実は2,000年の歴史を持つ温泉がある…
そんな話を聞けば、行かないのは勿体ない。
せっかく福島まで来たのだから…
実は、飯坂温泉には子供の頃に連れてきてもらった思い出がある。
福島駅から古いローカル線に乗って約30分。
温泉に入り温泉玉子を食べた記憶がかすかに残る。
もしかしたら、あれが初めて温泉玉子を食べたときかもしれない。
温泉電車に乗って、テンションMAX!

あの頃は「ブーーーン」と言う音がする古い電車に乗っていったのを思い出す。
でも流石に今は、電車も新しいものが走っている。
そしてこの電車、乗ればちょっとワクワクさせる演出がある。

電車の先頭、最後尾、そして連結部に「ゆ」と書かれた暖簾がかけられているのだ。
乗った瞬間から温泉気分になり、桶とタオルを持って乗り込みたくなる。

飯坂温泉駅を出れば、そこから温泉巡りをスタートすることも出来る。
2,000年前にも温泉があった…というのは当たり前かもしれない。
でも、その温泉が現在に至ってもまだ現役というのはちょっと凄くないか?

温泉MAPを頼りに街を歩いてみるのも楽しい。
流石に草津、登別、有馬のような大きな温泉地のような賑わいはないが、歩いてゆっくりと巡るにはちょうどよいのかもしれない。
ラヂウムたまごって…?

街を歩いていると、いくつか「ラヂウム卵」とか「ラジウム温泉たまご」と書かれた看板を見かける。
ラヂウム玉子は、飯坂温泉発祥の温泉玉子のこと。
飯坂温泉の旅館に泊まれば、朝ごはんには必ず出てくるのだとか。
おみやげに買って帰れば喜ばれること間違いなし。
松尾芭蕉も入った、
日本最古の共同浴場⁉

ここ『鯖湖湯』は、日本最古の木造建築共同浴場。
平成5年に改築されているが、当時も雰囲気はキッチリと再現されている。
浴槽温度は48℃と高く、入れば身も心も引き締まる思いかもしれない。
ここ鯖湖湯のほかにも、『切湯』、『導専の湯』、『大門の湯』など、9つの共同浴場が飯坂温泉にはある。

温泉街を歩いていて一軒の食堂を見つけた。

”保原屋食堂”は、ラーメンと蕎麦が人気の食堂。
赤い文字で「ラーメン」と書かれた看板が掲げられているように、ラーメンが人気のようだ。

実際、ここを訪れる多くの人が名物の『飯坂ラーメン(けんか祭り)』を注文している。
とは言え、この日は麺類と言うよりもご飯者が食べたい気分…

ほほぉ…餃子も名物なのか。
そう言えば、飯坂温泉の街を歩いていて「餃子」の看板を掲げる店をいくつか見たことを思い出す。
福島で餃子…よし、食べてみるか。

店内は4掛けのテーブル席が3卓と、小上がり席もある。
小上がり席はグループのお客さんで盛り上がっている。
やはり餃子を注文しているようだ。

こんがりと黄金色の焼き目が付いた餃子に食欲がそそられる。
ひとくち食べてみれば、想像以上に軽い食感!
中にはたっぷりの野菜が入っていて凄く食べやすいのだ。

この食感は、浜松で食べた餃子を思い出させる。
これならば、ひとりで二人前くらいは軽く食べられそう。
餃子とくればラーメン⁉
意外と、カツ丼と好相性!

どうしても『カツ丼』が食べたかった。
普通は、餃子とくればラーメンだと思う。
ましてや、ラーメン推しの店だ。
でも、やってみたかったのだ、カツ丼と餃子のマリアージュ。

結論から言えば、凄く美味しい!
何故ならば、保原屋食堂の餃子は野菜がたっぷりで軽いので、カツ丼との相性も悪くないのだ。
そしてこのカツ丼、肉が分厚くて柔らかい。
出汁の味も抜群で申し分ない。

付いてくるスープは熱々なので、飲む時は慎重に。
でもこれからの季節にはこの心遣いは嬉しい。

カツを味わい、だしが染み込んだご飯をシッカリと楽しむ。
たっぷりはいった玉ねぎのアクセントもかなり良い感じだ。

餃子を頬張り、カツ丼で追いかける。
ある意味、究極の温泉メシと言えるのかもしれない。
飯坂温泉駅からは少しだけ離れているが、散策がてらゆったりと歩いていくものオススメ。
地元の方にも人気の店、保原屋食堂。
おそらく何を注文しても満足できると思う。
飯坂温泉に行った際には是非!
【保原屋食堂】
住 所:福島市飯坂町東堀切11 MAP
電 話:024-542-4348
営業時間:11:00〜14:30 18:00〜20:30
煙 草:禁煙
定休日:不定休
駐車場:なし
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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美味しいお店情報、ご意見、ご要望等ございましたら、下記までご連絡くださいね!
Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com
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そんな話を聞けば、行かないのは勿体ない。
せっかく福島まで来たのだから…
実は、飯坂温泉には子供の頃に連れてきてもらった思い出がある。
福島駅から古いローカル線に乗って約30分。
温泉に入り温泉玉子を食べた記憶がかすかに残る。
もしかしたら、あれが初めて温泉玉子を食べたときかもしれない。
温泉電車に乗って、テンションMAX!

あの頃は「ブーーーン」と言う音がする古い電車に乗っていったのを思い出す。
でも流石に今は、電車も新しいものが走っている。
そしてこの電車、乗ればちょっとワクワクさせる演出がある。

電車の先頭、最後尾、そして連結部に「ゆ」と書かれた暖簾がかけられているのだ。
乗った瞬間から温泉気分になり、桶とタオルを持って乗り込みたくなる。

飯坂温泉駅を出れば、そこから温泉巡りをスタートすることも出来る。
2,000年前にも温泉があった…というのは当たり前かもしれない。
でも、その温泉が現在に至ってもまだ現役というのはちょっと凄くないか?

温泉MAPを頼りに街を歩いてみるのも楽しい。
流石に草津、登別、有馬のような大きな温泉地のような賑わいはないが、歩いてゆっくりと巡るにはちょうどよいのかもしれない。
ラヂウムたまごって…?

街を歩いていると、いくつか「ラヂウム卵」とか「ラジウム温泉たまご」と書かれた看板を見かける。
ラヂウム玉子は、飯坂温泉発祥の温泉玉子のこと。
飯坂温泉の旅館に泊まれば、朝ごはんには必ず出てくるのだとか。
おみやげに買って帰れば喜ばれること間違いなし。
松尾芭蕉も入った、
日本最古の共同浴場⁉

ここ『鯖湖湯』は、日本最古の木造建築共同浴場。
平成5年に改築されているが、当時も雰囲気はキッチリと再現されている。
浴槽温度は48℃と高く、入れば身も心も引き締まる思いかもしれない。
ここ鯖湖湯のほかにも、『切湯』、『導専の湯』、『大門の湯』など、9つの共同浴場が飯坂温泉にはある。

温泉街を歩いていて一軒の食堂を見つけた。

”保原屋食堂”は、ラーメンと蕎麦が人気の食堂。
赤い文字で「ラーメン」と書かれた看板が掲げられているように、ラーメンが人気のようだ。

実際、ここを訪れる多くの人が名物の『飯坂ラーメン(けんか祭り)』を注文している。
とは言え、この日は麺類と言うよりもご飯者が食べたい気分…

ほほぉ…餃子も名物なのか。
そう言えば、飯坂温泉の街を歩いていて「餃子」の看板を掲げる店をいくつか見たことを思い出す。
福島で餃子…よし、食べてみるか。

店内は4掛けのテーブル席が3卓と、小上がり席もある。
小上がり席はグループのお客さんで盛り上がっている。
やはり餃子を注文しているようだ。

こんがりと黄金色の焼き目が付いた餃子に食欲がそそられる。
ひとくち食べてみれば、想像以上に軽い食感!
中にはたっぷりの野菜が入っていて凄く食べやすいのだ。

この食感は、浜松で食べた餃子を思い出させる。
これならば、ひとりで二人前くらいは軽く食べられそう。
餃子とくればラーメン⁉
意外と、カツ丼と好相性!

どうしても『カツ丼』が食べたかった。
普通は、餃子とくればラーメンだと思う。
ましてや、ラーメン推しの店だ。
でも、やってみたかったのだ、カツ丼と餃子のマリアージュ。

結論から言えば、凄く美味しい!
何故ならば、保原屋食堂の餃子は野菜がたっぷりで軽いので、カツ丼との相性も悪くないのだ。
そしてこのカツ丼、肉が分厚くて柔らかい。
出汁の味も抜群で申し分ない。

付いてくるスープは熱々なので、飲む時は慎重に。
でもこれからの季節にはこの心遣いは嬉しい。

カツを味わい、だしが染み込んだご飯をシッカリと楽しむ。
たっぷりはいった玉ねぎのアクセントもかなり良い感じだ。

餃子を頬張り、カツ丼で追いかける。
ある意味、究極の温泉メシと言えるのかもしれない。
飯坂温泉駅からは少しだけ離れているが、散策がてらゆったりと歩いていくものオススメ。
地元の方にも人気の店、保原屋食堂。
おそらく何を注文しても満足できると思う。
飯坂温泉に行った際には是非!
【保原屋食堂】
住 所:福島市飯坂町東堀切11 MAP
電 話:024-542-4348
営業時間:11:00〜14:30 18:00〜20:30
煙 草:禁煙
定休日:不定休
駐車場:なし
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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