肉は好きだけれど、ホルモンはちょっと…
そう思っている方も少なくないのではないだろうか?

独特の風味が…
噛んでも噛んでも噛み切れない!
肉の代用品みたい…

そんなネガティブな声が聞こえてきそうだが、ここのホルモン…いや、モツ煮を食べればそんな考え方は吹き飛んでしまうかもしれない。

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お邪魔させていただいたのは、富山県南城市にある
“円城”
ホルモン焼と中華そばの店だ。
昭和47年創業の店…53年前から地元で愛される店なのだとか。

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店内は、厨房を囲むようにカウンター席が10席ほどと、4人掛けのテーブル席が3卓、そして座敷も12席あってゆっくりと寛げるような感じになっている。

ホルモン焼・中華そば…そして貸席と看板に掲げてあるので、夜がメインのホルモン焼屋なのかと思いきや、ランチタイムは中華そばとモツ煮が人気の店のようだ。

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中華そばとモツ煮だけではなく、うどんや丼物、カレーにやきめしなどもあって、お品書きはバラエティに富んでいる。
ところで『限界丼』が妙に気になる…

タマネギの甘味がキラリと光る『中華そば』
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ラーメンではなく「中華そば」を語るだけあって、透明感溢れる漆黒のスープに食欲をそそられる!
具材もメンマ、チャーシュー、タマネギとシンプルなのが潔い。

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ちなみに、玉葱多め(+30円)は、玉葱好きにはオススメ!
こちらの中華そばにはネギではなくタマネギが乗っかっているので「ネギ多め!」のようなニュアンスで捉えてもらって良いと思う。

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中華そばは、1玉(デフォルト)600円、大(1.5玉)700円、ミニラーメン(半玉)が350円となる。
半玉の安さが際立っているような気もするが…

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さりげない旨味のスープに細めのストレート麺がよく合う。
腹ペコのときには、大盛りにするかそれともモツ煮とライスが付いた『ラーメン定食』にするか迷うところだろう。

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スープの旨味をタップリと吸い込んだチャーシューをタップリと食べたいところなのだが、今のところ『チャーシューメン』はメニューに存在しない…
(もしかしたら、何度か通えば作ってくれるかも!?)←未確認!

え…モツ煮ってこんなにも柔らかい!
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名物みたいだし、ちょっとつまんでみたい…
そんな軽い気持ちでお願いした『モツ煮』の柔らかさにはかなり驚いた!

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何となく…ホルモン煮込みを食べるつもりで口に放り込んだ。
そして、咀嚼した習慣にその動きが一瞬止まった!
ものすごく柔らかいのだ!

歯に不安がある方や、年輩の方は敬遠することもあるだろう「モツ」
でも、円城のモツ煮はそんな警戒心は一切解いて食べてみてほしい。
柔らかさ、臭みなど一切ない味わい、旨味。
そのどれを取っても文句の付け所がない!

今度来たときは、何をメインに食べようか確実に迷ってしまいそうだ。
中華そば、それとももつ定食…

   menu
ちなみに、中華そばとモツ煮以外にも、いろんな料理がラインナップされて、団体には飲み放題の設定もある(15名以上)
近くに宿泊するときにはそんな選択肢もありかもしれない。





【円城】
住 所:富山県南城市やかた184    MAP
電 話:0763-22-2798
営業時間:11:00〜22:00 
煙 草:
定休日:月曜日 ※祝日の場合は翌日が休み
駐車場:あり(お店の近くに有料駐車場有り)

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※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


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