東京都内をわずか3両編成の電車が走る。
郊外ではない、五反田から蒲田までの約10kmを22分で走る東急池上線がそうだ。
目黒から蒲田、山手線に乗って品川で乗り換えるか、
それとも東急池上線に乗ってゆったりと行ってみるか…
ゆったりと…と言っても、実際の所要時間は、池上線が23分に対して、山手線と京浜東北線を使った場合が21分と、そんなに変わらない。
但し、ローカル色が強いのは断然東急池上線の方だろう。
さて、そんな東急池上線に乗って五反田から蒲田へ…
一駅手前の「蓮沼駅」で下車してみる。
ちょっと寄ってみたい店があるからだ。

インディアン
武田流
古式カレー
支那そば
そんな文字が並ぶ、ここに行ってみたかったのだ。
やはりカレーが本命なのか⁉

メニューには、『最高級 カレーライス』の文字が筆頭に書かれている。
単品で1,000円、スープ付きなら1,300円だ。
でも、それ以降のメニューを見てみると『支那そば』や『焼豚そば』のように、支那そばもかなり「推し」のようだ。
さて、どっちにしようか…
と、思っていたら、
まるで迷いを悟られたかのように、「サービスセット」が用意されている。
『支那そばと半カレー』、『支那そばとカレー』…
救いの手が差し伸ばされているようだ。

「蓮沼インディアン」では、セットを注文すると、先に支那そばが提供されるようになっている。
支那そばの繊細な味わいを楽しんだあと、カレーを食べたほうがより美味しく食べられるため…
との配慮かららしい。
但し、インスタやブログ等にアップするために一緒の写真を撮りたいときは同時にダサいていただくことも可能。
こういう心配りは嬉しい限りだ。
とは言え、初めての来店なので、お店のおすすめの食べ方で楽しませていただくことにする。
お願いしたのは『支那そばと半カレー』。
支那そばの滋味深い味わいを先にしっかりと楽しませていただこう…
さり気なく、そして奥深い透明なスープ!

古式カレーと…
と書かれていたので、支那そばも漆黒の醤油スープなのだろう…
と、勝手に想像していたら、出てきたのは澄み切ったスープ。
まずはスープを味わってみる、食べてすぐに分かるインパクトのある旨味が…
のタイプではない。
じわじわと旨味が沸き立ってくるタイプだ。
チャーシューは食べごたえがあり、ワイルドな雰囲気も持ち合わせているタイプか⁉
半分ほど食べて、スープの中に沈めて味を馴染ませてみることにする。

麺はシルキーな食感と心地よいコシが楽しめる中細麺。
スープの絡みもよく、スルスルと食べ進めることが出来る。
また、青菜が良い仕事をしている。
これを間に食べることで、良いインパクトを与えてくれるのだ。
「古式」という言葉が本当に似合うカレー

ここだけ昭和である。
白く丸い皿の上には、キチンと整列したライス。
その上に、ピシッとカレーを纏う。
添えられてある肉は、おそらく支那そばのチャーシューと同じもの。

食べてみると、まったりとした旨味の中に少しの苦みを感じる。
それが一体となって複雑な余韻となり、ゆっくりと消えてゆくのだ。
これはちょっと、他所では食べることはできない味わいだ。
ラーメンとカレーを一緒に出す店のカレーは、多くがごく普通の食べやすいカレーを提供する。
家で食べるカレーよりも、少しリッチな感じのもの…
そのくらいのものが多い中、ここのカレー…いや、古式カレーはかなり個性的かもしれない。
でも、ハマれば確実に虜になる味わい。
それは確実に言えると思う。
チャーシューはスープの中で、大化けする!
後半、また支那そばの方に戻ってみる。
半分残してスープの中に沈めておいたチャーシューを食べてみてビックリした!
最初に食べたときとは全く違って、すごく柔らかくなっているのだ。
スープの旨味をしっかりと自らの中に吸収して、感動レベルに旨味がアップしている。
次回は是非、「焼豚そば」三枚入もしくは、五枚入と半カレーのセットを注文しなければならない。
武田式支那そばと、古式カレーライス。
間違いなくここでしか味わうことができないものだと思う。
蓮沼駅からスグ、蒲田駅からゆったり歩いても遠くない。
ぜひお試しあれ!
【インディアン 本店】
住 所:東京都大田区西蒲田6−26−3 SSビル 1F MAP
電 話:03-3738-1902
営業時間:11:00〜18:00
煙 草:禁煙
定休日:無休(年末年始は休業)
駐車場:なし(お店の近くに有料駐車場有り)
お店のTwitterはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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美味しいお店情報、ご意見、ご要望等ございましたら、下記までご連絡くださいね!
Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com
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郊外ではない、五反田から蒲田までの約10kmを22分で走る東急池上線がそうだ。
目黒から蒲田、山手線に乗って品川で乗り換えるか、
それとも東急池上線に乗ってゆったりと行ってみるか…
ゆったりと…と言っても、実際の所要時間は、池上線が23分に対して、山手線と京浜東北線を使った場合が21分と、そんなに変わらない。
但し、ローカル色が強いのは断然東急池上線の方だろう。
さて、そんな東急池上線に乗って五反田から蒲田へ…
一駅手前の「蓮沼駅」で下車してみる。
ちょっと寄ってみたい店があるからだ。

インディアン
武田流
古式カレー
支那そば
そんな文字が並ぶ、ここに行ってみたかったのだ。
やはりカレーが本命なのか⁉

メニューには、『最高級 カレーライス』の文字が筆頭に書かれている。
単品で1,000円、スープ付きなら1,300円だ。
でも、それ以降のメニューを見てみると『支那そば』や『焼豚そば』のように、支那そばもかなり「推し」のようだ。
さて、どっちにしようか…
と、思っていたら、
まるで迷いを悟られたかのように、「サービスセット」が用意されている。
『支那そばと半カレー』、『支那そばとカレー』…
救いの手が差し伸ばされているようだ。

「蓮沼インディアン」では、セットを注文すると、先に支那そばが提供されるようになっている。
支那そばの繊細な味わいを楽しんだあと、カレーを食べたほうがより美味しく食べられるため…
との配慮かららしい。
但し、インスタやブログ等にアップするために一緒の写真を撮りたいときは同時にダサいていただくことも可能。
こういう心配りは嬉しい限りだ。
とは言え、初めての来店なので、お店のおすすめの食べ方で楽しませていただくことにする。
お願いしたのは『支那そばと半カレー』。
支那そばの滋味深い味わいを先にしっかりと楽しませていただこう…
さり気なく、そして奥深い透明なスープ!

古式カレーと…
と書かれていたので、支那そばも漆黒の醤油スープなのだろう…
と、勝手に想像していたら、出てきたのは澄み切ったスープ。
まずはスープを味わってみる、食べてすぐに分かるインパクトのある旨味が…
のタイプではない。
じわじわと旨味が沸き立ってくるタイプだ。
チャーシューは食べごたえがあり、ワイルドな雰囲気も持ち合わせているタイプか⁉
半分ほど食べて、スープの中に沈めて味を馴染ませてみることにする。

麺はシルキーな食感と心地よいコシが楽しめる中細麺。
スープの絡みもよく、スルスルと食べ進めることが出来る。
また、青菜が良い仕事をしている。
これを間に食べることで、良いインパクトを与えてくれるのだ。
「古式」という言葉が本当に似合うカレー

ここだけ昭和である。
白く丸い皿の上には、キチンと整列したライス。
その上に、ピシッとカレーを纏う。
添えられてある肉は、おそらく支那そばのチャーシューと同じもの。

食べてみると、まったりとした旨味の中に少しの苦みを感じる。
それが一体となって複雑な余韻となり、ゆっくりと消えてゆくのだ。
これはちょっと、他所では食べることはできない味わいだ。
ラーメンとカレーを一緒に出す店のカレーは、多くがごく普通の食べやすいカレーを提供する。
家で食べるカレーよりも、少しリッチな感じのもの…
そのくらいのものが多い中、ここのカレー…いや、古式カレーはかなり個性的かもしれない。
でも、ハマれば確実に虜になる味わい。
それは確実に言えると思う。
チャーシューはスープの中で、大化けする!
後半、また支那そばの方に戻ってみる。
半分残してスープの中に沈めておいたチャーシューを食べてみてビックリした!
最初に食べたときとは全く違って、すごく柔らかくなっているのだ。
スープの旨味をしっかりと自らの中に吸収して、感動レベルに旨味がアップしている。
次回は是非、「焼豚そば」三枚入もしくは、五枚入と半カレーのセットを注文しなければならない。
武田式支那そばと、古式カレーライス。
間違いなくここでしか味わうことができないものだと思う。
蓮沼駅からスグ、蒲田駅からゆったり歩いても遠くない。
ぜひお試しあれ!
【インディアン 本店】
住 所:東京都大田区西蒲田6−26−3 SSビル 1F MAP
電 話:03-3738-1902
営業時間:11:00〜18:00
煙 草:禁煙
定休日:無休(年末年始は休業)
駐車場:なし(お店の近くに有料駐車場有り)
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