台湾の朝は、包子からはじまる…

いつも朝食は、「鹹豆漿」と「蛋餅」そして「甜豆漿」という人も、たまには包子(肉まん)が食べたくなる。
日本で売っているものよりも大きくて、具材もタップリ!
一度食べれば病みつきになる人も少なくないと言われている。

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台北101がバックに見える『光復市場グァンフーシーチャン』。
中では台湾の新鮮な野菜や肉、魚などが所狭しと売られている。
市場の中を見て回るのも楽しいのだが、ここはその周辺…場外が面白い。
その中でも、面白い包子の店があるらしい。

「ここで売られている包子、すごく美味しいので食べてみてください!」

と、教えていただいた店に行ってみた。
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大通りから、光復市場に向かう道の途中にある、包子の店、
“極品光復素食包子”
包子の持ち帰り専門店だ。

極品(最高の…絶品という意味か⁉)
光復(は、この場所の名前)
素食(ベジタリアン…つまり、菜食主義の食べ物)
包子(具材を包みこんで蒸したもの…)

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ここは、肉を使わず野菜だけで作った包子の店。
店頭で皮から作り、その場で具材を詰めて蒸し上げる。
そして、出来立てを1個から購入することが出来るのだ。

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『雪裡紅素包(からし菜)』、『高麗菜包(キャベツ)』・『香茹竹筍包(たけのこ)』、
『客家酸菜包(白菜の漬物)』、『芋泥包(タロイモ)』…

見事に肉はない。
他にも、千切り大根、胡麻、ひょうたんなどの面白い具材のもあって、どれも食べてみたくなる。
※日本語のメニューも有り。

10個以上買えば箱に詰めてくれるようで、地元の人は包子を箱に入れてもらっていくつも持ち帰っていた。
家族が多いのか?
それとも、そんなにたくさん食べられるのか?

想像以上に大きな包子、
   素食とは思えない感動の味わい!

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選んだのは1番人気の『雪裡紅素包』 。
大きさは、日本で一般に売られている肉まんの1.5倍くらいはあるか⁉
持ち帰り専門店なので、店頭で食べさせていただくことにした。

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ギッシリと詰まった具材。
見るところ、本当に肉は一切入っていないようだ。

「マジで肉なしか…」

と、ガッカリしてはいけない。
ひとくち食べた瞬間に「ホントに野菜だけ⁉ めちゃくちゃ美味しいんですけど!」と、なること街が歯の味わいだからだ。
   
塩味、甘味、食感ともに想像を超える美味しさ。
1口食べて笑顔の花が咲き、
2口食べて、もう一度中の具材をみつめ、
3口食べたら止まらなくなる。
これは確かに、爆買いしたくなる気持ちも分かる気がする。

これは、ぜひ持ち帰りたい!
でも、肉類の日本持ち込みは無理だし…
ちょっと待てよ、これって肉は一切使っていなくて、調理された野菜だけだから、もしかして…
ちょっと調べてみよ。

台湾の朝は美味い包子からはじまる。
台北を訪れたときには是非とも!






【極品光復素食包子】
住 所:台北市信義區光復南路419巷98號    MAP
電 話:02-8780-1949
営業時間:6:30〜13:30 
煙 草:
定休日:月曜日
駐車場:なし

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