小樽方面から札幌に向かうには、札樽自動車道を使う方が多いと思う。
でも、たまには一般道を走って新しい発見を…
そう思いながら走っていて見つけたスープカレーの店。
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創業22年の店、スープカリー Kufuu(クフウ)
場所は、小樽市と札幌市の境界辺りで、JRほしみ駅からは徒歩3分。
国道沿いになって駅からも近い…とは言っても、札幌中心部や小樽駅前などにある店のように、気軽に行ける場所ではない。
にも関わらず、次々とお客が訪れる人気店だ。

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山小屋風の外観で、店内もどこかエスニックな雰囲気。
これは当たりではないか…
そんな直感が頭をよぎる。

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メニューには、チキン、野菜、ミックスとスープカレーが並ぶ。
シンプルながら、それぞれキチンと作り込まれているようだ。
そして気になるのが「カリーがゆ」。
スープカリーのメニューの下に、さり気なくラインナップされている。

食べたいスープカリーを選び、辛さとトッピングを選ぶ方法は、一般的なスープカレー店と同じ。
チキンと野菜が両方楽しめる『ミックスカリー』を辛口の「ブガラブー」でお願いした。

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玉ねぎをあめ色になるまで約2時間いため、昆布でダシをとり、鶏がらと野菜をいれ6時間コトコトと煮込んだ和風昆布ダシのスープです。
これに15種類ほどのスパイスをブレンドして出来たカレーです。
仕込から出来上がりまで約10時間かけ、さらに一晩ねかせて仕上げたスープカリーです。

飲み物のメニューには、スープカレーへのこだわりも書かれている。
それを読みながら、出来上がるまでの時間、期待感をさらに膨らませるのもまた楽しい。

野菜とチキンの大きさにビックリ!
  想像以上のスープカリーが出来上がってきた。

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先ず野菜の大きさとボリュームに驚く。
ミックス…だから、野菜もチキンも両方が主役なのだろうが、ここまで野菜推しのビジュアルも珍しいかと。
それだけ、使っている野菜に自信があると言うことだろう。

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スパイスの鮮烈な香りを感じながらもその旨みが繊細であることを感じることができる。
選ぶ辛ささえ間違わなければ、いつまでも食べていたいと思ってしまうのは間違いなし。
それにしても、心地よい甘みのスープカレーだ。

スープの中にスプーンを入れていくと、じゃがいも、ブロッコリー、にんじん、茄子、ほうれん草、トマト、ピーマンそして大きめのチーズが入っているのが確認できる。
更にその下に大きなチキンレッグが鎮座する。
ひと通り野菜の味わいを楽しんだあと、チキンに取り掛かかってみる。
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柔らかい!

それも凄く柔らかい!

メニューにも書いてあった通り、骨まで食べることが出来るくらいに柔らかい。
そしてその味わいは繊細で、丁寧に仕込まれているが分かる。

チキンはスプーンやフォークでほぐしながら食べても良いし、スープの中でほぐしてチキンをスープと一緒に楽しんでも面白い。

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このスープカリーに合うのはこれ以上ない。
そう言い切るように、ツヤツヤで一粒一粒がふっくらしたご飯。

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スープカリーをおかずにして別々に食べても良いし、スープにご飯を浸して食べるのも最高だ。

野菜、チキン、スープ。
そしてボリュームも申し分なし!
札幌郊外…いや、小樽に入ったあたりの立地にも関わらず、わざわざお客さんが来るのにはそれなりの理由があった。

土鍋で提供される「カリーがゆ」も実は隠れた人気商品なのだとか…
今度はそちらも是非味わってみたい。 



【スープカリー Kufuu(クフウ)】
住 所:北海道小樽市星野町22−1    MAP
電 話:0134-62-0202
営業時間:11:30〜15:00  17:30〜21:00 
       ※土日祝は通し営業。
煙 草:禁煙
定休日:火曜日
駐車場:あり

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