手軽な価格の美味い中華料理が食べたくなった。
そうだ、神田の高架下に面白い店があるという。

店の名前は“味坊”
神田のほかにも、御徒町や秋葉原、湯島人形町にも店があるらしい。
そんな味坊のランチは、ちょっと本格的な中華のランチ…と言う感じではなく、ランチタイムに入店したことを後悔するほどに、ビールが飲みたくなるメニューがズラリと並ぶのだという。

ラム肉の唐揚げ定食
ラム肉と大根炒め定食
マトンと新じゃがの醤油うま煮定食
ラムススペアリブの塩土鍋定食…


なるほど。
確かメニューを眺めているだけでも、ビールが飲みたくなる。

夜の味坊に行ってみた…
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入口で予約名を告げると、2階へ上がるように言われた。
店員さんは、ほとんどが中国人のようだ。
そして、既に2回はほぼ満席!
事前に電話しておいて良かったと、胸をなでおろした瞬間だ。

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メニューは写真入で番号が付けてあるので、日本語が堪能ではない店員さんとのコミュニケーションも、心配ない。
食べたいものが決まれば、メニューを指差すか、番号で伝えればOK。
確かにこれは、ビールなしでは辛いかもしれないラインナップだ。

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ビール紹興酒はもちろん、ナチュラルワインも楽しむことが出来るのだとか。
ラムの串焼き、ラムしゃぶなどラムメニューはかなり豊富に揃っている。
ラムが食べたくなったら、ジンギスカンも良いけれど、ここに来るのも正解かもしれない。

折角なので、
   町中華にはないメニューを選んでみた。

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『香菜と青唐辛子のサラダ(老虎菜)
もっと分かりやすく言えば、パクチーの辛いサラダ。
なかなかの辛さだが、慣れればこれがクセになる。
もしかすると、世界一ビールがすすむサラダかもしれない…と、半ば真面目に思っている。

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『砂肝と葱の和え物』
砂肝と葱の食感が絶妙!
日本では、薬味とか香り付けに使われる葱も、中国では主役のひとつとして立派に成り立っている。
中国料理の野菜の使い方には、毎回脱帽してしまう思いだ。

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『ラム肉のクミン炒め』
これが食べたくて、ここに来る人も少なくないと思う。
そして、これがランチメニューにラインナップされているのも凄い。
もちろんご飯にも合うだろうが、これはビールがマストでしょ!?

中国東北部。
日本で、本格的な中国の庶民料理を味わえる店では、「中国東北料理」を謳う店が多い。
ところで、中国東北部ってどの辺りなんだろうか?
場所は、北にロシア、西にモンゴル、南に北朝鮮があり、戦前は満州国と呼ばれた時代もあった…
いろんな時代的背景があるようだ。

      sonota
店内の黒板メニューには、日本の町中華で食べられるような料理の名前もあったのでお願いしてみたら、こちらもなかなかのレベルだった。
日本と中国東北料理の良い意味でのハイブリッドとでも言えるのかもしれない。

それにしても、気になるメニューが多過ぎる店だ。
『ラムのスペアリブカツ』、『ラム肉のおやき』、『東北地方すいとんスープ』などなど。
また次に来るのが楽しみで仕方がない。



【味坊】
住 所:東京都千代田区鍛冶町2−11−20 1・2F    MAP
電 話:03-5296-3386
営業時間:11:00〜23:00(L.O.22:30)  ※土日は、12:00から営業。 
煙 草:禁煙
定休日:なし
駐車場:なし(お店の近くに有料駐車場有り)

お店のHPはコチラ


※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


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