わざわざ行きたい終着駅、透明感あふれるうどんに誘われて…〜姪浜 まことうどん〜 2024年11月12日 姪浜。福岡に行ったことがある人ならば聞いたことがあると思う。福岡空港、博多駅から中洲や天神方面に行くのに地下鉄に乗ったら来る電車が「姪浜行き」だから。姪浜ってどんなところ?博多駅から10駅も先なのか。少し気になるけれど、わざわざ行くこともないか…と、普通は ... 続きを読む
マンションの扉を開けば別世界!? 21時からの蕎麦と酒〜福岡春吉 松田謹製 夜鳴蕎麦〜 2024年09月19日 福岡での〆と言えばラーメン!言わずとしれた定番だ。でも、最近はうどんで〆る人も少なくない。24時間営業の心強いうどん店や、酒と料理、〆のうどんまで本気で作っている、うどん居酒屋なるものも何軒か存在している。酒飲みにとって、心強い店がたくさんあるのも福岡の魅 ... 続きを読む
オトナの隠れ家で楽しむ『九州前料理』の魅力とは…〜福岡大名 食堂Light〜 2024年09月05日 マンションの1階って、住むにはちょっと抵抗がある。重いに荷物を運んだり、階段を登らなくても家にたどり着けるのはいいけれど、防犯上の問題とか、外の騒音が聞こえやすかったりするから敬遠されることも少なくない。それならば…と、1階には店舗が入るケースが少なくない ... 続きを読む
550円で買える、60年超えのとんこつラーメン〜久留米 丸星中華そばセンター〜 2024年09月01日 トラックの運転手が集う店は美味い…誰もが聞いたことがある言葉だろう。街道沿いのどこにどんな店があるのかを熟知し、トラック仲間同士でも美味い店情報を交換するであろうから、当然安くて美味しい店を知っているのだろう。福岡から国道3号線を南に向かって車を走らせる。 ... 続きを読む
料理好きがイチ推しの立ち呑み! 〆は究極のカレーうどんで〜福岡大名 立ち呑みとうどん みのり〜 2024年07月23日 〆のカレーうどん。高松では〆にカレーうどんを食べる人が結構いるのだという。それはおそらく『鶴丸』といううどん店があるから。営業時間は20:00〜翌2:00で、〆のためにあるような店だ。〆に、カレーうどんが食べたい… もし福岡にいるときに、そんなふうに思ったならば ... 続きを読む
県境にある掘っ立ての小屋の正体は、地鶏の溶岩プレート焼の店〜福岡早良区 地鶏食堂 2024年07月05日 福岡市はズルい。大都市でありながら、海も川もキレイ。車で40分も走れば、自然溢れる光景が満タンの糸島に到着する。糸島は海がきれいなのはもちろん、いろんな非日常的な体験ができるのも人気の理由。キレイな海に囲まれた塩工房で食べた『塩プリン』の味わいは未だに忘れ ... 続きを読む
うどんの概念が変わるかも⁉ 忘れられない味わいのモチモチ柔らか麺〜博多駅南 葉隠うどん〜 2024年06月21日 福岡滞在。最近はラーメンよりもうどんを食べることがすっかり多くなった。「博多って言えばラーメンでしょ⁉」多くの人はそう言うであろうし、私もそうだった。あっさりした旨味の豚骨スープとスルスル食べられる細麺。時間帯を選ばずにいつでも美味しく食べることが出来る ... 続きを読む
旬の素材と季節のつくね、そして自家製麺に〜福岡藤崎 捏製作所〜 2024年06月06日 京都と福岡。似ているわけではないけれど、同じような地名がいくつかある…「祇園」も「ニシジン」も京都、福岡の双方にある地名…のような話は少し前に書かせてもらったが、今回お邪魔させていただいた店も、京都とは切り離せな存在だ。 その店は“捏製作所”。つくね ... 続きを読む
椅子がないのを忘れてしまう、とびっきりの料理とこだわりの酒〜福岡西新 しおとさけ〜 2024年05月31日 飛行機や新幹線で福岡(博多)に到着し地下鉄に乗り換える。すると、「祇園」と言う駅名がアナウンスから聞こえてくる。「福岡にも祇園というところがあるのか…京都をイメージするなぁ」実は、祇園という地名は全国に結構存在する。岐阜、岡山、広島、佐世保、延岡…など西 ... 続きを読む
隠れていない裏メニュー⁉ まさかの場所で食べる『ARE』〜福岡 博多川端どさんこ〜 2024年02月02日 美味い炒飯が食べたい…自分では作れない、あのフワパラでガッツリ旨味もあるやつ。食堂のヤキメシとは違う、洋食店のピラフでもなく、もちろんビリヤニでもない。美味い炒飯が食べたい。 美味い炒飯が食べたければ、ラーメン店を狙え!ラーメンライスの白飯ではなく、炒 ... 続きを読む
素材と空間にこだわり、「わびさび」を料理で表現する。〜西鉄平尾 セゾンドール〜 2023年12月13日 「食堂」。なんとも落ち着きのある響きだろうか。忙しく動き回っていても、緊張感を強いられる一日であっても、その言葉を聞いた瞬間だけはリラックスできる。肩肘張らずに落ち着いた時間を約束してくれる、それが「食堂」という空間。実際は、高級感に溢れた料理がいただけ ... 続きを読む
ランチだけでは終わらない、イタリアンの本気カレー〜薬院大通 石村カリー 2023年11月26日 プロが作るカレーが人気だ。「え…店で出してるのだから、全員プロなのでは?」そういう意味ではなく、ディナータイムにカレーではないものを提供している、別の料理のプロ。フレンチや和食、イタリアンのシェフがランチタイムに出しているカレーのこと。本格的なインドカレ ... 続きを読む
食べたい時は思いっきり! 肉好きを唸らせる『肉肉うどん』〜北九州 今浪うどん〜 2023年10月31日 「肉うどん」が食べたい。牛丼でも焼肉定食でもなく、肉うどんがたべたい…そんなときがたまにやって来る。それでは「肉吸い」とご飯ではどうなのか?でも、「肉吸い」はどこにでもあるものではない。大阪で、吉本新喜劇の芸人が二日酔いの朝、うどん屋に行って「肉うどん」 ... 続きを読む
半透明な手練り麺に魅せられる。〜久留米 ゆう助うどん〜 2023年10月27日 福岡の地元民は、ラーメンよりもうどんが好き…昔はそんな話を聞いても「ウソだろぉ⁉ うどんといえば、讃岐…」と思っていた。その後、福岡の友人に聞いた話…「それ、本当だよ! ラーメンも食べるし好きだけど、うどんのほうがよく食べるよ。」で、実際に食べてみたら美 ... 続きを読む
運が良ければ、博多まで往復5,000円⁉ サイコロきっぷの旅の魅力。 2023年10月18日 『サイコロきっぷ』というのをご存知だろうか?JR西日本が企画したもので、5,000円で往復できる切符で、行き先は何処になるかわからないというもの。第1段は2022年7月に発売され、大阪発着で行き先の候補は、「白浜」、「餘部(兵庫県)」、「東舞鶴」、「倉敷」、「芦原温泉 ... 続きを読む