『サイコロきっぷ』というのをご存知だろうか?
JR西日本が企画したもので、5,000円で往復できる切符で、行き先は何処になるかわからないというもの。
第1段は2022年7月に発売され、大阪発着で行き先の候補は、「白浜」、「餘部(兵庫県)」、「東舞鶴」、「倉敷」、「芦原温泉」、「尾道」、「博多」のいずれか。
第2段は2022年9月発売、広島発着で 「博多」、「松江」、「姫路」、「金沢」。
第3段は2023年1月発売、大阪発着で「加賀温泉」、「出雲市」、「湯田温泉(山口県)」、「博多」。
第4段は2023年5月発売、岡山発着で「小倉」、「奈良」、「敦賀」、「松山」。
なお、第4段からは金曜日〜日曜日の出発分は8,000円になった。(月〜木出発は5,000円)
そして第5段となる、2023年8月発売分の第5段にエントリーしてみた。
サイコロ振って行き先が決まる、
何処に行くかは運次第⁉
サイコロきっぷの魅力は、安さとワクワク感。
往復の料金が5,000円(金〜日・祝出発は8,000円)で、特急はもちろん新幹線の指定席にも乗車可能だ。
行き先候補は、「呉」、「城崎温泉」、「博多」、「金沢」の4つ。
「呉」が出た場合は、広島駅で途中下車可能だが、その他の場合は途中下車は不可能。
そういう制限もこの切符の特徴の一つとなっている。
「呉」に行って、大和ミュージアムを見るのも良いし、
来年新幹線が通る前に、特急サンダーバードに乗って「金沢」の街を楽しむのも良し、
「城崎温泉」で外湯めぐりも魅力的だし、
5,000円で「博多」往復なんて夢のよう…
さて、行き先は何処に…
何と「博多」を引き当てた!
その確率は、1/9。
片道2,500円で博多まで新幹線で行けるなんて、青春18切符も顔負けレベルにオトクだ。
※但し、日帰りもしくは1泊2日という有効期限が存在する。
博多へは「のぞみ」の指定席で。
もちろん、ゆったり座席の「みずほ」や「さくら」の利用も可能だ。
広々とした車内で2時間と少し。
あっという間に博多駅に到着する。
博多に到着したらまず何処に行こうか?
いくつかのオススメを紹介させていただこう。
宇宙人が作るハンバーガー。
もしも天気が良ければ、西公園にある“今屋のハンバーガー”を。
この地で50年以上ハンバーガーを作り続ける店主。
店のHPでは「宇宙人」と呼ばれている。
注文が入ってから、ひとつひとつ丁寧に作られる手作りのハンバーガー。
出来上がると、「熱いから気をつけて〜」と手渡してくれる。
フカフカのパンに焼きたてのハンバーグと玉子。
青空の下で食べる出来立てのハンバーガーの味わいは格別だ。
ここはハウルの動く城⁉
自然の恵み、『糸島の塩プリン』。
絶好のドライブ日和ならば、糸島の突端まで行ってみてほしい。
そこには、まるでジブリのアニメに出てきそうな建物がある。
そこは塩工房。
糸島の海から組み上げた海水を使って、昔ながらの方法で塩を作っている工房なのだ。
そんな“工房とったん”で販売されている、塩プリンが格別なのだ。
そのまま食べても美味しいが、折角なので塩をパラリと…
すると、甘みがググっと引き立ってプリント調和していく。
きれいな海を眺めながら食べるプリンは本当に格別の味わいだ。
プライベート七輪で旬の食材を楽しむ。
ちょっとシブい感じの店が立ち並ぶ春吉地区にある、路地裏の名店“三光橋”がオススメ。
ちょっと入りにくい外観かもしれないが、ここは知る人ぞ知る人気店。
ピークの時間帯は平日でも予約必須だ。
厨房を囲むように並ぶカウンター席。
その前には七輪がズラリと並ぶ。
「自分で焼いて食べる店?」
いや、そうではない。
好きな食材を注文すれば、目の前の七輪で店のスタッフが焼き上げてくれるのだ。
そして、食べ頃になれば「どうぞ〜」と、取り分けてくれる。
ここならば、話に夢中になって焼きすぎた…ということには絶対にならないのだ。
最初は、「鶏盛」と「野菜盛り合わせ」を注文して、あとは好みの食材を追加していくのがオススメ。
店員さんと仲良くなれば、博多の裏情報を聞くことが出来るかも…
地元民に大人気!
半世紀以上の歴史を持つ〆の博多ラーメン。
長浜の有名店も、全国に名を馳せるあの名店も良いけれど、折角だから博多に来なければ絶対に味わえないラーメンが食べたい…
そう思う人も少なくないかと。
そんなときには“八ちゃんラーメン”は如何だろうか。
泡系のスープにたっぷりのネギ。
満腹なはずなのに何故かお腹が鳴る…
そんな不思議な魅力に溢れたビジュアルのラーメン、それが八ちゃんラーメンなのだ。
少し固めに茹でられたストレートな極細麺。
意外にもスープが良く絡み、ひと口食べれば箸を持つ手が止まらなくなること間違いなし。
気がつけば「替玉を…」なんて言葉が自然と口から出ているかも。
優しい食感にハマる人が続出!
博多うどんで、最高の朝ごはん。
天神から春吉方面へ歩いていくと、黄色い看板が目に入ってくる。
食べたいときにいつでもOK!
それが、24時間営業の“弥太郎うどん”だ。
早朝から(というか24時間)営業しているので、いつでも食べたいときにうどんを楽しむことが出来る。
ビシッとコシのあるうどんを朝からはちょっと…
そんな人も大丈夫!
ここのうどんは優しくしなやかで、朝ごはんにも最適なのだ。
熱々のつゆにたっぷりのネギがたまらない。
海老天の他に、ごぼう天、かしわ、肉、丸天など、好きな具材をトッピングして楽しむと良い。
一度食べれば忘れられない。
「弥太郎うどん」、博多に来たときには必ず寄ってしまう存在になっている。
実は、博多に住む人はラーメンよりもうどんの方をよく食べるという。
うどんといえば讃岐ばかりがクローズアップされがちだが、福岡も立派なうどんの聖地。
たくさんの美味しいうどん店が存在するのだ。
博多の街にはここでしか味わえないものが本当にたくさんある。
往復5,000円でこれだけ楽しめてしまうのは、サイコロきっぷ凄いところ。
次の発売時には、是非チャレンジしてみて下さい。
楽しいですよ!
【今回紹介させていただいた店】
『今屋のハンバーガー』
福岡市中央区西公園13−13 展望台 MAP
11:00〜夕方(不定休)
『工房とったん』
福岡県糸島市志摩芥屋3757 MAP
10:00〜17:00(無休)
『炉ばた 三光橋』
福岡市中央区春吉3−22−17 MAP
17:00〜24:00(無休)
『八ちゃんラーメン』
福岡市中央区白金1−1−27 MAP
18:00〜翌2:00(日祝休み)
『弥太郎うどん』
福岡市中央区渡辺通5−1−18 MAP
24時間営業(日祝休み)
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JR西日本が企画したもので、5,000円で往復できる切符で、行き先は何処になるかわからないというもの。
第1段は2022年7月に発売され、大阪発着で行き先の候補は、「白浜」、「餘部(兵庫県)」、「東舞鶴」、「倉敷」、「芦原温泉」、「尾道」、「博多」のいずれか。
第2段は2022年9月発売、広島発着で 「博多」、「松江」、「姫路」、「金沢」。
第3段は2023年1月発売、大阪発着で「加賀温泉」、「出雲市」、「湯田温泉(山口県)」、「博多」。
第4段は2023年5月発売、岡山発着で「小倉」、「奈良」、「敦賀」、「松山」。
なお、第4段からは金曜日〜日曜日の出発分は8,000円になった。(月〜木出発は5,000円)
そして第5段となる、2023年8月発売分の第5段にエントリーしてみた。
サイコロ振って行き先が決まる、
何処に行くかは運次第⁉
サイコロきっぷの魅力は、安さとワクワク感。
往復の料金が5,000円(金〜日・祝出発は8,000円)で、特急はもちろん新幹線の指定席にも乗車可能だ。
行き先候補は、「呉」、「城崎温泉」、「博多」、「金沢」の4つ。
「呉」が出た場合は、広島駅で途中下車可能だが、その他の場合は途中下車は不可能。
そういう制限もこの切符の特徴の一つとなっている。
「呉」に行って、大和ミュージアムを見るのも良いし、
来年新幹線が通る前に、特急サンダーバードに乗って「金沢」の街を楽しむのも良し、
「城崎温泉」で外湯めぐりも魅力的だし、
5,000円で「博多」往復なんて夢のよう…
さて、行き先は何処に…
何と「博多」を引き当てた!
その確率は、1/9。
片道2,500円で博多まで新幹線で行けるなんて、青春18切符も顔負けレベルにオトクだ。
※但し、日帰りもしくは1泊2日という有効期限が存在する。
博多へは「のぞみ」の指定席で。
もちろん、ゆったり座席の「みずほ」や「さくら」の利用も可能だ。
広々とした車内で2時間と少し。
あっという間に博多駅に到着する。
博多に到着したらまず何処に行こうか?
いくつかのオススメを紹介させていただこう。
宇宙人が作るハンバーガー。
もしも天気が良ければ、西公園にある“今屋のハンバーガー”を。
この地で50年以上ハンバーガーを作り続ける店主。
店のHPでは「宇宙人」と呼ばれている。
注文が入ってから、ひとつひとつ丁寧に作られる手作りのハンバーガー。
出来上がると、「熱いから気をつけて〜」と手渡してくれる。
フカフカのパンに焼きたてのハンバーグと玉子。
青空の下で食べる出来立てのハンバーガーの味わいは格別だ。
ここはハウルの動く城⁉
自然の恵み、『糸島の塩プリン』。
絶好のドライブ日和ならば、糸島の突端まで行ってみてほしい。
そこには、まるでジブリのアニメに出てきそうな建物がある。
そこは塩工房。
糸島の海から組み上げた海水を使って、昔ながらの方法で塩を作っている工房なのだ。
そんな“工房とったん”で販売されている、塩プリンが格別なのだ。
そのまま食べても美味しいが、折角なので塩をパラリと…
すると、甘みがググっと引き立ってプリント調和していく。
きれいな海を眺めながら食べるプリンは本当に格別の味わいだ。
プライベート七輪で旬の食材を楽しむ。
ちょっとシブい感じの店が立ち並ぶ春吉地区にある、路地裏の名店“三光橋”がオススメ。
ちょっと入りにくい外観かもしれないが、ここは知る人ぞ知る人気店。
ピークの時間帯は平日でも予約必須だ。
厨房を囲むように並ぶカウンター席。
その前には七輪がズラリと並ぶ。
「自分で焼いて食べる店?」
いや、そうではない。
好きな食材を注文すれば、目の前の七輪で店のスタッフが焼き上げてくれるのだ。
そして、食べ頃になれば「どうぞ〜」と、取り分けてくれる。
ここならば、話に夢中になって焼きすぎた…ということには絶対にならないのだ。
最初は、「鶏盛」と「野菜盛り合わせ」を注文して、あとは好みの食材を追加していくのがオススメ。
店員さんと仲良くなれば、博多の裏情報を聞くことが出来るかも…
地元民に大人気!
半世紀以上の歴史を持つ〆の博多ラーメン。
長浜の有名店も、全国に名を馳せるあの名店も良いけれど、折角だから博多に来なければ絶対に味わえないラーメンが食べたい…
そう思う人も少なくないかと。
そんなときには“八ちゃんラーメン”は如何だろうか。
泡系のスープにたっぷりのネギ。
満腹なはずなのに何故かお腹が鳴る…
そんな不思議な魅力に溢れたビジュアルのラーメン、それが八ちゃんラーメンなのだ。
少し固めに茹でられたストレートな極細麺。
意外にもスープが良く絡み、ひと口食べれば箸を持つ手が止まらなくなること間違いなし。
気がつけば「替玉を…」なんて言葉が自然と口から出ているかも。
優しい食感にハマる人が続出!
博多うどんで、最高の朝ごはん。
天神から春吉方面へ歩いていくと、黄色い看板が目に入ってくる。
食べたいときにいつでもOK!
それが、24時間営業の“弥太郎うどん”だ。
早朝から(というか24時間)営業しているので、いつでも食べたいときにうどんを楽しむことが出来る。
ビシッとコシのあるうどんを朝からはちょっと…
そんな人も大丈夫!
ここのうどんは優しくしなやかで、朝ごはんにも最適なのだ。
熱々のつゆにたっぷりのネギがたまらない。
海老天の他に、ごぼう天、かしわ、肉、丸天など、好きな具材をトッピングして楽しむと良い。
一度食べれば忘れられない。
「弥太郎うどん」、博多に来たときには必ず寄ってしまう存在になっている。
実は、博多に住む人はラーメンよりもうどんの方をよく食べるという。
うどんといえば讃岐ばかりがクローズアップされがちだが、福岡も立派なうどんの聖地。
たくさんの美味しいうどん店が存在するのだ。
博多の街にはここでしか味わえないものが本当にたくさんある。
往復5,000円でこれだけ楽しめてしまうのは、サイコロきっぷ凄いところ。
次の発売時には、是非チャレンジしてみて下さい。
楽しいですよ!
【今回紹介させていただいた店】
『今屋のハンバーガー』
福岡市中央区西公園13−13 展望台 MAP
11:00〜夕方(不定休)
『工房とったん』
福岡県糸島市志摩芥屋3757 MAP
10:00〜17:00(無休)
『炉ばた 三光橋』
福岡市中央区春吉3−22−17 MAP
17:00〜24:00(無休)
『八ちゃんラーメン』
福岡市中央区白金1−1−27 MAP
18:00〜翌2:00(日祝休み)
『弥太郎うどん』
福岡市中央区渡辺通5−1−18 MAP
24時間営業(日祝休み)
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