いつも見ているもので、全然珍しくないのに、いざその名前を言おうとすると、
出てこないモノってありますよね。
代表格が、散髪屋さんの店頭に置いてある、くるくる回る、トリコロールのあれは、
「サインポール」。
ファイルよりも簡易に、書類なんかを纏めて束ねておく文具のことは、ホッチキス。
でもあれは、商標名で、正式には「ステープラー」。
港にあって、片足を乗っけてポーズを取るためにあるものだと勘違いしそうになる、船のロープを結びつけておくやつは、「係船柱」。

ドラマに港の風景が出てくると、いい確率で聞こえてくる“ヒュッ、ヒュヒュヒューッ”って言う音、
あれは、「スチームサイレン」って言うそうです。
この音を聞くと、神戸を思い出すのは私だけでしょうか^^;
さて、港神戸ではないのですが、この日は三宮にあるお鮨やさんに行ってきました。
こちらのお店、お得な価格設定で、かなり本格的な鮨が食べられるとの評判を聞き、行ってきました。
お伺いさせていただいたのは、“鮨 ななお”さん。

お店は、阪急神戸三宮駅の西口を出て、徒歩2分のところにありますよ。
お店に入り、正面のカウンター席に座らせていただきます。
こちらのお店、1階にはカウンター席とテーブル席が7席と、4人掛けのテーブルが2卓。
2階にはテーブル席が並び、3階には個室もあるのだとか。
普通の居酒屋さんならば、テーブル席や個室の方がゆっくりと出来るので人気があるのですが、
鮨屋さんとなれば話は別、カウンター席が一番ですよね。

先ずは、生ビールで乾杯!
こちらのお店では、プレミアムモルツの「香るエール」を楽しむことが出来ますよ。
そして、先付けには煮こごりをいただきます。

店には行って、最初に出てくる料理が先付け。
これが、店の実力を知るバロメーターにしている方も少なくないのでは?
そして、そんなことは店側も十分承知しているわけで、そこにこの煮こごりが出てきたわけです。
ひとくち食べてみると、これが美味い!
口に中でスーッと溶けて、旨味が広がってゆく時の快感。
これは、期待値が上がりますね。
そして、次の料理は牡蠣。

これ、生牡蠣ではないのです。
これは、広島産牡蠣の低温蒸し。
生牡蠣のようなプリップリ感と、火を通すことにより旨味がぐんと増します。
これは、メニューにあれば、絶対に注文した方がいいと思いますよ!
こういうのをいただくと、ビールではなくお酒が欲しくなりますよね。

カウンターの上にも、「鮨×日本酒」なんて書いてあって、日本酒をすすめていますよ。

このメニューに載っているもの以外もいろいろ揃っていて、お店の方に聞いて料理に合うお酒を出していただくのも楽しいですね。

と言う訳で、最初のお酒は静岡県の臥龍梅(がりゅうばい)をいただきます。
牡蠣と日本酒、幸せです(^^)
次の料理はこれ。

刺身盛りは、鮮やかなターコイズブルーのお皿に盛られて登場。
上から時計回りで、
ヒラメ芽ネギ、本まぐろ、コハダ、キャビア帆立、
そして真ん中に辛み大根がのっかったブリです。
鮨屋で食べる刺身ってやっぱり美味いですよね。
単に切り身を出すのではなく、それぞれに仕事をしてあるのも楽しい。
そして、鰻の白焼き。

今では、すっかり貴重品になってしまった鰻。
しかも、そんな鰻を白焼きでいただけるのだから嬉しいですよね。
山葵をちょっとのっけて、醤油でいただくと、口の中でとろけますよ(^^)
次の料理は、タコのうま煮 刻みオクラがけ。

身のしっかりした新鮮なタコは、噛めば噛むほどに旨味が染み出てきます。
そして、この刻みオクラがいい仕事してますね。
こういうちょっとトした工夫が、リピーターを生むのでしょうね。
アテをしっかり楽しんだ後は、お鮨を握っていただきます。
先ずは、天然タイ。

ほほぉ・・・これにも、ちゃんと仕事が施してある。
鯛の美味しいところを見逃すことなく味わうことが出来ますよ。
そして、次のお鮨はこれ。

剣先イカです。
剣先イカには、岩塩をパラリ。そこに酢橘でアクセントが付けてあり、イカの甘みを存分に楽しむことが出来ます。
そして、こはだ。

メニューに赤線が引いてあって、オススメなんだなぁと思っていましたが、その表現に偽りなし。
これは笑みがこぼれますね。
そして、中トロ。

それにしても、質のいいマグロですね、これ(^^)
シャリとのバランスも申し分なし。
こういうのを食べると、お鮨やさんって選ばなければならないなぁって実感できます。
ここのは本当に美味しい!
さらに、金目鯛にはカラスミがかけられてあります。

江戸前鮨って本当に楽しいですね。
お鮨屋さんって、こんな感じで何が出てくるか分からない楽しむがありますよね。
鮨を食べる目的は、もちろんあるのですが、それ以上に魚を美味しく食べさせてくれるお店。
そんな言葉の方がよく似合うと思います。
そして、次のお鮨は白海老。

これも、塩と酢橘でいただきます。
ネタの甘みと旨味を引き出しますねぇ(^^)
もう、完全に「ななおワールド」に引き込まれてしまいますね。
さらに、ノドグロとキャビア。

豪華なものを二つ重ねてしまうと、下品になるのかと思いきや、そうはならないのが職人の腕の見せ所。
食べていて本当に楽しい気持ちになってきますよ。
次のお鮨は、佐賀牛。

肉屋が作る肉寿司と、鮨屋が作るネタとしての佐賀牛。
同じものでも、結構印象が違いますね。
そして、このタイミングで肉が出てくると何だかすごく嬉しい気持ちになれますよ(^^)
さらに、雲丹は岩塩と酢橘でいただきます。

ネタの甘みを引き出す方法として、岩塩と酢橘はいい仕事してくれますね(^^)
そして巻物は、鰻クリームチーズ巻き。

「これ、良く合いますね! 不思議だけど、美味しいです。」
そう言うと、
「そうでしょ! 閃いたんですよ。」と大将。
閃いたと仰ってますが、いろいろ研究なさったんでしょうね。
そんな会話をしながら楽しめるのも、カウンター席の醍醐味ですね。
もう少しお酒を楽しみたかったので、白子の醤油焼と、

鱈白子のガーリックオイル焼、

さらに、3種貝のワイン蒸しもいただきました。

それにしても、何をいただいても、料理にひと工夫してあって、本当に美味しく楽しいです。

最後に、赤だしもいただき、気持ちもほっこり。
本当に満足させていただきました。
料理は何をいただいても、一工夫してあって美味しい。
お鮨は、高級店のようにどれも仕事がしてあって、本当にお鮨屋さんって楽しく美味しいを感じることが出来ます。
自腹で行くことが出来るホンモノの味わい。
初めて本格的なお鮨を食べに行くって言う方にも、すごくオススメします。
大将の気さくな会話で、リラックスして楽しむことが出来ますよ。
ここは是非、友人にも紹介させていただきたいお店です。
私もまた必ず、再訪させていただきます(^^)
【鮨 ななお】
住 所:神戸市中央区北長狭通2−1−11−2 MAP
電 話:078-392-4649
営業時間:17:30〜24:00
煙 草:
定休日:不定休
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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美味しいお店情報、ご意見、ご要望等ございましたら、下記までご連絡くださいね!
Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com
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出てこないモノってありますよね。
代表格が、散髪屋さんの店頭に置いてある、くるくる回る、トリコロールのあれは、
「サインポール」。
ファイルよりも簡易に、書類なんかを纏めて束ねておく文具のことは、ホッチキス。
でもあれは、商標名で、正式には「ステープラー」。
港にあって、片足を乗っけてポーズを取るためにあるものだと勘違いしそうになる、船のロープを結びつけておくやつは、「係船柱」。

ドラマに港の風景が出てくると、いい確率で聞こえてくる“ヒュッ、ヒュヒュヒューッ”って言う音、
あれは、「スチームサイレン」って言うそうです。
この音を聞くと、神戸を思い出すのは私だけでしょうか^^;
さて、港神戸ではないのですが、この日は三宮にあるお鮨やさんに行ってきました。
こちらのお店、お得な価格設定で、かなり本格的な鮨が食べられるとの評判を聞き、行ってきました。
お伺いさせていただいたのは、“鮨 ななお”さん。

お店は、阪急神戸三宮駅の西口を出て、徒歩2分のところにありますよ。
お店に入り、正面のカウンター席に座らせていただきます。
こちらのお店、1階にはカウンター席とテーブル席が7席と、4人掛けのテーブルが2卓。
2階にはテーブル席が並び、3階には個室もあるのだとか。
普通の居酒屋さんならば、テーブル席や個室の方がゆっくりと出来るので人気があるのですが、
鮨屋さんとなれば話は別、カウンター席が一番ですよね。

先ずは、生ビールで乾杯!
こちらのお店では、プレミアムモルツの「香るエール」を楽しむことが出来ますよ。
そして、先付けには煮こごりをいただきます。

店には行って、最初に出てくる料理が先付け。
これが、店の実力を知るバロメーターにしている方も少なくないのでは?
そして、そんなことは店側も十分承知しているわけで、そこにこの煮こごりが出てきたわけです。
ひとくち食べてみると、これが美味い!
口に中でスーッと溶けて、旨味が広がってゆく時の快感。
これは、期待値が上がりますね。
そして、次の料理は牡蠣。

これ、生牡蠣ではないのです。
これは、広島産牡蠣の低温蒸し。
生牡蠣のようなプリップリ感と、火を通すことにより旨味がぐんと増します。
これは、メニューにあれば、絶対に注文した方がいいと思いますよ!
こういうのをいただくと、ビールではなくお酒が欲しくなりますよね。

カウンターの上にも、「鮨×日本酒」なんて書いてあって、日本酒をすすめていますよ。

このメニューに載っているもの以外もいろいろ揃っていて、お店の方に聞いて料理に合うお酒を出していただくのも楽しいですね。

と言う訳で、最初のお酒は静岡県の臥龍梅(がりゅうばい)をいただきます。
牡蠣と日本酒、幸せです(^^)
次の料理はこれ。

刺身盛りは、鮮やかなターコイズブルーのお皿に盛られて登場。
上から時計回りで、
ヒラメ芽ネギ、本まぐろ、コハダ、キャビア帆立、
そして真ん中に辛み大根がのっかったブリです。
鮨屋で食べる刺身ってやっぱり美味いですよね。
単に切り身を出すのではなく、それぞれに仕事をしてあるのも楽しい。
そして、鰻の白焼き。

今では、すっかり貴重品になってしまった鰻。
しかも、そんな鰻を白焼きでいただけるのだから嬉しいですよね。
山葵をちょっとのっけて、醤油でいただくと、口の中でとろけますよ(^^)
次の料理は、タコのうま煮 刻みオクラがけ。

身のしっかりした新鮮なタコは、噛めば噛むほどに旨味が染み出てきます。
そして、この刻みオクラがいい仕事してますね。
こういうちょっとトした工夫が、リピーターを生むのでしょうね。
アテをしっかり楽しんだ後は、お鮨を握っていただきます。
先ずは、天然タイ。

ほほぉ・・・これにも、ちゃんと仕事が施してある。
鯛の美味しいところを見逃すことなく味わうことが出来ますよ。
そして、次のお鮨はこれ。

剣先イカです。
剣先イカには、岩塩をパラリ。そこに酢橘でアクセントが付けてあり、イカの甘みを存分に楽しむことが出来ます。
そして、こはだ。

メニューに赤線が引いてあって、オススメなんだなぁと思っていましたが、その表現に偽りなし。
これは笑みがこぼれますね。
そして、中トロ。

それにしても、質のいいマグロですね、これ(^^)
シャリとのバランスも申し分なし。
こういうのを食べると、お鮨やさんって選ばなければならないなぁって実感できます。
ここのは本当に美味しい!
さらに、金目鯛にはカラスミがかけられてあります。

江戸前鮨って本当に楽しいですね。
お鮨屋さんって、こんな感じで何が出てくるか分からない楽しむがありますよね。
鮨を食べる目的は、もちろんあるのですが、それ以上に魚を美味しく食べさせてくれるお店。
そんな言葉の方がよく似合うと思います。
そして、次のお鮨は白海老。

これも、塩と酢橘でいただきます。
ネタの甘みと旨味を引き出しますねぇ(^^)
もう、完全に「ななおワールド」に引き込まれてしまいますね。
さらに、ノドグロとキャビア。

豪華なものを二つ重ねてしまうと、下品になるのかと思いきや、そうはならないのが職人の腕の見せ所。
食べていて本当に楽しい気持ちになってきますよ。
次のお鮨は、佐賀牛。

肉屋が作る肉寿司と、鮨屋が作るネタとしての佐賀牛。
同じものでも、結構印象が違いますね。
そして、このタイミングで肉が出てくると何だかすごく嬉しい気持ちになれますよ(^^)
さらに、雲丹は岩塩と酢橘でいただきます。

ネタの甘みを引き出す方法として、岩塩と酢橘はいい仕事してくれますね(^^)
そして巻物は、鰻クリームチーズ巻き。

「これ、良く合いますね! 不思議だけど、美味しいです。」
そう言うと、
「そうでしょ! 閃いたんですよ。」と大将。
閃いたと仰ってますが、いろいろ研究なさったんでしょうね。
そんな会話をしながら楽しめるのも、カウンター席の醍醐味ですね。
もう少しお酒を楽しみたかったので、白子の醤油焼と、

鱈白子のガーリックオイル焼、

さらに、3種貝のワイン蒸しもいただきました。

それにしても、何をいただいても、料理にひと工夫してあって、本当に美味しく楽しいです。

最後に、赤だしもいただき、気持ちもほっこり。
本当に満足させていただきました。
料理は何をいただいても、一工夫してあって美味しい。
お鮨は、高級店のようにどれも仕事がしてあって、本当にお鮨屋さんって楽しく美味しいを感じることが出来ます。
自腹で行くことが出来るホンモノの味わい。
初めて本格的なお鮨を食べに行くって言う方にも、すごくオススメします。
大将の気さくな会話で、リラックスして楽しむことが出来ますよ。
ここは是非、友人にも紹介させていただきたいお店です。
私もまた必ず、再訪させていただきます(^^)
【鮨 ななお】
住 所:神戸市中央区北長狭通2−1−11−2 MAP
電 話:078-392-4649
営業時間:17:30〜24:00
煙 草:
定休日:不定休
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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