昔、大阪にはうどん屋ってなかったような気がする…
いや、正確にはあったのかもしれない。
でも、うどん専門店というものは存在しなかったのかも?

そもそも、うどんは何処の食堂に行っても食べることが出来た。
そんな店では、メニューはうどんだけに留まらない。
うどんはもちろん、そば、丼もの、定食、中華そば、バッテラや稲荷、巻寿司などの寿司までラインナップされていた。

うどん専門店が登場してからは、うどん自体のレベルがもの凄く上がった。
今までうどんに見向きもしなかった人までをも夢中にさせるほど。
では、うどん専門店はうどんしかないのか?
その答えのひとつがこの店にあるのかもしれない…

うどん劇場…
   という言葉が一番似合うかも⁉

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ここ“活麺富蔵”は、うどんの店だ。
でも、うどんだけでは済まされない魅力がここにはある。

これまで、ランチタイムにうどんを食べに来ることばかりだったが、今回はディナータイムにしっかりと堪能させていただくことに。

  menu1
うどんだけに留まらず、メニューにはいろんな料理がラインナップされている。
本日の小皿料理や、おばんざいセットなど酒飲み御用達ナノが嬉しい。

   menu2
もちろん、うどんメニューの豊富さも「活麺富蔵」の魅力のひとつ。
メニューとにらめっこして、大いに悩むのも楽しいもの。

  menu3
予約すれば、ぼたん鍋やしじみ鍋なども楽しめる。
もしかしたら、メニューに載っていない裏メニューも存在するのかもしれない…
そんな雰囲気も漂っている。

「もつ鍋」の評判が良いようなので、それをお願いすることに…
「もつ鍋ならば、その他の料理もいろいろ付いた『うどんdeフルコース』がお得ですよ!」
そんな情報を頂いたので、フルコースで楽しませていただくことに。

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先ずは、前菜盛り。
これをつまみながら一杯やるのがたまらない。

前菜…と来れば、次に出てくるのは刺身。
うどん屋で刺身⁉
それを実現できるのがここ。
但し、普通の刺身は出てこない…

食べてビックリ!
   究極のうどんの姿がここにある。

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『うどんのてっさ』
うどんを使って「てっさ」を再現したのだという。
紅葉おろしとポン酢で食べれば、まるでてっさ…
というよりも、うどんの食感に感動!
コシがある…という言葉では表現しきれない、滑らかさとノビ、そして心地よい喉越しがたまらない。
これは、いくらでも食べられる。
 てっさ=関西ではふぐ刺しのこと。

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『剣先おろし』
剣先イカに大根おろし、そこに一手間かければこうなる。
ひとくち食べれば、スグにもうひとくち食べたくなる魔法の剣先イカ…と言っても良いのでは。

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ゲソの部分は軽く炙って出していただける。
それにしてもこの組み合わせの唯一の難点は、酒が進みすぎること。
日本酒もいろいろ揃っているからコマったものだ。

新鮮な牛もつと、
   シャキシャキキャベツがたまらない!

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『富鍋』と名付けられた、活麺富蔵のもつ鍋。
「モツって脂っこくないの?」
そんな声も聞こえてきそうだが、全くそんなことはない。
どちらかといえばアッサリしていて、いくらでも食べられそうな感じ。
煮込めば旨味が野菜や豆腐にも染み込んで抜群な味わいになる。

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本日のOH‼ すすめ
先程食べた剣先おろし、富蔵のもつ鍋に並び、メグさんの揚げる季節の天ぷらも是非食べてほしい。

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塩でアッサリ食べるのはもちろん、もつ鍋の出汁に浸して食べても美味しい。
うどんと天ぷらは切っても切れない関係、そんな天ぷらのレベルが高いのは本当に嬉しい。

刺身レベルな鮮度が魅力!
     技が光る『〆のうどん』

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本来は〆で、鍋に入れて楽しむはずのうどんだが、ここに醤油をかけてスダチを絞り生醤油うどんとして楽しむのもオススメ。
でも、気をつけないと鍋に入れるのを忘れて全部そのまま食べてしまうかも。

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カウンター、テーブル席ともにゆったりとしていて、ひとりでも家族でもグループで来ても気兼ねなく楽しむことが出来る。

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うどんだけじゃない。
うどんを絡めたニッポンの美味いを提供する。
そんなコンセプトがあるのかもしれない。

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活麺富蔵のうどんメニューのどれかを描いた、ひげ画伯の絵。
いろいろ食べてみて、どのうどんがそうなのかを想像するのも面白いかもしれない。

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店主ご兄妹が心を込めて作るうどん料理。
是非行って、堪能して下さい!





【活麺富蔵(いけめんとみくら)
住 所:大阪府四條畷市楠公2−8−26 谷山ビル 1F    MAP
電 話:072-862-4154
営業時間:11:00〜15:00  17:00〜22:00
煙 草:禁煙
定休日:月・火(不定休)  ※お店のSNSに告知あり。
駐車場:なし(お店の近くに有料駐車場有り)

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※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


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