大型連休中のオフィス街は閑散としている。
だからといって、腹の虫も連休中…というわけではない、昼になればキチンと腹の虫は騒ぎ出す…
とはいえ、多くのオフィス街の飲食店は休みである。
さぁ、どうする…
とりあえず、船場センタービルの地下、飲食店が集まるフロアに下りてみた。
だが、予想通り多くの店は休業中だ。
いつもはランチメニューを提供している居酒屋もこの日ばかりは昼飲み営業に切り替えているようだ。
そんな中、5〜6名の行列ができている店を見つけた。

“らーめん久遠”
なるほど、人気のラーメン店はそんなときでもちゃんとファンが付いているようだ。
なんとなく、引き寄せられるように自分も列に並んでみる。
初めて来る店なので、何が人気でどんな感じなのかという予備知識は持ち合わせていない。
静かな空間で味わう五感を巡る旅。

これは相当にこだわっているぞ…
第一印象はそう感じた。
静かな店内で味わう、究極の一杯…一瞬、「らーめんの鬼」と呼ばれた佐野実さんの顔が頭の中を駆け抜けていった。
緊張感に溢れる店内なのだろうか?
ま、子供連れでもなく友達同士で楽しく食事できる空間を求めてきたのでもないのでそれは良い。
塩そばと煮干し醤油そばの2種類が味わえる

食べたいらーめんの食券を先に購入して店内へ入るスタイルのようだ。
塩そば 1,100円、特選塩そば 1,590円、煮干醤油そば 1,200円…
1,000円以下のラーメンに慣れてしまった人にとっては、少しハードルが高いと感じるかもしれないが、勇気を出してボタンを押してほしい、30分後にはその決断が間違いではなかったことを心から感じることが出来るだろう。

購入したのは『特選塩そば』の食券。
ラーメンで塩と醤油が選べるならば、いつもは醤油ラーメンを選んでしまう。
でも、ここはどうやら圧倒的に『塩らーめん』推しのような感じがした。
今回はそれに従ってみることにした。
注文したのは3種類のチャーシューと煮玉子が乗っかった『特選塩そば』。
普通の塩そばと何が違うのかと言えば、味玉が入ることと、チャーシューの量が増えることだ。
折角なので「特選」を味わうことにしてみた。
静かにラーメンと向き合える工夫に満ち溢れた店内
店内は、L字型のカウンターに席は7席。
そして、テーブル席がふたつ…テーブル席と言ってもそれぞれひとり掛けだ。
二人連れで行っても、それぞれがラーメンに集中して味わえるように工夫がなされている。
かと言って、店内にピリピリした雰囲気や緊張感は少しもない。
静かにラーメンを味わうことを強要しているのではなく来る客がそれを望み、店はその空間を提供しているといった感じだ。
五感が目覚める感動の旨味!
未体験の塩らーめん。

『特選塩そば』は味玉が乗っかって、チャーシューの量が増える。
チャーシューの量が増えると言っても、チャーシューメンのようにチャーシューが2枚から5枚に増えるとかではなく、鶏もも、鶏むね、豚バラと3種類のが乗っかっているのが、それぞれ2枚乗っかるようになる。
1種類のチャーシューが6枚乗っかるのと3種類のチャーシューが2枚ずつ乗っかってくるのとでは満足感が違う。

まずはスープを飲んでみる…
わ、 想定外な旨味だ!
塩ラーメン推しなので、それ相応の旨味をある程度予想していたが想像を超えてきた。
ふらっと何気なく入った店で大当たりを引いたようだ。

麺はスープに寄り添うような中細麺で、見事にスープの旨みを連れてきてくれる。
小麦の香りも心地よく、いくらでも食べられるような感覚に陥ってしまう。
これは良い意味で危険だ…

6枚乗っかるチャーシューは、普通のチャーシュー麺の存在を根底から吹き飛ばす破壊力を…という感じではなく、静かにさりげなく、その存在感を際立たせるタイプ。
あっさりとした旨味の鶏胸肉、ジワッと旨味溢れる鶏もも肉、そしてとろとろの食感が感動の豚バラ肉。 3種類の肉をそれぞれ最適な状態で提供してくれる。
麺、スープのあとから追いかける?
それともチャーシューの旨味の余韻があるうちに?
半熟味玉の濃厚な黄身の旨みをタイミングで味わうのが良いのか… そんな悩みを楽しみながら、気がつけば完食…
いや待て、このラーメンのスープを残すことなんて出来ない。
もちろんスープも最後の一滴までしっかりと楽しませていただいた。
こちらのお店、実はミシュランのビググルマンを2021年から連続5年受賞し続けているらしい。
その看板に…ミシュランの評価に一切の偽りはなかった。
以下、ミシュランガイドより抜粋…
一杯の完成度を追う「塩そば」が自信作。あおさ海苔を味わえば、潮風がそよぐ。魚、貝、鶏のトリプルスープは生体水に近いパイウォーターで仕込む。三種の小麦粉をブレンドする多加水麺は手打ちのような食感を求めた。チャーシューも豚と鶏を合わせて三種。スープと麺とチャーシューのトリプルづくし。
是非ご賞味あれ!
【らーめん久遠】
住 所:大阪市中央区船場中央1-4-3 船場センタービル3号館 B2F MAP
電 話:
営業時間:11:00〜15:00 ※土曜日は14:30まで
煙 草:禁煙
定休日:日曜日
駐車場:なし(お店の近くに有料駐車場有り)
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だからといって、腹の虫も連休中…というわけではない、昼になればキチンと腹の虫は騒ぎ出す…
とはいえ、多くのオフィス街の飲食店は休みである。
さぁ、どうする…
とりあえず、船場センタービルの地下、飲食店が集まるフロアに下りてみた。
だが、予想通り多くの店は休業中だ。
いつもはランチメニューを提供している居酒屋もこの日ばかりは昼飲み営業に切り替えているようだ。
そんな中、5〜6名の行列ができている店を見つけた。

“らーめん久遠”
なるほど、人気のラーメン店はそんなときでもちゃんとファンが付いているようだ。
なんとなく、引き寄せられるように自分も列に並んでみる。
初めて来る店なので、何が人気でどんな感じなのかという予備知識は持ち合わせていない。
静かな空間で味わう五感を巡る旅。

これは相当にこだわっているぞ…
第一印象はそう感じた。
静かな店内で味わう、究極の一杯…一瞬、「らーめんの鬼」と呼ばれた佐野実さんの顔が頭の中を駆け抜けていった。
緊張感に溢れる店内なのだろうか?
ま、子供連れでもなく友達同士で楽しく食事できる空間を求めてきたのでもないのでそれは良い。
塩そばと煮干し醤油そばの2種類が味わえる

食べたいらーめんの食券を先に購入して店内へ入るスタイルのようだ。
塩そば 1,100円、特選塩そば 1,590円、煮干醤油そば 1,200円…
1,000円以下のラーメンに慣れてしまった人にとっては、少しハードルが高いと感じるかもしれないが、勇気を出してボタンを押してほしい、30分後にはその決断が間違いではなかったことを心から感じることが出来るだろう。

購入したのは『特選塩そば』の食券。
ラーメンで塩と醤油が選べるならば、いつもは醤油ラーメンを選んでしまう。
でも、ここはどうやら圧倒的に『塩らーめん』推しのような感じがした。
今回はそれに従ってみることにした。
注文したのは3種類のチャーシューと煮玉子が乗っかった『特選塩そば』。
普通の塩そばと何が違うのかと言えば、味玉が入ることと、チャーシューの量が増えることだ。
折角なので「特選」を味わうことにしてみた。
静かにラーメンと向き合える工夫に満ち溢れた店内
店内は、L字型のカウンターに席は7席。
そして、テーブル席がふたつ…テーブル席と言ってもそれぞれひとり掛けだ。
二人連れで行っても、それぞれがラーメンに集中して味わえるように工夫がなされている。
かと言って、店内にピリピリした雰囲気や緊張感は少しもない。
静かにラーメンを味わうことを強要しているのではなく来る客がそれを望み、店はその空間を提供しているといった感じだ。
五感が目覚める感動の旨味!
未体験の塩らーめん。

『特選塩そば』は味玉が乗っかって、チャーシューの量が増える。
チャーシューの量が増えると言っても、チャーシューメンのようにチャーシューが2枚から5枚に増えるとかではなく、鶏もも、鶏むね、豚バラと3種類のが乗っかっているのが、それぞれ2枚乗っかるようになる。
1種類のチャーシューが6枚乗っかるのと3種類のチャーシューが2枚ずつ乗っかってくるのとでは満足感が違う。

まずはスープを飲んでみる…
わ、 想定外な旨味だ!
塩ラーメン推しなので、それ相応の旨味をある程度予想していたが想像を超えてきた。
ふらっと何気なく入った店で大当たりを引いたようだ。

麺はスープに寄り添うような中細麺で、見事にスープの旨みを連れてきてくれる。
小麦の香りも心地よく、いくらでも食べられるような感覚に陥ってしまう。
これは良い意味で危険だ…

6枚乗っかるチャーシューは、普通のチャーシュー麺の存在を根底から吹き飛ばす破壊力を…という感じではなく、静かにさりげなく、その存在感を際立たせるタイプ。
あっさりとした旨味の鶏胸肉、ジワッと旨味溢れる鶏もも肉、そしてとろとろの食感が感動の豚バラ肉。 3種類の肉をそれぞれ最適な状態で提供してくれる。
麺、スープのあとから追いかける?
それともチャーシューの旨味の余韻があるうちに?
半熟味玉の濃厚な黄身の旨みをタイミングで味わうのが良いのか… そんな悩みを楽しみながら、気がつけば完食…
いや待て、このラーメンのスープを残すことなんて出来ない。
もちろんスープも最後の一滴までしっかりと楽しませていただいた。
こちらのお店、実はミシュランのビググルマンを2021年から連続5年受賞し続けているらしい。
その看板に…ミシュランの評価に一切の偽りはなかった。
以下、ミシュランガイドより抜粋…
一杯の完成度を追う「塩そば」が自信作。あおさ海苔を味わえば、潮風がそよぐ。魚、貝、鶏のトリプルスープは生体水に近いパイウォーターで仕込む。三種の小麦粉をブレンドする多加水麺は手打ちのような食感を求めた。チャーシューも豚と鶏を合わせて三種。スープと麺とチャーシューのトリプルづくし。
是非ご賞味あれ!
【らーめん久遠】
住 所:大阪市中央区船場中央1-4-3 船場センタービル3号館 B2F MAP
電 話:
営業時間:11:00〜15:00 ※土曜日は14:30まで
煙 草:禁煙
定休日:日曜日
駐車場:なし(お店の近くに有料駐車場有り)
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