餃子やチャーハン、エビチリに酢豚、八宝菜にシューマイ…
みんな大好き、町中華。
中華と名前は付くけれど、完全に日本に馴染んだ料理だ。
しかも、ボリュームがあってリーズナブル!

でも、たまには本格的な中華料理…いや、中国料理もたまには楽しみたい。
前菜の盛り合わせ、点心、山椒炒めやザーサイ…
でも、フカヒレスープのレベルになると、簡単には手が届かない。

そうだ、北京ダック食べに行こう!

いやいやいや、簡単に北京ダックなどと言いだすものではない。
そもそも高級食材だし、日本で気軽に食べることが出来る店なんて…

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なんばに“中国茶房8”という店がある。
御堂筋に面していて旧大阪新歌舞伎座の目の前、「JEMSなんば」というビルの3階で、営業スタイルは24時間営業。
そこで、北京ダックを気軽に楽しむことが出来るのだ。

『北京ダック三昧コース』のメニューをもう一度見てほしい。
2〜5名には、北京ダック1羽と前菜4種、料理が2品とスープ。
6〜9名には、北京ダック2羽と前菜が6種に、料理が4種とスープ。
10名以上になると、北京ダック3羽と前菜が8種に料理が4種に点心、小籠包そして鍋とデザートまで付いてくる。

いずれのコースもひとり3,200円で楽しめてしまう…

いや、ちょっと待て!
2人で行けば、2人で北京ダックを1羽丸ごと楽しめるのか!?
その通り!
横のテーブルの2人組には、北京ダックが1羽キチンとサーブされていた。

先ずは、前菜を楽しむ。
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冷菜はあっという間にサーブされる。
提供されるのは町中華のそれではなく、本格的な中国の料理。
味わいは少しピリ辛のものが多く、ビールがすすむ、すすむ!

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前菜と言えど、しっかり作り込まれていて、なかなか良い感じだ。

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出てくる料理は、大阪だと日本橋界隈の中国人が経営している店で出てくるような感じのもので、かなり本格的。
山椒や五香粉、八角の香りがバチッと決まっている。
好きな人に堪らない味わいだと思う。

シェフが目の前で作ってくれる『北京ダック』!
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前菜や料理を楽しんでいると、ワゴンに乗せられた北京ダックがやって来た。
それを専門のシェフが目の前で捌いてくれる。

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北京ダックって皮だけを食べるものかと思いきや、本場中国では分厚い肉の付いた皮と、ネギ、甜麺醤を薄皮で巻いて食べるものなのだとか。

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「これが世界一美味しい食べ方です」と、説明していただいた。

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皮目はパリッと、肉は鶏肉よりも濃厚な味わいでジューシィ。
これ、そのまま食べても十分に美味しい。

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出てきた料理の中で面白かったのが『鴨肉入のベルト麺』。
ベルト…と呼ばれるのは、この麺の太さから。
独特の食感でクセになってしまう味わいだ。

本格的な中国料理と北京ダックを存分に楽しめて3,200円は、かなりお得かと。
飲み放題(2時間)は、1人1,700円でつけることも可能。
高級料理の北京ダックに手が届く!
是非予約して楽しみに行ってみてくださいね。





【中国茶房8 GEMSなんば店】
住 所:大阪市中央区難波3-7-19 GEMSなんば 3F    MAP
電 話:06-6585-7988
営業時間:24時間営業 
煙 草:禁煙
定休日:無休
駐車場:なし(お店の近くに有料駐車場有り)

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