ちょっと他にはないタイプの鮨屋に行きませんか?
そう言われると、断る理由はない。
どんな感じなのか…
それは、あえて聞かないで行くことにした。
その方が、よりワクワクするからだ。

恵比寿駅の改札を出て、どちらかと言えば静かなエリアの方に7〜8分歩くと見せが入るビルに到着する。
通路の奥に階段という、中々インパクトのあるビル。

“すし さとる”
階段を2階へ上がると雰囲気が変わる。
凛とした佇まいの鮨の店だ。
店主を囲むように、10席のカウンター席が周りを固める。
どの席からも、鮨が出来上がっていく様子を楽しむことが出来るようになっている。
礼にはじまり、礼に終わる。
元プロボクサーの店主が笑顔で出迎えてくれる。
「おいで茄子〜」と…

『茄子』
まさかの茄子の揚げ浸し。
一品めに、これが出てくるとは思わなかった。
そして、店主が笑顔で「おいで茄子〜」
これが最初の礼だと言う。
そして、一気に場の雰囲気が和む!
何故「茄子」なのか…
それは、ひとくち食べれば分かる、茄子の揚げ物と鮨のさっぱりした味わいがびっくりするほどよく合うのだ。
一気に「すしさとる」の世界に引き込まれる。

『アオリイカ』
イカの甘味がジワッと口の中に広がる。
もちろんこれも、シャリとのバランスが計算され尽くしている。
ひとつ、ひとつ工夫されていて飽きさせない。
次は何が出てくるのか…既にワクワク感が満タンになってくる。

『いなり』
見て分かるように、ただのいなりではない。
あん肝と奈良漬を使ったいなり。
出てきても後半で出ることが多いいなりを、ここでは前半、それも3品目で出してくる。
「すしさとる」だけの世界が満載だ。

鮨の味わいをより引き立ててくれるのが日本酒。
お任せてお願いしたら、山梨県の酒『七賢 空ノ彩』を出していただいた。
この酒はスパークリングで、口に含んだ瞬間に日本酒の概念を覆す。

『とらふぐの白子』、『牡蠣』
白子も牡蠣も、ありきたりのカタチでは提供されない。

ふぐ、牡蠣のような、そのままでも「凄い!」と思える食材を「感動」の領域にまで持っていってくれるそれが忘れられなくて、みんなここを訪れるのだろう。

『鰤』
今年の鰤は良いらしい…
そんな気持ち食べてみると、想像を遥かに上回った。
脂ののりはもちろん、旨味が凄い!
美味いものを食べると、飲み込むのが勿体ないと言うことがあるが、これがまさにそれ。
この鮪がどうしても食べたくて…

『中トロ・赤身・づけ・中トロのづけ』
「すしさとる」の鮪は、豊洲、フジタ水産の鮪で、ミシュランガイドの常連店の多くがフジタ水産の卸先だという。
ここで鮪を食べて、もっと鮪が好きになる…
そんな人も少なくないと思う。
何しろ、想像を超えた鮪の世界がここにはあるのだから。

『コハダ』
江戸前鮨の粋、コハダ。
一見、シンプルだがこれが出来るまでの手間は凄まじいものがあるのだろう。
口の中に入れた瞬間のサッパリした味わい、そして旨味に深みと膨らみを感じながら、シャリと一体となっていく感じ、そして余韻。
ひとつの鮨に起承転結をしっかりと感じることが出来る。
こんな料理は世界中で、そんなに多くないかもしれない。

『セイコガニ』
ズワイガニの雌で、セコガニ、香箱ガニ、コッペガニとも呼ばれる。
内子、外子の味わいが絶妙だが、向きながら食べるのが面倒くさいのが難点…
だが、ここではそんな心配無用の良いとこ取りである。

赤だしでホット一息。
口の中をサッパリと…も良いかもしれなが、味わいながら今まで食べた鮨を振り返るのも楽しい。
今度来たときもあれが食べたい…
でも、鮨は日々進化するから、今日食べたものは今日限りかもしれない。
一期一会の食べ物、それが鮨なのかも。
そんな事を考えていたら…
こんな笑顔を見せられたら!

店主が満面の笑顔で提供してくれたのが、『藤田巻』。
藤田水産のマグロ…赤身と中トロのすり身を太巻きにしたもので、今まで食べたことがないようなマグロの旨味の世界がギッシリと詰まった一品。

トロ鉄火の太巻…
くらいの気持ちで食べれると、その瞬間に目を見開くことになるかもしれない。
サプライズな逸品。

『あんこ』
〆の鮨は、まさかの「あんこ」。
しかも鮨で作る、あんこのおはぎなのだという。
恐る恐る食べてみれば、これが良く出来ている!
常連の方は笑顔で出来上がるのを待ち、初めての方は緊張気味に手元に来るのを待つ。
そのコントラストも面白い。
そして店主が一言、「あん・こーる」です!
これが、最後の礼
礼にはじまり、礼に終わる。
その真ん中には、絶品鮨と炸裂トーク!
こんな店は日本中探しても、なかなか無い…
【すしさとる】
住 所:東京都渋谷区恵比寿南1-17-16 グランベル恵比寿V 2F MAP
電 話:03-6452-2992
営業時間:18:00〜23:00 ※18:00〜と20:45〜の2部制。
煙 草:禁煙
定休日:不定休
駐車場:なし(お店の近くに有料駐車場有り)
お店のInstagramはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com
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そう言われると、断る理由はない。
どんな感じなのか…
それは、あえて聞かないで行くことにした。
その方が、よりワクワクするからだ。

恵比寿駅の改札を出て、どちらかと言えば静かなエリアの方に7〜8分歩くと見せが入るビルに到着する。
通路の奥に階段という、中々インパクトのあるビル。

“すし さとる”
階段を2階へ上がると雰囲気が変わる。
凛とした佇まいの鮨の店だ。
店主を囲むように、10席のカウンター席が周りを固める。
どの席からも、鮨が出来上がっていく様子を楽しむことが出来るようになっている。
礼にはじまり、礼に終わる。
元プロボクサーの店主が笑顔で出迎えてくれる。
「おいで茄子〜」と…

『茄子』
まさかの茄子の揚げ浸し。
一品めに、これが出てくるとは思わなかった。
そして、店主が笑顔で「おいで茄子〜」
これが最初の礼だと言う。
そして、一気に場の雰囲気が和む!
何故「茄子」なのか…
それは、ひとくち食べれば分かる、茄子の揚げ物と鮨のさっぱりした味わいがびっくりするほどよく合うのだ。
一気に「すしさとる」の世界に引き込まれる。

『アオリイカ』
イカの甘味がジワッと口の中に広がる。
もちろんこれも、シャリとのバランスが計算され尽くしている。
ひとつ、ひとつ工夫されていて飽きさせない。
次は何が出てくるのか…既にワクワク感が満タンになってくる。

『いなり』
見て分かるように、ただのいなりではない。
あん肝と奈良漬を使ったいなり。
出てきても後半で出ることが多いいなりを、ここでは前半、それも3品目で出してくる。
「すしさとる」だけの世界が満載だ。

鮨の味わいをより引き立ててくれるのが日本酒。
お任せてお願いしたら、山梨県の酒『七賢 空ノ彩』を出していただいた。
この酒はスパークリングで、口に含んだ瞬間に日本酒の概念を覆す。

『とらふぐの白子』、『牡蠣』
白子も牡蠣も、ありきたりのカタチでは提供されない。

ふぐ、牡蠣のような、そのままでも「凄い!」と思える食材を「感動」の領域にまで持っていってくれるそれが忘れられなくて、みんなここを訪れるのだろう。

『鰤』
今年の鰤は良いらしい…
そんな気持ち食べてみると、想像を遥かに上回った。
脂ののりはもちろん、旨味が凄い!
美味いものを食べると、飲み込むのが勿体ないと言うことがあるが、これがまさにそれ。
この鮪がどうしても食べたくて…

『中トロ・赤身・づけ・中トロのづけ』
「すしさとる」の鮪は、豊洲、フジタ水産の鮪で、ミシュランガイドの常連店の多くがフジタ水産の卸先だという。
ここで鮪を食べて、もっと鮪が好きになる…
そんな人も少なくないと思う。
何しろ、想像を超えた鮪の世界がここにはあるのだから。

『コハダ』
江戸前鮨の粋、コハダ。
一見、シンプルだがこれが出来るまでの手間は凄まじいものがあるのだろう。
口の中に入れた瞬間のサッパリした味わい、そして旨味に深みと膨らみを感じながら、シャリと一体となっていく感じ、そして余韻。
ひとつの鮨に起承転結をしっかりと感じることが出来る。
こんな料理は世界中で、そんなに多くないかもしれない。

『セイコガニ』
ズワイガニの雌で、セコガニ、香箱ガニ、コッペガニとも呼ばれる。
内子、外子の味わいが絶妙だが、向きながら食べるのが面倒くさいのが難点…
だが、ここではそんな心配無用の良いとこ取りである。

赤だしでホット一息。
口の中をサッパリと…も良いかもしれなが、味わいながら今まで食べた鮨を振り返るのも楽しい。
今度来たときもあれが食べたい…
でも、鮨は日々進化するから、今日食べたものは今日限りかもしれない。
一期一会の食べ物、それが鮨なのかも。
そんな事を考えていたら…
こんな笑顔を見せられたら!

店主が満面の笑顔で提供してくれたのが、『藤田巻』。
藤田水産のマグロ…赤身と中トロのすり身を太巻きにしたもので、今まで食べたことがないようなマグロの旨味の世界がギッシリと詰まった一品。

トロ鉄火の太巻…
くらいの気持ちで食べれると、その瞬間に目を見開くことになるかもしれない。
サプライズな逸品。

『あんこ』
〆の鮨は、まさかの「あんこ」。
しかも鮨で作る、あんこのおはぎなのだという。
恐る恐る食べてみれば、これが良く出来ている!
常連の方は笑顔で出来上がるのを待ち、初めての方は緊張気味に手元に来るのを待つ。
そのコントラストも面白い。
そして店主が一言、「あん・こーる」です!
これが、最後の礼
礼にはじまり、礼に終わる。
その真ん中には、絶品鮨と炸裂トーク!
こんな店は日本中探しても、なかなか無い…
【すしさとる】
住 所:東京都渋谷区恵比寿南1-17-16 グランベル恵比寿V 2F MAP
電 話:03-6452-2992
営業時間:18:00〜23:00 ※18:00〜と20:45〜の2部制。
煙 草:禁煙
定休日:不定休
駐車場:なし(お店の近くに有料駐車場有り)
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