃子、小籠包、地瓜球、東山鴨頭、牛肉麵…
いろんな屋台が立ち並んでいて、見て回るだけでも楽しい…
が、流石に真夏は暑い!

暑いながらも寧夏夜市の中を歩いていると、すごい行列が目に入ってきた。
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屋台ではなく沿道沿いの店、そこが今回立ち寄った、
“圓環邊蚵仔煎”Yuan Huan Pien Ô-á-tsian)

老店と書かれているだけあって、その歴史は50年以上。
現地の人も観光客もみんなここの『蚵仔煎』がお目当てに行列に並んでいるのだ。

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行列が長く…
とは言っても、回転が早いので入店までにそんなに時間はかからない。
目の前で焼き上がっていく『蚵仔煎』を眺めていたら、あっという間に順番が来た。
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テーブルに座ればメニューが書かれた伝票を渡される。
そこにテーブル番号と食べたい料理にチェックを入れて店員さんに渡せば注文完了だ。
ちなみにメニューは…

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入口のところに書いてあるこれだけ。
至ってシンプルである。
蚵仔煎だけ食べてサッと出ても良いのだが、折角なので仔湯(蛤のスープ)』と『蒜味乾蚵(牡蠣のニンニク風味)』もお願いしてみた。

牡蠣がたっぷり、旨味も満タン『蚵仔煎
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オムレツ…と言うよりも、小ぶりのお好み焼きのような形。
大げさではなく、どこを食べても必ず牡蠣が出てくるほどにたっぷりと入っているから嬉しくなってくる。
牡蠣は雑味もなく新鮮そのもの!
これだけたっぷりと牡蠣が入って85元(約390円)だというのだから、行列ができるのも頷ける。

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仔湯(蛤のスープ)
優しい味わいの中にはまぐりの旨味が凝縮されていて、食べた瞬間に口の中に広がっていく。
こちらの店、貝の旨味を本当に上手く引き出しているなぁ。

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蒜味乾蚵(牡蠣のニンニク風味)
牡蠣ににんにくソースと蚵仔煎にかけられているソースが掛けられたもの。

これぞニンニクの国、台湾が誇る…
と言っても過言ではないかも。
兎に角、ニンニクの使い方が上手なのだ。


ちなみに店内には食べ物以外のメニューは置いていない。
飲み物が欲しかったり、ビールが飲みたい場合は近くのコンビニで購入して持ち込めばOKだ。

牡蠣とはまぐりをシッカリと堪能したあと、また夜市を散策…

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あ、これが噂の「臭豆腐(チョウドウフ)」。
夜市には臭豆腐の屋台がいくつかあって、その個性的な香りを放っているのだ。
それにしても、和訳と英訳が強烈!
(臭い豆腐)と(Stinky Tofu)だもんなぁ…
でも、今回はチャンレジしてみようと心に決め、この日は夜市をあとにした。
台湾の夜はまだまだ続く…




【圓環邊蚵仔煎】
住 所:台北市大同区寧夏路46號    MAP
電 話:2558-0198
営業時間:12:00〜14:30  16:30〜25:00
煙 草:禁煙
定休日:不定休(月に3日休み)
駐車場:なし

お店のHPはコチラ


※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


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