ラーメンに入っているチャーシューって、なんであんなにも儚いのだろう…
そう感じたことはないだろうか?

そもそも、麺類に肉が入っていることが特別だった昭和の時代、ラーメンは今よりも特別な食べ物だったような気がする。

きつねうどん、天ぷらうどん、昆布うどん、月見うどん…
そばにしても、うどんと良く似たようなもの。
肉うどんに関しては、ちょっと特別な食べ物だったような気がする。

その点、ラーメンを注文すれば必ず(一部例外を除けば)チャーシューが入ってくる。
特別食的な存在であるチャーシューメンを除けば、入ってくるチャーシューは1枚。
度のタイミングでチャーシューを食べるかは大きな悩みどころだった…
しかし、そんな悩みを根底からひっくり返す麺が台湾には存在する。

厚切り牛肉がゴロゴロ!
   まるで夢のような牛肉麺

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これが台湾の『牛肉麺(ニョウロウミェン)、主役は麺なのかそれとも牛肉なのか?
それは食べた人にしかわからないかもしれない。

台湾には多くの牛肉麺を提供する店がある。
もしかしたら、魯肉飯と二分するほどの台湾名物かもしれない。

折角ならば、美味い牛肉麺が食べたい…
そう思い訪れたのは“郁誠牛肉麺”
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但し、店には店名が書かれた目立つ看板はない。
最寄り駅は民權西路駅もしくは雙連駅で、日本人観光客に人気のホテルサンルート台北からも近い。
そして、店前にさり気なく飾られたこの提灯が目印だ。

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あまり日本人の姿はなく、客の殆どは地元の人達だ。
だが、心配することはない…

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何故なら、メニューは至ってシンプル。
しかも、食べたいものは入り口付近においてある伝票に自分で個数を記入し、老闆(ラオバン…店主のこと)に渡せばOK。
今回お願いしたのは『牛肉麺 小 寛』(牛肉麺の小、麺は平打ち麺)
麺は平打ち麺か細麺を選べるので、平打ち麺でお願いした。
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店内は、4人がけのテーブルが4つ。
小さな店なので相席が基本だ。
箸や小皿などは自分で取りに行くのも台湾スタイル。
卓上には漬物、ラー油、そして旨味脂などが置いてあるので好みで加えて楽しむ事が出来る。
でも、まずはそのまま食べてみることをオススメする。
ラー油などの辛味オイルは想像以上に辛いこともあるからだ。

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出来上がってきた牛肉麺を見て、牛肉のボリュームに驚くだろう。
薄切りではなく、ゴロゴロした角切りスタイルで提供され、ステーキが乗っかっているような感覚にさえ陥るかも。

想像以上に柔らかい牛肉の虜になる!
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真ん中に筋が入っているのが見えるが、全く気にならないほどに柔らかく仕上げられている。
部位はおそらくミスジ…でも、あのミスジがこんなにも柔らかくなるのは凄い!
肉の食べ方に関して、日本人はまだまだ台湾人には遠く及ばないと実感する。

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丸い断面の細麺「細面(シーダ)」に対して、平打ち麺の「寛面(クヮンダ)
きしめんをもう少し細くしたような麺で、モチモチした食感を楽しむことが出来る。
どちらの麺を選ぶか…は、好みだと思うので、両方試してみて好みの麺を見つけけるのも楽しいだろう。

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見た目よりあっさりした味わいのスープは、一口目よりも二口目とじわじわその味わい深さを感じてくる。
ラーメンのようなパンチはないが、逆にそれが忘れられない旨味となっているのかもしれない。

夏の台湾でも涼しい店内で温かい牛肉麺。
一度、その旨味を味わえばクセになりますよ!
   



【郁誠牛肉麺(Yu Cheng Beef Noodle Restaurannt)】
住 所:台北市中山區中山北路二段116巷2-7號   MAP
電 話:02-2523-5278
営業時間:10:30〜15:00 16:00〜20:00
煙 草:禁煙
定休日:日曜日
駐車場:なし




※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


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