旅館で食べる朝ごはんって、なんであんなに美味いんだろう…

普段は、朝忙しくて急いで食べることが多くても、時間的に余裕があるからだろうか?
それとも、おいしい空気ときれいな景色のせいなのか。
やっぱり美味しいから…が、もしかしたら正解なのかもしれない。

朝食付きの宿泊ならば、何も考えずに宿の朝食を食べれば良い。
でも、折角だからその土地の朝ごはんも食べに出てみたい…
朝市に行って、市場の朝食。
朝からラーメンを食べる文化がある土地で朝ラー。
立ち食いそばの店に行ってみるのも楽しい。

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与論島で朝ごはんを食べられる店を探してみる…
が、与論には宿以外で朝食を食べられる店がないらしい。

朝食が食べたければ、朝食付きの宿泊プランにするか、前日にスーパーやパン屋で買っておくしか無いのだ…った。

ヨロンに朝めし屋が誕生した。
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あれ、ここってカレースナックの「カ・リーベ」では⁉
その通り。
「カ・リーベ」の朝の姿がめしる”

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スナックがランチタイムに営業するのは聞いたことがあるが、朝営業とは珍しい。
しかも、スパイスの香りもカレーの「カ」の文字もどこにも見当たらない。
一汁三菜の「朝ごはん」を提供してくれるというのだ。

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朝7時、扉は大きく開かれている。
夜のスナックのイメージとは全く違った印象だ。

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メニューは『朝定食』一本勝負!
ご飯のおかわりも用意されているから満腹確約だ。

一汁三菜、カラダが喜ぶ『朝ごはん』。
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何処にでもあるようで、家で食べるよりも少し豪華な朝ごはん。
出てきた瞬間「こういうのが食べたかった!」と思わず声が出そうになる。

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艶々、炊きたてのご飯はそのまま食べても美味しいが、具沢山の味噌汁を味わったあとにご飯で追いかけると、少し二日酔いのカラダも一気に目覚めること間違いなし。

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ゴーヤのお浸しのほろ苦さに鰹節の旨味が沁み渡る。
これでビールを…ではない、酒に合うものはご飯との相性も文句なし。

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綺麗に焼き上げられた「出汁巻玉子」。
本気になれば、これ一切れでご飯半分は楽勝で平らげてしまいそう。
食べていると、さらに満足感が高まっていく。
ご飯の美味さもどんどん引き立っていくのだ。

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端っこの方で控えめに存在している自家製のぬか漬けの美味しさも特筆モノ。
自分もぬか漬けを作るので、これが丁寧に作られているのがよく分かる。
この朝ごはん、思ったよりも本気だぞ!

ヨロンで素泊まりなんて、朝ごはん食べる処ないぞ…
今まではそうだった。
宿の朝ごはんも良いけれど、一日は「朝めしる」に来てみては。
いつも適当に朝ごはんを流し込んでる人、これを是非食べてみて!
カラダが目覚めていく感覚をシッカリと実感できます。
ヨロンに来た際には是非!





【朝めしる】
住 所:鹿児島県大島郡与論町立長120−1    MAP
電 話:090-4408-3651
営業時間:7:00〜10:00
煙 草:
定休日:火・水 不定休
駐車場:あり

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