小樽に行っても、特に珍しいものなんてないかも…
そんなふうに北海道を知り尽くした友人のアドバイスがあった。
確かに、小樽は一度行って、小樽運河の雰囲気や札幌よりも雪深い景色を楽しむもの良い。
でも、そんなに何度も訪れても特に変わったところがないというのが彼の言い分だ。
ちょっと変わった角度から
小樽の街を見てみよう…
小樽駅と南小樽駅のちょうど真ん中くらいのところ、昔からの飲み屋街を散策してみた。
鮨屋、居酒屋、スナック、ラーメン屋などが立ち並ぶ。
パッと見、どこも常連さんで賑わっていて余所者を寄せ付けないような見えないオーラに包まれているような錯覚を覚える…
通りから一本入った横丁の行き止まりに１軒の店を見つけた。
“焼肉 鳥一”と、看板には書いてある。
でも立ち止まって、店の入口に掲げてある「御献立」を眺めていると、面白い発見があった。
カルビー、牛舌、上ミノ…と書かれた『網焼の部』と、かしわ、精肉、ガツ、レバーなどと書かれている『串焼の部』が存在しているのだ。
店内は昭和の雰囲気に満ちあふれている。
カウンターの中では老女店主がひとりで切り盛りしている。
「うち、クーラーないから暑いでしょ!? 大丈夫？」と声をかけてくれる。
いつもなら、北海道の夜は夏でも涼しい。
でも、訪れた日は…
こんな状況で、北海道で40℃を目前にした日が続いていた。
でも、店は風通しが良いので冷たいジョッキを傾けていると、そんなに気にならなくなるから不思議だ。
とはいえ、網焼…眼の前のコンロで焼肉をするのはちょっとキツそうなので串焼をいくつかお願いしてみた。
ネタも大きく、
しっかり美味い串焼！
サガリ、レバー、ガツなど適当にお願いしてみる。
一人前は3本セット…そして、ネタが想像以上に大きくて美味い！
やはり、昔から続いている店というのは、ちゃんとそれなりの理由がある。
精肉…豚肉とネギをタレ焼きで。
北海道で「焼鳥」と言えば豚肉がでてくるのが嬉しい。
東京や大阪で焼鳥屋に豚肉がおいていないのが不自然に感じてしまうかもしれない…
肉も野菜もしっかりとボリュームがある。
ついつい嬉しくなって、いろいろお願いしてしまいたくなる。
迷ったときはホルモンミックスだ！
流石にこの暑さだから、網焼（目の前のコンロで焼くスタイル）は止めて、串焼だけをお願いしようとしていたのだけれど予定変更！
折角だから、網焼の方もお願いしてみた。
煙と炎を上げて豪快に焼き上げるのがたまらない。
この時点で、すでに暑さのことは忘れてしまっていた。
今度は是非、雪が積もる季節…冬にも訪れてみたい。
外は雪、そんな中温かい店内で冷たい生ビールのジョッキを傾けるのも悪くないかもしれない。
【鳥一】
住 所：北海道小樽市花園1−1−15 MAP
電 話：0134-23-4432
営業時間：16:00〜21:00
煙 草：禁煙
定休日：日曜日
駐車場：なし（お店の近くに有料駐車場有り）
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com
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確かに、小樽は一度行って、小樽運河の雰囲気や札幌よりも雪深い景色を楽しむもの良い。
でも、そんなに何度も訪れても特に変わったところがないというのが彼の言い分だ。
ちょっと変わった角度から
小樽の街を見てみよう…
小樽駅と南小樽駅のちょうど真ん中くらいのところ、昔からの飲み屋街を散策してみた。
鮨屋、居酒屋、スナック、ラーメン屋などが立ち並ぶ。
パッと見、どこも常連さんで賑わっていて余所者を寄せ付けないような見えないオーラに包まれているような錯覚を覚える…
通りから一本入った横丁の行き止まりに１軒の店を見つけた。
“焼肉 鳥一”と、看板には書いてある。
でも立ち止まって、店の入口に掲げてある「御献立」を眺めていると、面白い発見があった。
カルビー、牛舌、上ミノ…と書かれた『網焼の部』と、かしわ、精肉、ガツ、レバーなどと書かれている『串焼の部』が存在しているのだ。
店内は昭和の雰囲気に満ちあふれている。
カウンターの中では老女店主がひとりで切り盛りしている。
「うち、クーラーないから暑いでしょ!? 大丈夫？」と声をかけてくれる。
いつもなら、北海道の夜は夏でも涼しい。
でも、訪れた日は…
こんな状況で、北海道で40℃を目前にした日が続いていた。
でも、店は風通しが良いので冷たいジョッキを傾けていると、そんなに気にならなくなるから不思議だ。
とはいえ、網焼…眼の前のコンロで焼肉をするのはちょっとキツそうなので串焼をいくつかお願いしてみた。
ネタも大きく、
しっかり美味い串焼！
サガリ、レバー、ガツなど適当にお願いしてみる。
一人前は3本セット…そして、ネタが想像以上に大きくて美味い！
やはり、昔から続いている店というのは、ちゃんとそれなりの理由がある。
精肉…豚肉とネギをタレ焼きで。
北海道で「焼鳥」と言えば豚肉がでてくるのが嬉しい。
東京や大阪で焼鳥屋に豚肉がおいていないのが不自然に感じてしまうかもしれない…
肉も野菜もしっかりとボリュームがある。
ついつい嬉しくなって、いろいろお願いしてしまいたくなる。
迷ったときはホルモンミックスだ！
流石にこの暑さだから、網焼（目の前のコンロで焼くスタイル）は止めて、串焼だけをお願いしようとしていたのだけれど予定変更！
折角だから、網焼の方もお願いしてみた。
煙と炎を上げて豪快に焼き上げるのがたまらない。
この時点で、すでに暑さのことは忘れてしまっていた。
今度は是非、雪が積もる季節…冬にも訪れてみたい。
外は雪、そんな中温かい店内で冷たい生ビールのジョッキを傾けるのも悪くないかもしれない。
【鳥一】
住 所：北海道小樽市花園1−1−15 MAP
電 話：0134-23-4432
営業時間：16:00〜21:00
煙 草：禁煙
定休日：日曜日
駐車場：なし（お店の近くに有料駐車場有り）
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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