台湾の屋台や夜市でよく見かける「魯肉飯」。
ご飯の上に豚肉のトロトロそぼろが掛けられているもので、日本人の口にもよく合う人気のメニューだ。
牛丼のようなもの…
最初はそう思っていたけれど、実際はお茶碗サイズのものからあって、気軽に他のお一人も組み合わせて食べることが出来る。

MRTの中山國小駅のすぐ近くにある夜市(と言っても、24時間営業)『雙城街夜市』。
規模はそんなに大きくないが、並んでいる店は美味しいところが多い。
この近くにホテルを取ることが多いので、ここには頻繁に来る事が多いのだ。

   IMG_8920
そんな雙城街夜市のすぐ横に、いつ行っても行列が出来ている店がある。
それが“黄記魯肉飯”

店名からもわかるように、魯肉飯が食べられる店。
持ち帰りの弁当を求める人達も行列を横目に見て店内へ。
 
   IMG_8915
店内は意外にも落ち着いた雰囲気。
ピークの時間を外したからか、ゆったりと寛ぐことが出来そうな感じ。

   IMG_8913
魯肉飯、雞肉飯、焢肉飯などの飯類、排骨湯、貢丸湯などのスープ類、そして小菜が揃っている。
何と言っても値段が安い!
台湾の人が自炊をせず朝から外食なのも、なるほどと思ってしまう。

台北に来たら食べるべき!
   パサつかない、感動の雞肉飯。

  IMG_8917
台湾に来たら、魯肉飯。
それは全く否定しないが、この雞肉飯には感動した。
鶏の胸肉を使っているので、若干のパサツキ感はあると思っていたが、ここのはそれがない。
しっとりとしていて、旨味もかなり良い感じなのだ。
仕上げ方と鶏油の使い方が秀逸なのだと思う。
ちなみに、一緒に注文した「滷蛋(煮玉子)」は、雞肉飯にはあまり合わない。
滷蛋は、魯肉飯の一緒に食べるほうが美味しいようだ。

台湾で雞肉飯を食べたのはこれが初めてではないが、雞肉飯を食べてここまでハマったのは初めて。
雞肉飯は魯肉飯にはかなわないと思っていたが、その考え方は見事に覆ってしまった。

思わず、リピートしてしまった。
  IMG_9046
翌日、今度は外帯(テイクアウト)で楽しむことに。
昨日食べた雞肉飯の味わいは、ただのトキメキだったのか、
それとも、2度めに食べてもやはり感動するのかを確かめてみたかった。

週末であったのと、時間帯がピーク近かったので店内での飲食は諦め、ホテルに持ち帰って食べてみた。

   IMG_9047
雞肉飯(小椀) 35元(約170円)。
外帯でも、やっぱり素晴らしい味わいだ!
雞肉飯単体の持ち帰りだと、こんな感じのポーションだが、おかずも一緒に食べたいひとは、『雞肉便當』にすれば、おかずも一緒に付いてくるようだ。

台北に行って、雞肉飯を食べるならばここはオススメ!
ぜひ行ってみてくださいね。




【黄記魯肉飯】
住 所:台北市中山區中山北路二段183巷28號    MAP
電 話:(02)2595-8396
営業時間:11:30〜20:30 
煙 草:禁煙
定休日:月曜日
駐車場:なし



※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


Instagramでも情報発信中!     Follow me!! 


美味しいお店情報、ご意見、ご要望等ございましたら、下記までご連絡くださいね! 
        Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com     






  ポチッと、押してやってくださいな!   →     
グルメランキング                      にほんブログ村 グルメブログへ 
にほんブログ村