カレーパンって何で揚げてあるのだろう・・・。
最近では、“焼カレーパン”なんて言うのも登場してますが、
カレーパンの多くは揚げていますよね。
何でかなぁ・・・ って思いませんか?
さては、最初にカレーパンを作った人が、揚げていたから・・・。
それも正解。
(昭和2年に、東京江戸川区森下にある、カトレアで最初のカレーパンが発売されたのだとか)
カレーパンをあげている理由は、焼くことによって、
中に入っている水分の多いカレーが、
蒸発してしまないように揚げているのだとか。
そして、カレーパンが冷めても美味しいのは、
油分と塩分をカレーライスよりも少なめにしているから。
温かい時よりも、冷めた方が脂っこく、塩分強めに感じるので、
それを予め調整しているそうですね。
(そう言えば、冷めたカレーはちょっとしょっぱく感じますものね。)
と言うことは、最近出てきている焼カレーパンって、
かなり工夫しているのでしょうね・・・。
常識にとらわれず、
常に進化していく姿勢がそう言うものを生み出すのでしょうね。
常識にとらわれず常に進化していく・・・。
そんなスタンスのカレーを出すお店が、大阪市城東区、
京阪関目駅前にあります。
お伺いさせていただいたのは、“wacca(ワッカ)”さん。
京阪電車の関目駅、東改札口を出て、徒歩1分のところ、
アーケードのある商店街を入ってすぐのところにお店はあります。
こちらのお店、月曜日から木曜日まではディナータイムのみの営業で、
パスタやピッツァなどのイタリアン、肉汁たっぷりのハンバーグをいただきながら、
お酒を楽しめるお店として営業なさっています。
(夜のwaccaの様子はこんな感じ。)
ところが、昨年の秋からはじめられた、
毎週金曜日と土曜日のランチタイムに提供されるカレーが大評判。
私もハマってしまって、何回もお邪魔させていただいているのです。
この日も予告のTwitterを見て、開店早々の時間にお邪魔させていただきました。
カレーは毎週変わるので、毎週ワクワクしますよ。
この日のカレーは、鯛シマアジ舌平目の出汁に パンチホロンぶり大根キーマと、
鶏と香味野菜のコンソメに 鰹とカルダモン風味の豚キーマ。
ごはんは、干しエビとザーサイの炊き込みで、どちらのカレーにも副菜5種付きです。
魚系のカレーにするか、肉系のカレーにするか・・・。
ん?
あいがけ??
今日はあいがけが出来るのか???
私が知る限りでは、ワッカさんであいがけの表記を見たのは初めてかと。
「今日は、あいがけ可能なんですか?」
「シャバシャバのカレーだから、すぐに混ざっちゃいますけどね^^;」
と、店主。
いつもはここで、どちらかを選ぶのですが、
折角なのであいがけを大辛でお願いました。
こちらのお店、友人から教えてもらい、初訪問したのが昨年の秋。
(初訪問の時の記事はコチラ)
けっして派手ではないけれど、奥行きのある旨味。
いろんな具材、副菜を組み合わせていくと、味がどんどん立体的になって、
食べるのが楽しくてしかたがなかったのを思い出します。
それから幾度も通い、毎回カレーが進化していくのを感じるのがすごく楽しくて、
今回のどんな感じで出てくるのかワクワクします。
店内は、カウンター席が5席ほどと、4人掛けのテーブル席が3卓。
この日も、私のあとからカレーを求めてお客さんが途切れることなく入ってきます。
私のようなカレー好きばかりが来るのでもなく、
地元のお客さんも多いようです。
しばらくすると、スパイスの香りが立ちこめ、
私がお願いしたあいがけカレーが出来上がってきました。
ほほぉ・・・。
真ん中をごはんと副菜で上手く仕切ってますね!
ぱっと見は、同じカレーが両側にあるようにも見えますが、
よく見ると左と右のカレーの色、若干違うのが分かりますでしょうか?
右側が、鶏と香味野菜のコンソメ・・・。
いわゆる肉系カレーですね。
そして、左側が、鯛シマアジ舌平目出汁のカレー、
魚系のカレーです。
ホタルイカものっかって、季節感もバッチリですね!
そして、真ん中に鎮座するごはんは、
干しエビとザーサイの炊き込みごはん。
いろんな炊き込みごはんとカレーを合わせるのも、こちらの店主の得意技。
それでは早速いただきましょう。
先ずはカレー単体で。
右側の鰹とカルダモン風味の豚キーマは、肉の旨味と鰹が素晴らしく合っています。
第一印象は優しく感じるかもしれませんが、余韻の旨味を拾いに行くと、
奥深さを感じることが出来ますよ。
そして、鯛シマアジ舌平目の出汁のカレー。
これ、めっちゃ技あり!
美味いです。
(^^)(^^)(^^)
魚の旨味の中に、ほのかな甘みがあり、
それが素晴らしく存在感をアピールしているのです。
これちょっと、ごはんとも合わせてみましょう。
うわぁ、凄いことになりますね。
ぶり大根なのです、みんな大好きな(^^)
それがスパイスと合って、香り高く、サッパリとする。
それにしてもこの旨味、素晴らしいですね。
その秘密は、これ。
パンチホロンぶり大根キーマ。
パンチホロンとは・・・
ベンガル地方の伝統的なスパイスで、優しい味わいが特徴のミックススパイス。
クミン、フェンネル、フェネグリーク、マスタードシード、、カロンジの5種類のスパイスを基本に、アレンジされているもの・・・。
独自のブレンドが旨味を引き出しているのでしょうね。
前半は2つのカレーを交互に、副菜と混ぜ合わせながら楽しみます。
そして後半は、ご飯の堤防を決壊させて、混ぜ合わせながら複雑な味の変化を楽しむことが出来ますよ。
この日は、そんな感じの2種類のカレー。
さて来週は・・・。
本当に毎週楽しみになります。
では、私がwaccaさんで、今まで食べたカレーの一部をご紹介します。
あっさりナナイロカレー。
別添えの、「味変玉」を加えると、一気にめざめの美味しさに変わります。
こっさり魚介まみれカレー、大きな牡蠣も入ってて、サプライズ度も満タン。
鶏白湯こってり親子カレー。
別添えの副菜がそそられる。
一見、カレーには見えない、親子丼のようなカレー。
カレーを超えたカレーとは、このことか?
ワッカレー、ラムまみれ。
ラム白湯、ラムキーマ、ラムローストと、本当にラムまみれで、
ラム好きがないて喜ぶカレー。
そんな感じで、これからも目が離せないカレー、ワッカさん。
このGWには、万博記念公園で開催される、
“第5回カレーEXPO”にも出店されますよ!
是非そちらの方にもみなさん、お誘い合わせの上、お越しくださいね。
【wacca(ワッカ)】
住 所:大阪市城東区関目3−3−16 MAP
電 話:06-6955-8031
営業時間:11:30〜14:00頃(カレーが売り切れ次第終了) 17:00〜24:00
※ワッカレーとしての営業は、金土のランチタイムのみ。ランチタイムは金土のみ営業。
煙 草:喫煙可
定休日:日曜日
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)
お店のTwitterはコチラ
店主のブログはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com
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最近では、“焼カレーパン”なんて言うのも登場してますが、
カレーパンの多くは揚げていますよね。
何でかなぁ・・・ って思いませんか?
さては、最初にカレーパンを作った人が、揚げていたから・・・。
それも正解。
(昭和2年に、東京江戸川区森下にある、カトレアで最初のカレーパンが発売されたのだとか)
カレーパンをあげている理由は、焼くことによって、
中に入っている水分の多いカレーが、
蒸発してしまないように揚げているのだとか。
そして、カレーパンが冷めても美味しいのは、
油分と塩分をカレーライスよりも少なめにしているから。
温かい時よりも、冷めた方が脂っこく、塩分強めに感じるので、
それを予め調整しているそうですね。
(そう言えば、冷めたカレーはちょっとしょっぱく感じますものね。)
と言うことは、最近出てきている焼カレーパンって、
かなり工夫しているのでしょうね・・・。
常識にとらわれず、
常に進化していく姿勢がそう言うものを生み出すのでしょうね。
常識にとらわれず常に進化していく・・・。
そんなスタンスのカレーを出すお店が、大阪市城東区、
京阪関目駅前にあります。
お伺いさせていただいたのは、“wacca(ワッカ)”さん。
京阪電車の関目駅、東改札口を出て、徒歩1分のところ、
アーケードのある商店街を入ってすぐのところにお店はあります。
こちらのお店、月曜日から木曜日まではディナータイムのみの営業で、
パスタやピッツァなどのイタリアン、肉汁たっぷりのハンバーグをいただきながら、
お酒を楽しめるお店として営業なさっています。
(夜のwaccaの様子はこんな感じ。)
ところが、昨年の秋からはじめられた、
毎週金曜日と土曜日のランチタイムに提供されるカレーが大評判。
私もハマってしまって、何回もお邪魔させていただいているのです。
この日も予告のTwitterを見て、開店早々の時間にお邪魔させていただきました。
カレーは毎週変わるので、毎週ワクワクしますよ。
この日のカレーは、鯛シマアジ舌平目の出汁に パンチホロンぶり大根キーマと、
鶏と香味野菜のコンソメに 鰹とカルダモン風味の豚キーマ。
ごはんは、干しエビとザーサイの炊き込みで、どちらのカレーにも副菜5種付きです。
魚系のカレーにするか、肉系のカレーにするか・・・。
ん?
あいがけ??
今日はあいがけが出来るのか???
私が知る限りでは、ワッカさんであいがけの表記を見たのは初めてかと。
「今日は、あいがけ可能なんですか?」
「シャバシャバのカレーだから、すぐに混ざっちゃいますけどね^^;」
と、店主。
いつもはここで、どちらかを選ぶのですが、
折角なのであいがけを大辛でお願いました。
こちらのお店、友人から教えてもらい、初訪問したのが昨年の秋。
(初訪問の時の記事はコチラ)
けっして派手ではないけれど、奥行きのある旨味。
いろんな具材、副菜を組み合わせていくと、味がどんどん立体的になって、
食べるのが楽しくてしかたがなかったのを思い出します。
それから幾度も通い、毎回カレーが進化していくのを感じるのがすごく楽しくて、
今回のどんな感じで出てくるのかワクワクします。
店内は、カウンター席が5席ほどと、4人掛けのテーブル席が3卓。
この日も、私のあとからカレーを求めてお客さんが途切れることなく入ってきます。
私のようなカレー好きばかりが来るのでもなく、
地元のお客さんも多いようです。
しばらくすると、スパイスの香りが立ちこめ、
私がお願いしたあいがけカレーが出来上がってきました。
ほほぉ・・・。
真ん中をごはんと副菜で上手く仕切ってますね!
ぱっと見は、同じカレーが両側にあるようにも見えますが、
よく見ると左と右のカレーの色、若干違うのが分かりますでしょうか?
右側が、鶏と香味野菜のコンソメ・・・。
いわゆる肉系カレーですね。
そして、左側が、鯛シマアジ舌平目出汁のカレー、
魚系のカレーです。
ホタルイカものっかって、季節感もバッチリですね!
そして、真ん中に鎮座するごはんは、
干しエビとザーサイの炊き込みごはん。
いろんな炊き込みごはんとカレーを合わせるのも、こちらの店主の得意技。
それでは早速いただきましょう。
先ずはカレー単体で。
右側の鰹とカルダモン風味の豚キーマは、肉の旨味と鰹が素晴らしく合っています。
第一印象は優しく感じるかもしれませんが、余韻の旨味を拾いに行くと、
奥深さを感じることが出来ますよ。
そして、鯛シマアジ舌平目の出汁のカレー。
これ、めっちゃ技あり!
美味いです。
(^^)(^^)(^^)
魚の旨味の中に、ほのかな甘みがあり、
それが素晴らしく存在感をアピールしているのです。
これちょっと、ごはんとも合わせてみましょう。
うわぁ、凄いことになりますね。
ぶり大根なのです、みんな大好きな(^^)
それがスパイスと合って、香り高く、サッパリとする。
それにしてもこの旨味、素晴らしいですね。
その秘密は、これ。
パンチホロンぶり大根キーマ。
パンチホロンとは・・・
ベンガル地方の伝統的なスパイスで、優しい味わいが特徴のミックススパイス。
クミン、フェンネル、フェネグリーク、マスタードシード、、カロンジの5種類のスパイスを基本に、アレンジされているもの・・・。
独自のブレンドが旨味を引き出しているのでしょうね。
前半は2つのカレーを交互に、副菜と混ぜ合わせながら楽しみます。
そして後半は、ご飯の堤防を決壊させて、混ぜ合わせながら複雑な味の変化を楽しむことが出来ますよ。
この日は、そんな感じの2種類のカレー。
さて来週は・・・。
本当に毎週楽しみになります。
では、私がwaccaさんで、今まで食べたカレーの一部をご紹介します。
あっさりナナイロカレー。
別添えの、「味変玉」を加えると、一気にめざめの美味しさに変わります。
こっさり魚介まみれカレー、大きな牡蠣も入ってて、サプライズ度も満タン。
鶏白湯こってり親子カレー。
別添えの副菜がそそられる。
一見、カレーには見えない、親子丼のようなカレー。
カレーを超えたカレーとは、このことか?
ワッカレー、ラムまみれ。
ラム白湯、ラムキーマ、ラムローストと、本当にラムまみれで、
ラム好きがないて喜ぶカレー。
そんな感じで、これからも目が離せないカレー、ワッカさん。
このGWには、万博記念公園で開催される、
“第5回カレーEXPO”にも出店されますよ!
是非そちらの方にもみなさん、お誘い合わせの上、お越しくださいね。
【wacca(ワッカ)】
住 所:大阪市城東区関目3−3−16 MAP
電 話:06-6955-8031
営業時間:11:30〜14:00頃(カレーが売り切れ次第終了) 17:00〜24:00
※ワッカレーとしての営業は、金土のランチタイムのみ。ランチタイムは金土のみ営業。
煙 草:喫煙可
定休日:日曜日
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)
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※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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